#34 結婚の前に恋愛をすることは、必須ではありません【大人の恋愛リハビリ講座】

#34 結婚の前に恋愛をすることは、必須ではありません【大人の恋愛リハビリ講座】

婚活中の女性がよく口にする「いい人がいない」という言葉。あれはじつにワガママな意味を含んでいます。

「いい人がいない」の前に付くのは「いまの生活レベルを落とさずに済む」「私を養ってくれる」「自慢できるくらいにイケメンの」「私だけを世界一愛してくれる」といった条件、あるいは理想像。

どれほど高望みしようとその人の自由ですが、結婚は双方の選択が合致して成り立つ契約である以上、相思相愛(望むタイプに選ばれる)とならなければ先には進みません

望むタイプが上位数パーセントのいい男となれば、出会える確率も低くなります。いい男ほど競争率も高くなるし、引く手あまたないい男にとっては選び放題。たとえ望み通りのタイプに出会えたとしても、結婚へと進展するとは限らないのです。

結婚に夢を見ているわけではない大人のあなたは、もうそんなことはとっくにわかっていることでしょう。

「理想と現実は違う」そこまで理解しているならば、なぜ「恋愛と結婚は違う」ことについて理解を示さないのでしょうか。

婚活=結婚が目的ならば、恋愛は必要ないはず

あなたのご両親が結婚したころは、まだまだ結婚の主流はお見合いでした。

なかには学生時代からの恋愛で結ばれた夫婦もいましたが、多くは妙齢になったらお見合いをすすめられ、婚期を逃さず嫁にゆくことが女の幸せでした。

社会進出し、独身を貫く女性はごくごく少数派だったからこそ、いまとは価値観が違ったのでしょう。

いまは女性も当たり前のように仕事をし、自立するのも当時と比べたら容易になったといえます。結婚するもしないも、出産するもしないも、自立した生き方ができるからこそ(義務ではなく)選択肢のひとつになりました。

望む人生を選びやすくなったからこそ、年齢に関係なく恋愛や結婚もできるようになったのは素晴らしいこと。

だけど逆に、誰もが恋愛の延長線上に結婚を描くようになってしまったために、結婚することを難しく感じているように思えます。

恋愛がしたいのであれば、その先に結婚を考えないほうが楽しめるはず。

同様、結婚がしたいのであれば、その手前に恋愛をマストとしないほうが、望みは叶いやすくなるはず。

条件重視ならば、ずっと出会える確率は高くなるにもかかわらず、お見合いで結婚しようと考える婚活女性はごくわずか。

そんな矛盾が生じるのは、やはり心のどこかで「好きな男と恋愛し、プロポーズされて結婚したい」という"女のロマン"を捨てられないからではないですか......?

恋愛の延長で結婚を望むなら、理想も条件も捨てよう

大人の女は欲張りです。いくつになってもなお、恋愛をしたい気持ちも結婚したい気持ちも諦めようとは思いません。だっていまの世の中は、それが許される時代だから。

ただ、現実から目を背けるほど、もう夢見る少女ではないこともわかっているはず。

未来に結婚を想定しない恋愛も、大人になれば、それなりに楽しめます。だけど、その先に結婚という青写真を描ける恋愛のほうが、ずっとずっと楽しいことも知っています。

ならばもう、条件だの理想だの掲げるのはやめましょうよ。恋に落ちるときに条件など意識していないことも、理想と違ったって好きになってしまうことも、あなたは知っているのですから。

頭で考えるようにいかないのが恋愛です。どれほど賢い大人になっても、心を焦がし、身体が求めてしまう恋愛に身を委ねるほうが、幸せを感じられるのではないでしょうか。

いつか情熱が静まり愛が深まれば、おのずと結婚を考える時期がやってきます。たとえ理想や条件と違う相手であろうと、あなたが彼に抱く愛情を信じている限り、その選択に間違いはないのです。

image via Shutterstock

あわせて読みたい

#34 結婚の前に恋愛をすることは、必須ではありません【大人の恋愛リハビリ講座】

この記事を気に入ったら、
いいね!しよう。

Facebookで最新情報をお届けします。