苦手な人というのは誰にでも存在します。できるだけ関わらないようにしたいところですが、職場や公の場で必ず顔を合わさなければならないとなると、そうも言っていられません。

こんな時、スマートな大人の女性ならどのように乗り切るのでしょうか。そこで、成功している人がしている苦手な人との接し方をまとめてみました。

万人とウマが合うわけではないことを認識する

事実、ウマが合わない人は誰にでもいるものです。でも、苦手な人がいるからといって別にあなたが悪い人間であるわけではないし、他者から敬遠されるわけでもありません。大事なのは、苦手な人とうまくやっていく方法を見つけることなのです。

Entrepreneurより翻訳引用

誰かを嫌いになるなんて心が狭いのではないか、好きになれるよう努力しない自分はコミュニケーション能力が低いのではないか、などと良心的な人ほど自分を責めてしまいます。

けれども、大事なのは苦手な人を好きになる努力をするのではなく、苦手だと認めた上で上手につきあっていく方法を考えることなのです。そのように前向きに割り切ると、確かに冷静に対応策が浮かんできそうです。

イライラするなら機転を効かせる訓練を

ポーカーフェイスの訓練は有効です。これは、苦手な人に賛同したり迎合するという意味ではありません。誰に対しても礼儀正しい対応を維持する事が必要だということです。どんな人にも人当たりよく、でも問題には厳しく対応する。人を攻撃するのではなく、問題に毅然と向き合う。この訓練を続けていればプロ意識が高くなり、いかなる状況でも、いかなる人々の間にいても優位にたてるようになるのです。

Entrepreneurより翻訳引用

嫌味な人やネガティブな人がいる場合、同じように言い返したり大人気ない振る舞いをすると、相手と同レベルになってしまいます。イライラする事に時間を割くのであれば、誰に対しても同じようにポーカーフェイスで礼儀正しく対応できる訓練をし、より自分の意識を高めるほうがはるかに得策です(笑顔で頷き返すのも同様に有効らしいです)。そう考えると確かに、仕事で成功している人たちは、誰に対しても態度を変えず人当たりがいい方が多いような気がします。

気に障る人の言動を過度に捉えない

時に、人はあてつけのつもりではなく自分自身が原因で相手に失礼な言動をしてしまうことがあります。ピンポン効果(過度に反応すれば相手も過度に反応し返してくる)を避け、視野を大きく見通しを広げてみると誤解を減らすことができるかもしれません。

Entrepreneurより翻訳引用

苦手な人の言動は、些細なことでもネガティブにとらえてしまうものです。でも、もしかしたら直接あなたが原因ではないところで、そのような態度をとっているのかもしれません。いずれにせよ、いちいち嫌いな人の言動でイライラしても時間の無駄です。怒っても仕方のないことはあまり深く考えず、プラスに転換するようにしましょう。そして、お互いの衝突を拡大しないよう過度な反応は避けることも大切です。

自分の幸せは人に振り回されるものではない

そもそも、あなたの幸せはあなた自身が管理しているのです。他人があなたの幸せや成功を制限すべきではないのです。(中略)自分の感情をコントロールするのも自分自身、自分がこれまでやってきた偉業を思い出し、誰からも心惑わされぬよう堂々とするのです。

Independentより翻訳引用

確かに、苦手な人のことを悶々と考えてせっかくの自分の時間、しいては人生をネガティブに費やすのはもったいないことです。

幸せは、自分で築き上げるもの。これまで自分が成し遂げてきたことを糧に、自分の成功や幸せを考えることに専念したほうがよほど有意義です。そう考えると、ウマが合わない人の存在もさほど自分にとっては大きなものではないと気づくものです。

誰もが聖人君子やキリストのような広い心を持った人間ばかりではありません。苦手な人は、苦手です。けれども、これらの考え方を心に留めておくだけでも、前向きに人間関係を構築できそうな気がします。そう、相手が変わらなければ、自分の意識を変えてみることが大切なのです。

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