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女40歳、走ると決めた。ランニングシューズの選び方 #ラン部

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女40歳、走ると決めた。ランニングシューズの選び方 #ラン部

40代になって、いきなりランニングをはじめることにした。

遅いのはわかっている。でも、重力に逆らえないこの肉体をほうっておくわけにはいかない。

それに、週末、軽やかにランニングしている女友達がうらやましかったりもする。彼女は会うたびに体が引き締まっていて、罪悪感など微塵もない表情で豪快に熟成肉を食べ、ワインをあおる。うらやましい......。

とにもかくにもシューズを厳選

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「ランの成否はシューズ選びで決まる」と小耳に挟んだわたし。

とはいえ選び方がわからない。ショップを覗くと、かっこいいデザインのものが並んでいて、見た目で選んでしまいそう。すぐに形から入る悪い癖!

40代の女がいきなり走りはじめるときに必要なシューズは何なのか? それを調査するために、ニューバランスのプレスルームにお邪魔しました。プロの知見を授かろうという作戦です。

唐突な相談に乗ってくださったのは、ニューバランスの小澤真琴さん。ご自身も「週末に友人と7〜8kmほど走っています」とランナーでいらっしゃいます。

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小澤さん、ジョギングをはじめる際には靴が重要って本当ですか?「はい、ランナーにとってシューズはもっとも大切なものです。シューズさえ適切なものを選べばスムーズに走れてしまう、と言っていいほどです」(小澤さん)つまりシューズ次第で初心者もランができるってことですね! 取材前からじつは都合よく解釈していましたが、それで良かったようです。

そもそもサイズは合っているのか?

「シューズを購入するときは、ぜひ店舗スタッフに相談して、足のサイズを測ってください」(小澤さん)わたくしは24cmと自覚しておりますが、それでも改めて測る必要が?「はい。じつはご自身の足のサイズを勘違いしていらっしゃる方がとても多いんです。とくにランニングの場合、通常の歩行より3倍の負荷が足にかかるため、少しのサイズのズレが大きく影響します。足首、膝、腰を傷めかねません」(小澤さん)ランニングシューズを購入する際に測るのは、かかとから指先までの「足長」と、甲まわりの「足囲」(ウイズ)。実際に測ってみると、24cmだと思い込んでいたわたしに合うシューズは25cmと判明!

うっかり、合わない靴で走り出すところでした。

靴選びの決め手はレベルと用途

ニューバランスをはじめ、各メーカーはさまざまな種類のシューズを取り揃えています。初心者向け、長時間のラン向け、スピード重視の人向け......。

見た目のおしゃれさだけで選んではダメですよね?「はい(笑)。まだランをはじめたばかりで、週末に2〜3kmぐらい走ってみようという方には、安定性があり、かかとから足をしっかりと支えてくれるタイプがおすすめです」(小澤さん)たとえばこちら、ニューバランスの「W1400」。

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かかとにサポート力のあるプラスチック素材があしらわれています。メカっぽくてかっこいい。速く走れそう。「ラン初心者の方は、まだ脚力や体幹がしっかりと鍛えられていないので、走りが不安定になりがちなんです。とくにかかとが着地するときに不安定になりがち。その負担から足を守るためにはシューズの安定性が重要です」(小澤さん)ソールに厚みがあり、安定感がありながらクッション性もあるので、ランによる衝撃が緩和されるのだとか。安心して走れますね。

足を守ってくれるため、走りはじめたばかりのランナーか、100kmクラスの超長距離ランナーにも選ばれるタイプ。さて次に、「FRESH FOAM BORACAY W GW2」を。

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よく見るとソールがひとつの素材でつくられています。この「ハニカム構造」の凹凸や大小によって、ひとつの素材で安定性とクッション性を両立するシューズになっているのです。履いてみると足に心地よいフィット感。走り心地もスムースで、楽に走れそうです。

続いて、もっと弾むように駆け抜けたい! そんな「VAZEE」コレクションをチェックしてみましょう。

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こちらの「VAZEE RUSH」でまず驚くのはその弾むような履き心地。

次の一歩に進みやすく加速への反応はバッチリ。着地したら跳ね返るような感触を覚える反発性。ランに慣れてきたら履いてみたい......!

大人の女性がランで気をつけたいこと

靴の選び方を知って、若干、自信が湧いてきたものの......。筋力の衰え、体重の増加を隠しきれないOVER40。

何か、気をつけておくべきことはあるでしょうか?「女性ランナーが、シューズの次に揃えておいていただきたいのは、スポーツブラです。胸を支えるクーパー筋をサポートし、走っているときの揺れを抑えてくれますよ」(小澤さん)

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わたしたちがかつて思春期に着用していたものとは違って、現在のスポーツブラはスタイリッシュ。むしろ透け見えさせたいかっこよさです。

これ以上、胸が重力に負けるわけにはいかないので、クーパー筋をしっかり支えましょう。

そのほか、小澤さんが教えてくれた、大人ランナーの気をつけたいポイントはこちら。

1. 増えた体重はソールでカバー

体の重さは足腰へ大きな負担となります。近ごろ体重が増した......とお悩みの女性は、ソールに安定性のあるものを選びましょう。

2. 若いころのイメージのまま走らない

ラン復活組にありがちなこと。20代のころの自分のイメージのまま走りだすと、足を傷めかねません。筋力が衰えているので、ゆっくりと慎重に、まずはウォーキングからはじめるのがベター。

3. 誰かと一緒に走る

みなさん、忙しいですよね? 「仕事帰りにランステーションに寄って......」などと計画している日に限って、夜遅くまでダラダラと仕事が続いたり。週末、うっかり寝すごしたり! 挫折を防ぐためにラン仲間をつくりましょう。

また、初心者は「自分がどのような走り方をしているか」と客観視できないもの。仲間に"走り癖"をチェックしてもらえる利点もあります。「はじめは辛くても、徐々に距離が伸びて、スピードがアップしていくのがランの楽しいところ。大人の女性になっても自分が進化できることを感じられるって、貴重な経験ですよね。ぜひ、継続的にランを楽しんでください」(小澤さん)年齢と共に衰えゆくばかりかと思っていたけれど、走り続けることで筋力がアップして、体幹が鍛えられ、姿勢が美しくなってゆく......。

そんな自分の進化を体で味わってみたい! それが自信となって、年齢を理由にあきらめがちだったことにいろいろとチャレンジできそうです。さて、シューズ選びはこれで完了。いよいよ、カフェグローブのひとりラン部は初のマラソン大会に挑みます。

ニューバランス

撮影/土佐麻理子 文/カフェグローブ編集部

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