ガマン! シーンとした会議であの音が...。キャリア女性の悲劇は防げるか
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下腹部が張ってタイトスカートがきつかったり、圧迫感で痛みが出たり。万が一、静まり返った会議室で不意のおなら衝動に見舞われたりしたら、一生忘れられない黒歴史になりそう......。
江戸時代には、身分の高い女性がしたおならをかばって、代わりに「自分がした」と恥をかき、その場を収める「屁負比丘尼(へおいびくに)」という職業があったほど。女性にとっておならの恥ずかしさは、いつの時代も変わりないのですね。
恥ずかしいだけじゃない、ガスは美と健康にも悪影響
おなかの不快感はガスのせいと漠然とはわかっていても、その正体や発生する原因について深く考えることはあまりないかも。そこで、おなかの「ガスだまり」について、内科医で名駅東クリニック院長の山本祐歌先生にお話を聞きました。
山本先生いわく「おなかにたまるガスのほとんどは、知らないうちに食事と一緒に口に入る『空気』です」。忙しい女性にありがちな「よくかまずに急いで食べる」スタイルは、空気を飲み込みやすいのだそう。
そのガスが放出されるのが「おなら」です。おならを我慢することには多くのデメリットがあると山本先生。
「おならを我慢すると、ガスが血液に戻って肝臓機能を低下させます。また、腸内の悪玉菌が発生させる有害物質が血液にのってからだをめぐり、吹き出物や体臭の原因となります」
「ガスだまり」が健康や美容、そしてエチケット面にも影響を及ぼすなんて。これはなんとかしなければ......! という思いにかられます。
キャリア女性を苦しめる「ガスだまり」の原因と対策
「食べた物が消化吸収され、便となって排泄される」という流れがスムーズであれば、「ガスだまり」は起こりにくくなります。ぜひ試してほしいのが、ガスだまり度のセルフチェック。まずは自分の状態を把握しておくことが大切です。
自分の「ガスだまり」度がわかったら、次に知りたいのは、その原因です。山本先生によると――
「ガスだまり」を引き起こす5つの原因
原因その1:忙しくてトイレを我慢する
排泄のタイミングを逃してためこむという悪循環を繰り返してしまう。習慣化すると重い便秘などにつながる
原因その2:仕事などで感じるストレス
ストレスを感じることで、内臓の働きをコントロールする自律神経のバランスが崩れ、胃腸の動きが鈍くなる
原因その3:デスクワークであまり動かない
座りっぱなしなど同じ姿勢を続けることで内臓への刺激がなされず、腸のぜん動運動が弱くなってガスがたまりやすくなる
原因その4:接待や女子会での美酒美食
肉や乳製品といった高脂肪・高たんぱくの食事によって、腸内の悪玉菌が増える(おならがくさくなる原因にも!)
原因その5:加齢による腸内環境の変化
加齢により腸内環境が変化し、腸内の善玉菌が減って、悪玉菌が優位となってしまう。加齢による筋力の低下も「ガスだまり」の原因になるので、40代からは要注意
仕事でもプライベートでも全力投球のラグジュアリーキャリアには、あてはまることばかり。しかも、忙しい日々の最大の癒しである外食が原因になっているなんて......。グルメな女性には大打撃! ただし、日常生活の改善で症状はずいぶん緩和されると山本先生が教えてくれました。
日常生活で見直す「ガスだまり」解消法
食生活の見直し
余分な空気を飲みこまないように早食いをやめる。腸内環境を整える発酵食品(納豆、みそ、ヨーグルト、甘酒、塩麹など)を摂る
適度な運動やマッサージ
ウォーキングやストレッチなどの適度な運動を継続的におこなう。おなかを腸に沿って「の」の字を描くようにマッサージする
ストレスを解消
ぬるめのお風呂につかってリラックスする。良質な睡眠をとる。アロマやハーブティーなどを利用してくつろげる時間をつくる
ハリや痛みの不快感、おならをしてしまったときの恥ずかしさから解放されるなら、なにかひとつでもさっそく今日から心がけてみたいものです。
簡単に「ガスだまり」を改善したいなら
とはいえ、なかなか変えられないのが生活習慣。気になりだすと一刻も早く改善したいですよね。
そんなときに頼りたいのが、「ガスピタン」。
1.たまったガスをつぶす(ガスだまりを形成する膜を薄くする)
2.過剰なガスの発生をおさえる(食べすぎた食物繊維を分解して、悪玉菌のエサとなるのを防ぐ)
3.ガスをたまりにくくする(3種類の乳酸菌を配合し、腸内環境を整える)
という一石三鳥の効果で、いま気になる「ガスだまり」を緩和するだけでなく、腸内環境まで整えてくれます。どこでも水なしで飲めるチュアブルタイプなことも人気の理由。仕事中はもちろん、トイレを遠慮しがちな旅行時などにも手軽に飲めて便利です。
「ガスピタン」があれば忙しい毎日でも「ガスだまり」に気を取られることなく、仕事に臨めるはず。すぐに口に含めるように、デスクに常備しておきたい心強い味方です。
[ガスピタン]
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山本 祐歌(やまもと ゆか)先生内科、内分泌、糖尿病を専門とする名駅東クリニック(名古屋市)院長、内科医。日本糖尿病学会専門医/日本抗加齢医学会専門医/日本内科学会認定医・認定産業医/ジュニア野菜ソムリエ/NOSSインストラクター。医師として医療に携わる一方で、食・運動の専門家、ダイエットの専門家として、多くのヘルスケア系の講座監修、有名ホテルでの医×食セミナーのプロデュース、インナーマッスルを意識した運動指導に携わる。日本テレビ「有吉ゼミ」では芸能人に食生活のアドバイスを実施。自身のクリニックではメディカルダイエットプログラムを監修し、多数のダイエット成功例を出している。
撮影(商品)/内山めぐみ 取材・文/大森りえ
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