1. Home
  2. ライフスタイル
  3. 【ビジネス手土産 #6】本音で付き合いたいから。ワイン好きに贈るジビエ

【ビジネス手土産 #6】本音で付き合いたいから。ワイン好きに贈るジビエ

ビジネス手土産

【ビジネス手土産 #6】本音で付き合いたいから。ワイン好きに贈るジビエ

間違いを起こさぬよう、王道に頼る。ビジネスシーンでの手土産選びでは、そんなこともあるかもしれません。

ですが、それが先方にとって心の琴線に触れるもの、つまり、もともと好きなものだったとか、よほど嗜好にぴったりはまるものでない限り、少なからず「とりあえず感」は滲み出てしまうもの。目も舌も肥えた人と本音で深く付き合いたいなら、もう一歩踏み込んだセレクトをしたいところです。

この連載では、わたしが実際に普段から手土産にしている品、また、脳内手土産リストに書き留めている逸品をご紹介していますが、今回は、ワイン好きの食いしん坊に贈りたい、とっておきのシャルキュトリーをご紹介します。

手土産界の重鎮、シャルキュトリー

お中元やお歳暮などの贈答品カタログで、長きにわたって幅をきかせてきたハムやベーコン、ソーセージなどの肉加工品。

ここ5年ほどの間には「シャルキュトリー」という呼び方がすっかり浸透し、バルやビストロのメニューでは、「自家製シャルキュトリー盛り合わせ」が当たり前に。若手のシャルキュティエも続々と新店をオープンしています。

そんな作り手の顔が見えるシャルキュトリーを、家庭に持ち帰れる形として、そして「ハイセンスな手土産」として日本に浸透させた立役者のひとりが、池尻大橋『フレンチデリカテッセン カミヤ』のオーナーである、神谷英生シェフ

日常的で特別なフレンチデリカテッセン

2011年12月。当時、同店から徒歩圏内に住んでいたわたしは、ジビエ料理で名高いフレンチ『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』のオーナーシェフがテイクアウトの店をオープンすると聞き、オープンしてすぐに同店を訪れました。

店内に一歩入ると、天井からは塊の生ハムやサラミが吊り下げられ、中央の熟成庫にも塊肉が鎮座。左右のショーケースには、個性豊かな断面を見せるシャルキュトリーの数々に、グラタンやサラダなどのデリも。そのときのワクワク感、そして相談しながら決めた生ハムや鹿のグラタンなどを自宅で食べた夜の楽しさは、いまでも忘れられません。

以来、訪れるたびに、神谷シェフの情熱に心を打たれ、新しいワクワク感をいただいては、「ああ、やっぱりこの街に戻りたい!」と切望しています。

ジビエで本能を刺激して差をつける

161012_gift_03.jpg

予算4500円でお願いした詰め合わせ。上から時計回りに「熟成スモークビーフ」「猪のモルタデッラ」「フォアグラフラン ポルト風味」「鹿肉と白いちじくのテリーヌ」「ソーシソン セック(サラワク産黒胡椒入り)」

「フレンチデリカテッセン カミヤ」でギフトをセレクトするなら、やっぱり外せないのはジビエを使ったシャルキュトリー。渡すときにひとこと「鹿や猪のテリーヌなんです」と添えるだけで、掴みは抜群。あとで感想を聞くのも楽しみです。

もちろん、厳選された豚肉を使ったハムやソーセージ、熟成により旨みが最大限に引き出された牛のスモークなども格別なので、いつもわたしは、まずジビエの商品をいくつか先に選び、全体のバランスを見ながら豚や牛の商品をプラスしています。

ハムも選ぶのが大変なくらい、すばらしいものが揃っていますし、熟成ビーフのスモークも、さすが神谷シェフ! なインパクトと華やかさ。熟成ビーフは、ステーキ用にもカットしてもらえます。

迷ったら、ぜひ相談を。「鹿は苦手だったけどこれは好きだとおっしゃってくださる方も多いんです」「できたてのサラミがありますよ!」など、ショーケースを眺めるだけでは得られない情報をいただけますよ。これも、対面販売ならではの魅力。

こういった情報があると、手土産にする際も、自信を持ってお渡しすることができますよね。

皿盛りとギフトボックスを使い分け

161012_gift_02.jpg

基本的に、ハムやテリーヌ類は、その場で希望の量をスライスしてくれるのですが、すぐに食べない可能性がある場合は、真空パックにしてもらうのがおすすめです。新しくなったギフトボックスは鴨のロゴも格好良く、予算以上に高級感のある手土産に仕上がります。

また、皿盛りにしてもらうこともできるので、この季節に増えるガーデンパーティーなどへの手土産なら、瞬間で場の華やぐこちらのスタイルに。お皿やカッティングボードを持って行って、そこにピクルスやラペなどと一緒に盛り付けてもらうことも可能です。

自信を持って一歩踏み込める手土産に

161006_gift_04.jpg

ジビエを使用したシャルキュトリー。ピスタチオの歯ごたえも楽しい「猪のモルタデッラ」は、厚切りにして焼いても美味。白いちじく入りの入った鹿肉のテリーヌと鹿肉のサラミ「ソーシソン セック」は、まさにワイン泥棒!

全国のシャルキュティエやハンターにも、絶大な影響力がある神谷シェフ。わたしがこの夏、夏鹿を使った鹿尽くしコースを食べに、長野へ行った際のこと。丁寧でアイデア溢れるシャルキュトリーの数々に「もしや」と思い、ご主人にお話を伺ってみると、「神谷シェフの本がバイブルです!」と、ちょっぴり照れくさそうに打ち明けてくれました。

ジビエ好きならそろそろ血が騒ぐころ。できれば先に一度でも、ご自身で神谷シェフの生み出す情熱の味を体験しておくと、添える言葉も熱を帯びて、より印象的な手土産になるはずですよ。

フレンチデリカテッセン カミヤ

住所:東京都目黒区青葉台3-17-7 1F電話:03-6416-4591営業:11:00〜19:00定休:月曜日(祝日の場合は翌平日に振替)。他、夏季・年末年始・不定休あり※オンラインショップあり

撮影/さくらい しょうこ

醍醐由貴子

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 「そうだ、京大行こう」/お金にならない学び #1

    2. やる気がでない人は充電の仕方が間違っていた!

    3. 副業でもっと稼ぎたい? このスキルがあなたを後押しする

    4. 更年期だけじゃない。誰にでも起こるホットフラッシュの6つの原因

    5. 平成生まれと昭和生まれの意識調査、意外な結果に

    6. これからは「生き方が働き方」に。好きなことを仕事にしていくヒント

    7. あなたの目は大丈夫? 働く女性の目元問題、ウソ、ホント。

    8. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    9. 「直感に従えば、必ず答えが見つかる」理由

    10. 雨だけど「髪、まとまってる! 」って歓喜したい

    1. 平成生まれと昭和生まれの意識調査、意外な結果に

    2. 信頼されている人は、この姿勢を忘れない

    3. 更年期だけじゃない。誰にでも起こるホットフラッシュの6つの原因

    4. もしも部下が発達障害だったら?

    5. やる気がでない人は充電の仕方が間違っていた!

    6. 犬 「なんて登り降りしやすいんだ!」

    7. 「いつでもおしゃれ」な人のワードローブのルール

    8. もっと早く知っておきたかった「独学」のこつ

    9. Facebookにサヨウナラ。しあわせな人間関係を呼ぶ4つの習慣

    10. 「何をやっても痩せない」から卒業!

    1. 性欲がないのは歳のせい? いいえ意外な理由があるんです

    2. 仕事ができる人ほどランニングをするのは理由があった!

    3. 「その症状はストレスのせい」と教えてくれる8つのサイン

    4. 「週一納豆」が身を助ける。納豆の驚くべきパワー

    5. もしも部下が発達障害だったら?

    6. 平成生まれと昭和生まれの意識調査、意外な結果に

    7. お金が自然と増えていく「貯金体質」の身につけかた

    8. 信頼されている人は、この姿勢を忘れない

    9. 【緊急座談会】他人事じゃない! 働く女性のリアルな「更年期」事情

    10. ヨーロッパで最も裕福な王族 トップ5

    【ビジネス手土産 #6】本音で付き合いたいから。ワイン好きに贈るジビエ

    FBからも最新情報をお届けします。