この連載では、普段から実際に手土産にしているものや、いつか誰かに贈りたいと思っているものをご紹介しています。
今回は、京都の老舗和菓子屋が東京から発信する、新しい和菓子の形。江戸の粋と美しさを兼ね備えた、遊び心溢れる手づくり最中セットをご紹介します。
老舗の品を贈るということ。相手を敬うということ
仕事柄、ニューオープンのお店や、海外から新たに上陸したお店などの情報にもアンテナを張っていますし、そういったものを手土産にすることも多いわたしですが、ここぞというとき頼りになるのは、やはり老舗の名品。
わたしにとって大好きな老舗のあれこれは、脳内手土産リストの取り出しやすいところに置いてある、いわばお守りのような存在です。伝統に関わるお仕事をされている方にも、いつも新しいものや情報に囲まれている方にも、歴史ある店の品を贈ることは、相手を敬う気持ちが伝わる行為だと思っています。こうして、古き良きものと新しいものの間を行ったり来たりしているわけですが、なかには老舗の品でありながら新しさも感じるという、素晴らしき存在も。知っておくと、用途の幅が広く、手土産にはとても重宝します。
今回ご紹介するのは、まさにそんな一箱。ご存知『京菓匠 鶴屋吉信』が、日本橋COREDO室町の東京店から発信する、店舗限定商品「IROMONAKA」。ひとくちサイズでカラフルな手作り最中セットです。
大人の余裕。老舗だから許される遊び心
見た目が美しいのは大事です。ユーモアや新しい発想も、魅力になります。
ですが、食べ物でもファッションでも、エンターテインメントでも、まずは基本があってこそ。この最中は、老舗の技による間違いのないおいしさと、揺るぎない暖簾がベースにある。だからこそ、その先の遊び心が、より粋に感じられるのだと思います。
その「粋」はパッケージにも。和菓子とは思えない風貌ながら、重厚感はしっかり。金色の蓋に角のある瓶も高級感がありますし、あんをすくうヘラまで、きちんとした作りのものが入っています。
また、モダンなショッパーも東京店限定のデザイン。この限定感と「わざわざ行ってきた」感も、ビジネスシーンでの手土産なら加点ポイントになりますね。
あんの種類も色合わせも。組み方は自由に
あんは、小倉あん、こしあん、抹茶あん、季節限定のあんから3種類を選ぶことができます。最中だねは、全部で5色。同じ色同士で合わせるだけでなく、違う色を組み合わせてもきれいです。
贈るなら、「あの人ならどんな風に食べるかな?」......そんな想像が膨らむ方に。もしかしたら、手持ちのコンフィチュールなどでアレンジする方もいるかもしれません。
東京店『TOKYO MISE』のために設けられたオフィシャルサイトには、「和を愛でる心を保ち、しなやかな強さをもった美の秘訣」とのメッセージが。まさに、ラグジュアリーキャリアのカフェグローブ読者にぴったり!それと、もうひとつ。せっかく東京店に行くなら、時間に余裕を持って行くのをおすすめします。
つくりたての生菓子が味わえる菓遊茶屋で、至福の一服を。空いていれば、菓子職人の技を目の前で堪能することができるカウンター席がマストです。その時間は、手土産を持つ自分に、余裕というベールをまとわせてくれるはず。これも、大人のたしなみ。(と、自分に言い聞かせています)
京菓匠 鶴屋吉信(東京店)
住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5 COREDO室町3 1階電話:03-3243-0551営業:ショップ 10:00〜21:00、茶房・菓遊茶屋 10:30〜20:00(ラストオーダー19:30)定休日:元日を除き年中無休http://tokyo-mise.jp
撮影/さくらい しょうこ
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