ソフィー・マルソーが50歳! フレンチビューティー、極めたい

ソフィー・マルソーが50歳! フレンチビューティー、極めたい

35年以上前、大ヒットとなった映画『ラ・ブーム』。いまの40代も、テレビの再放送で目にしたことがあるかもしれません。

この映画でデビューしたのがSophie Marceau (ソフィー・マルソー)。初々しい演技で人気を呼びましたが、彼女もこの11月で50歳になりました。

鍵のひとつは「フレッシュさ」

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ソフィー・マルソーは、いまもフランスの「好感の持てる人物順位」で、常に上位ランクインする人気です。メディアでの取り上げられ方も好意的。

たとえば、5月カンヌ映画祭でドレスがめくれて下着が見えてしまったときも、動物保護協会から引き取った犬を飼いはじめたときも、普段はシニカルなフランスメディアが、皮肉ひとつ混ぜぬ記事を出しており、ソフィー・マルソーって本当に愛されているんだなぁ、と感心したものです。

私のまわりのフランス人に意見を聞いても、男女を問わず一様に「ソフィー・マルソーいいよね」という反応。

理由を聞くと「自然体だし」「フレッシュさがあるし」「笑顔が良いし」「作ってない」という形容が口々に返ってきます。なるほど、確かに、フレンチビューティーの基準としてよく言われるのがこの「自然体の美しさ」。証明写真のような造形的な美よりも、表情豊かでフレッシュな笑顔が、フランス人の好みのようです。

ソフィー・マルソーと同年代の女優Emmanuelle Béart(エマニュエル・ベアール)が、「作りすぎ」の顔をしょっちゅう皮肉られるのと対照的とも言えます。

メイクに限ってみても、確かに、フランス人女性のほとんどは、普段ナチュラルメイクです。ミス・ユニバース大会参加を前にして、ミス・フランスがアメリカ人受けする濃い化粧の練習をしているというニュースも読んだことがありますから、この傾向は、一般的なものといえそうです。

いまを受け入れる姿勢

私の印象では、ソフィー・マルソーと同じような立ち位置にいるのが、73歳のCatherine Deneuve(カトリーヌ・ドヌーヴ)。年齢とともに貫禄がつき、往年の可憐さはもちろんありませんが、皮肉られることもなく、好意的な記事ばかりが目に付きます。

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まわりのフランス人からも、「素晴らしい女性だよね」「偉大だよ」「そうそうあの気品と貫禄!」という言葉。

「でも、やっぱり年取ったし、体形も崩れてるよね?」茶々を入れてみると、「そんなの当り前じゃない!」「気品ってのは、体形とは関係ないよ」と、逆に反論を浴びてしまいました。

なるほど、どうやら「無理な若作りをしない」で「いまの年齢の自分を受けいれる」姿勢が好まれる理由のようです。

結局のところ、「生きる姿勢そのものが美容の秘訣になる」ところに、フレンチビューティーの極意があると言えそうです。一朝一夕には身に付けられないものだからこそ、いまから意識して内面を顧みる時間をとるようにしたいと改めて思いました。

photo by Getty images

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