#33 セックスをしなくなった先に、純愛は芽生えるのか【大人の恋愛リハビリ講座】

#33 セックスをしなくなった先に、純愛は芽生えるのか【大人の恋愛リハビリ講座】

動物の交尾とは違い、人間のセックスは生殖だけの位置づけではありません。

生物的にも排卵や季節にとらわれず年中発情するし、射精や妊娠を目的としないスキンシップ的な行為であれば、いくつになっても物理的には可能です。

しかし「いつまでもできる」という認識を持っている人が多いからこそ「いつまでしなきゃいけないの?」と問題視してしまう人が多いのも事実。

セックスが好きな女性もいれば、好きではない女性もいます。以前は好きだったとしても、出産や更年期をきっかけに「もうしたくない」に変化してしまう人もいます。

逆に男性のほうも、つき合いが長くなり家族化した相手に欲情しなくなってくると「別にしなくてもいい」「したくない」に変化することもあります。

恋愛=セックスとは限らない。だけどそれは一方の意思だけでは成立しない

セックスは相手あっての行為である以上、する・しないはパートナーと決めればいいだけのこと。

双方の意思が合致してのことであれば、しなくたって何ら問題はありません。

しかし一方だけの意思(拒絶)によってセックスレスな状態になってしまったら、もう一方は悩んでしまうでしょう。

カップルがずっと仲良しでいるために、スキンシップは有効なコミュニケーション。ただそれは、セックスに限定したものではありません。ふたりの間に肉体関係が消失したとしても、仲良しなカップルはたくさんいます。

幼いころの初恋に、セックスは介在していなかったはず。手を繋ぐだけでもドキドキしたあの感覚は、まだ大人のセクシーな繋がりを知らなかったからこそ味わえたもの。

今後、セックスが介在しなくなった先の「好き」が同じようになるかといえば、それは難しいような気がします。だってもう、私たちは何も知らなかった純情な少女には戻れないのだから。

セックスを介在させない恋愛。パートナーとの意思疎通がより重要に

激しく求めあうような情熱を「あのころは若かった」と思うくらい大人になったなら、次にやってくるのは家族的な結びつき

性愛と恋愛がイコールではなくなるからこそ、そばにいると安らげる存在が、愛しく思えるようになるのでしょう。それはある意味、純愛に近い感覚なのかもしれません。

あなたの望む恋愛の行く末は、パートナーとふたりで築く幸せのカタチ。一方的なものであっては、長くは続きません。

いくつになってもセクシーな関係を保つのもステキだし、手を繋いで眠る穏やかな家族のような関係になってもいい。

セックスは年齢によって区切れない行為であり、ふたりの関係は他者と比べるものではありません。

もう純情な少女ではない私たちは、大人だからこそ愛するパートナーと真摯に向き合い、コミュニケーションを図りたいもの。そうすれば、年齢や体力や心の変化にともない、ベストな関係を楽しめるのではないでしょうか。

image via Shutterstock

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