『Holding Out For A Hero』から33年。21世紀のヒーローは女性なの #TBT

『Holding Out For A Hero』から33年。21世紀のヒーローは女性なの #TBT

2月5日にアメリカで行われた「スーパーボウル」。日本で言えば、紅白歌合戦と高校野球決勝戦と日本シリーズ最終戦を合わせたような、国民的一大イベント。

アメリカTV広告業界がこの高視聴率番組でのコマーシャルに全力を注ぐため、試合とともにコマーシャルも見どころのひとつになっているんです。

女優を起用した自動車CM

そのコマーシャルのなかで、わたしが気に入ったのが、キア(起亜自動車)の「ニロ」のCMです。


46歳のコメディアン、女優のメリッサ・マッカーシーを起用。メリッサは、頼まれてはいろいろな環境保護活動をするのですが、いつもアクシデントで終わってしまいます。

しかし、お供の車「ニロ」はヒーローにふさわしいというオチです。結果がどうあれ、チャレンジ精神こそがヒーローの条件なのかもしれません。

BGMは懐かしの『Holding Out For A Hero』

このコマーシャルに選ばれたのは、80年代洋楽ファンのツボを押さえた音楽。ボニー・タイラーの『Holding Out For A Hero』も心に刺さりました。

サビの歌詞で歌われている「ヒーロー」は男性なのです。

が、ここでわたしが唸ったのは、サビの前半だけ歌詞を残して「He」が出てくる後半部分は、インストルメンタルを使用したところ。

そう、21世紀の「ヒーロー」には、もはや性別は関係ないのです(拍手)。

21世紀は女性だってヒーロー

一般には、男性にアピールする、男っぽいCMが多い自動車業界。

ですが、キアは46歳のメリッサ・マッカーシーを起用。しかも、上に述べたような楽曲の使い方をしているのも、「女性だってヒーローになれる」というメッセージを明確に打ちだしていて、好感を持ちました。

A photo posted by Rachel Chase (@rachel_chase21) on


ちなみにこの曲、1984年のヒット映画『フットルース』に使われていました。ケヴィン・ベーコン演じる都会からの転校生と地元の男子生徒が、ミニブルドーザーでチキンレースをするシーンでした。

こちらも懐かし度、かなり高いですよね。

photo by Getty images

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