天職に出逢った喜び。花を愛で生かすひと【働く女。フリースタイル】

天職に出逢った喜び。花を愛で生かすひと【働く女。フリースタイル】

親族がバラ園を営んでいて、小さいころからバラに触れていたという、マミ山本さん。当たり前に、呼吸をするように。
就職し、いわゆるOLになった、ある日の帰り道。ふと立ち寄ったフラワーショップで「アフタヌーンティー」というバラを見て、衝撃を受ける。自分の知っている真紅やショッキングピンクではない、淡いアンティーク調の色。

こんなバラが、この世に存在するなんて......。

それからマミさんはすぐに行動に移す。まずそのフラワーショップに「無償でいいから働かせてください!」と願い出る。とはいえ収入は必要なので、夜は花市場で働いた。
ほぼ、不眠不休。過労で倒れたこともあった。それでもあきらめなかった、フラワーアレンジメントを極めるという夢

その後、自分のアトリエを構え、人からの紹介や口コミでいただいた仕事をがむしゃらにこなしていった。たとえばウェディング会場の装花であったり、ヘッドドレスであったり。
マミさんの大胆なアレンジメントは徐々に評判を得て、いまでは引く手あまたのフラワーアーティストに。

◆ 職業:フラワーアーティスト
◆ 住まい:港区
◆ 趣味:古い着物のリメイク
◆ 息抜き:お酒を飲む瞬間
◆ パワーチャージする場所:花のキーパー(ストックヤード)
◆ 愛用品:バラの香りのハンドクリーム、スズランの練り香水
◆ ファッションポイント:基本はモノトーン。アクセントに大振りで華やかなアンティークアクセサリーを取り入れる

アレンジメントのインスピレーションは、さまざまなところで得る。
友人と語らうときのカクテルの色であったり、アンティーク着物やフランスのビンテージ家具であったり。「あ、かわいい」「これを花で組み合わせて表現したい」と尽きぬことなくイメージが湧きあがる。

花が好きで好きでたまらないんです。花の気持ちを知りたいぐらい」と笑うマミさん。

天職に恵まれた女性の笑顔は、眩いほどに輝いている。

ilIrustrated by Naoki Hashiba

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