キャリア女性にとって、TPOに応じた対人スキル向上は必須。なかでも難易度が高いのは、相手と至近距離で接する「密室」での振る舞いです。

ビジネスシーンで遭遇する「3大密室」、それはエレベーター、狭い会議室、そしてタクシー。人財育成コンサルタントの美月あきこさんに、それぞれの場で好印象を与えるテクニックを教えていただきました。

エレベータートークで緊張感をほぐす

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まずはエレベーターでの振る舞いから。無言でうつむいたり、ぼーっと階数表示を見つめたりしては絶対にだめ、と美月さん。

会議室や応接室に入るまでに、相手との距離感を縮めておくことは大切。そのためにも、エレベーターの中では緊張感のほぐれる会話をしましょう。来社していただいたときには『すぐにおわかりになりましたか?』と気遣い、逆に訪問した場合は『ホームページの地図ですぐにわかりました』『気持ちの良いエントランスですね』などと相手の会社をほめる。それだけで印象はぐっとよくなります」(美月さん)

ただしその間、本題となるビジネスの話題には触れないことが鉄則。逆にプライベートな話題がふくらんでも、席に着いたときに区切ることができるので、リラックスした雰囲気でビジネストークに入れるそうです。

会議室では後輩を立てる

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続いては、狭い会議室。打ち合わせや商談など、ビジネスの成果に直結する場だけに神経を使います。

難しいのは、どのようなスタンスでその場にいるかです。みずから進んでプレゼンを成功させたいところですが、チームリーダーとして後輩をつれていく場合、「わたしが、わたしが」になってはいけないとのこと。

「『〇〇が練りに練った企画ですので、詳細は彼(彼女)からと後輩を紹介し、あとは横で『そうそう、その通り』とばかりに穏やかにうなずき見守ること。決して口を挟んではいけません」(美月さん)

そして、最後に「彼(彼女)に任せておけば大丈夫ですが、責任はわたしがとります」という姿勢を見せながら、話をまとめ上げて締める。これが「デキるリーダー」のあり方なのだとか。

これまで出会ってきたエグゼクティブの印象として、完璧すぎず、ふとした瞬間にチャーミングな一面を見せる人ほど魅力的に映る、と話してくれた美月さん。相手との壁をなくし、和やかな空気をつくることも、リーダーとして商談をまとめる大切なポイントなのです。

タクシーで勝つのは「聞き上手」

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最後は、「密室」のなかでもハードルの高いタクシーです。

クライアントや上司など、目上の人と乗るときは、基本的に自分が助手席に座ります。そのほうが料金の支払いもスマートですが、「自分の隣がいやなのか?」と誤解されるのは避けたいもの。

そんなときは「一度は後部座席に乗るそぶりを見せながらも、『あ、でも支払いもあるし......』とつぶやきながら助手席にまわる」という裏技が便利、と美月さん。

会話に詰まったときは、「いつもどのようなお店に行かれるのですか」「ゴルフはどのようなところに行かれるのですか」などと、聞き役に徹すること。窓の外を眺めて到着を待つのはNGです。

ちなみに、もしもお酒が入っていたり、隣同士に座ることになったりして男性と距離感が近くなりすぎたときには、「奥様やお子さん、ご家族の話を聞いてしまう」のが有効だそうですよ。

「密室」マナーの共通点

3つのすべての「密室」に共通するマナーの基本は、適切な距離を保ち、相手に不快感を与えないように、先を読んで行動すること。お互いの印象が強く残る「密室」での失敗は、ビジネス上の信頼関係を損ないかねません。

そして「密室」でスマートに振る舞い、笑うところはしっかり笑って場を和ませるためにも、忘れてはいけないマナーがもうひとつ。それは、においの強い食べ物を食べたあとには特に気をつけたい、口臭対策です。

役職が上がるにつれて、会席の場は増えてくるもの。それに反比例して、あわただしさから日中の歯磨きは怠りがちです。加齢やストレスによる唾液の減少も、口臭リスクにつながります。40代キャリア女性の生活には、お口のにおいにつながる罠がたくさんあるのです。

「噛むブレスケア」が余裕をくれる

そこで重要なハックをもうひとつ。それは、ポーチに「噛むブレスケア」を常備しておくこと

噛んだ瞬間に広がるグミの中の清涼成分とフレーバー。この清涼成分はお腹にまで届き、口だけでなく、お腹の中へもスーッと感が広がります。持ち運びやすいケース入りで、ポーチやバッグの内ポケットなどにすっぽり収まるサイズ感もうれしいですね。

定番人気は「レモンミント」ですが、季節限定フレーバーに出合えることも。お気に入りの定番と限定フレーバーを使い分けたら、気持ちまで楽しくリフレッシュできそうです。

緊急事態には「スピードブレスケア」

161020_blesscare_cafeglobe_5.jpg「密室」に入る直前や、気づかれないようにそっとケアしたいときなど、より緊急度の高いときには「スピードブレスケア」の出番。1〜2粒を舌の上でなめたり、プチッと噛んでつぶしたりするだけで、中から出てくる液体が一瞬で口の中をさわやかにしてくれます。ケースもよりコンパクトで、ポケットに忍ばせても服のラインを崩しません。これがあれば、いざというときにも安心です。

一度「くさい」と思われてしまったら、人間関係における損失は甚大。「噛むブレスケア」と「スピードブレスケア」を常備して使い分ければ、「密室」でもお口のにおいを気にせず、自信を持って振る舞えるはずです。

[ブレスケア]

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161011_blesscare_cafeglobe_profile.jpg美月 あきこさん/人財育成コンサルタント、CA-STYLE主宰

大学卒業後、17年間国際線客室乗務員として勤務したのち、2005年に起業。年間180回以上、接客サービス・コミュニケーション・ビジネスマナー講師として全国各地で活躍する傍ら、総勢19,000名ものCA経験者のネットワークを活かし活躍中。著書に『15秒で口説く エレベーターピッチの達人』(祥伝社)など。ブログfacebook

撮影(商品)/中山実華