パワーセレブが語るレガシー【さようならオバマ大統領Part1】

パワーセレブが語るレガシー【さようならオバマ大統領Part1】

2017年のアメリカ。1月21日の大統領就任式を目前に、これからの4年はどうなるのでしょうか。不安が漂っています。

同性婚合法化など、オバマの業績

2009年1月20日から、8年にわたり大統領職を務めたオバマ大統領。彼の退任に向けて、ホワイトハウスがこんな動画を公表しました。

登場するのは、一般の人たちやなじみのあるセレブたち。それぞれがオバマ大統領についての思い出や業績を語っています。トム・ハンクスはキューバとの国交正常化を、レオナルド・ディカプリオは環境政策を讃えました。

同性婚の合法化やトランスジェンダー問題へのサポートを挙げる若者や、大統領はロールモデルだという小学生の女の子。

オバマ政権がまとめた動画なので、自画自賛と言ってしまえばそうなんですが、それぞれが「オバマ・モーメント」を熱っぽく語る様子から、大統領が人々から愛され、支持されていたのがよく伝わってきます。

大歓声で見送られるオバマ大統領

アメリカ時間1月10日夜、オバマ大統領が最後の「お別れ演説」をしました。

登場から、スタンディングオベーションは収まることなく、数分が経過。演説上手の大統領もなかなか話をはじめるきっかけがつかめませんが、それでもうまくジョークからはじめるあたりは、さすがです。

聴衆を惹きつけてやまない話し口。政権の業績を含めつつ、次政権へのクギを刺す鋭いジャブも交え、人々に希望を失わないように訴えます。わたしも目が潤んでしまいました。

コメディもOKの気さくさ

トークショーでは、コメディセンスも一流のところを見せてくれました。

上は『ジミー・キンメル・ライブ!』の一コマ。大統領は、車の運転は禁止されてるんですって。ホワイトハウスの庭でスタッフの車をちょっと運転しただけでも、シークレットサービスのひんしゅくを買ったそう。そのエピソードを話す大統領のいたずらっ子のような表情に、思わず吹き出してしまいました。

ジミー・ファロンの『ザ・トゥナイト・ショー』では、シリアス&メロウな一面も披露。最後にマイクを落とすのは、「もう言いたいことは言い切った」と終わりをジェスチャーで示しているんですね。オバマ大統領はほかのオケージョンでもやっていました。

これは、2016年11月、ホワイトハウスでの「マネキン・チャレンジ」。参加者たるや、ロバート・デニーロ、トム・ハンクス、エレン・デジェネレス、ビル・ゲイツ、ドナ・サマー、マイケル・ジョーダンとすごい面々です。

大統領の姿は見えませんが、天下のオーバルオフィスでマネキンチャレンジを許可してしまうなんて、やっぱり好きだな、この大統領。

お疲れさまでした

Pete Souzaさん(@petesouza)が投稿した写真 -

知的で冷静、真摯で真面目、でもユーモアも忘れない。ふつうの人っぽくて気さくなのに、カリスマもある。なんといっても信頼できる最高司令官(大統領)でした。

わたしの20年を超えるアメリカ生活では、ジョージ・ブッシュ、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、オバマが大統領でした。オバマ大統領が一番お気に入り。続投してほしいけど、任期は最長8年までと決まっている。

8年間、お疲れさまでした。

photo by Getty images

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