メイクアップの新作の登場には、春夏、秋冬、どちらのタイミングであっても心躍ります。でもなんとなく、街中がダークカラーのアウターで溢れる冬から、彩に満ちた春へ移ると、色ものを使ってみたい欲がいっそう高まって、カラーコレクションをあれこれ物色してしまいます。

カラーコレクションといえば、色の魔術師とも呼ばれるピーター・フィリップスがクリエイトする『ディオール メイクアップ』。ビジュアルの色とりどりの華やかさは、見ているだけで高揚します。

2017年春にディオールが提案するのは、グラデーション メイク。なかでも注目なのは、あえて色を衝突させて大胆なカラーレンジを目元に作る<カラー グラデーション パレット>と、グラデーションリップを叶える<ルージュ グラディエント>。

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カラー グラデーション パレット 2色(限定)各7,600円

<カラー グラデーション パレット>は、空を染める夕陽の色合いを表現した優しいピンクやローズから官能的なブラウンまでのコーラル グラデーション、無数に変化するラグーンの青が閉じ込められたスカイブルーや紺碧の青のバリエーションの2種。

パレットの中の各カラーを単色づかいするのもいいけれど、せっかくなので上瞼の目頭から中央にかけてはアイボリー、ピーチカラーをセンターに、ブラウンのダークシェードで目尻を締めてから上瞼全体を馴染ませるなど、グラデーションに挑戦を。

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ルージュ グラディエント 3色(限定)各4,200円

<ルージュ グラディエント>は、ディオール初のリップ シャドウのデュオ。ライトシェードを唇全体にのせてパウダリーマットに仕上げ、ダークシェードを唇中央にのせてレイヤリングすることで、立体感のある官能的なリップに。

同社のウェブサイトでピーターがグラデーション メイクを施している様子がアップされています。ピーターの教えをもとに再現しているのを見たら、自分でも簡単にできそうな自信が持てるはず。

元来、ディオールのメイクアップコレクションにはハッとさせられる色ものが多かったと記憶しています(私自身、同社のオレンジのシャドウをお守りのように使っていますし)。が、2014年、同ブランドのクリエイティブ&イメージディレクターにピーターが就任し、彼が本格的にディレクションしたカラーコレクションが登場したとき、いままでと何か違う、と思いました。

ピーターは常に、現代の女性像に敏感です。カラーコレクションには見ているだけで引き込まれる魅力がありますが、ピーターの色ものには、さらに思わず手にとって使ってみたくなる何かがあります。それは、彼が時代を捉え、私たちの気分に寄り添っているからこそ生まれる衝動なのではないでしょうか。

ニュー ルック スプリング 2017「カラーグラデーション」

電話:03-3239-0618(パルファン・クリスチャン・ディオール カスタマーサービス)

パルファン・クリスチャン・ディオール