中世の街並みと美しい海が魅力のマルタ島。さんさんと降り注ぐ太陽と豊かな地中海の幸をふんだんに楽しんだら、その恩恵をぜひ日本まで持ち帰りましょう。マルタで購入したい、おすすめのお土産を紹介します。

マルタ人の誇り、マルタ十字を身につけて

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地中海の真ん中あたりにぽっかりと浮かぶマルタ島には、太古の昔より人類が移り住み、連綿と文化が築かれていきました。中世に築かれた街は現代においてもその面影を色濃く残し、首都バレッタは世界遺産に認定されています。

そんなマルタから持ち帰りたいのは、やっぱり文化を反映したもの。かつてマルタ騎士団の本拠地で、国民の90%以上がカトリックというマルタゆえ、マルタ十字と呼ばれる十字架はマルタ人の誇り。街では、十字をあしらったグッズが数多く見られます。

教会のショップではシンプルなメダイやペンダントが見つかるほか、お土産屋さんにはかわいいデザインをほどこしたアクセサリーがたくさん。ちょっとクローバーを思わせる形がかわいらしく、マルタらしいお土産のひとつです。またマルタに来られますように、の願いを込めて自分用にいかが?

スタイリッシュな「イムディーナ・グラス」

マルタ島のちょうど中心部に位置する街、イムディーナ。その昔、マルタの首都がおかれた場所で、現在は城壁に囲まれた静かな石畳の街としてマルタきっての観光名所となっています。そのイムディーナの街の一角にある「イムディーナ・グラス」は1968年創業の老舗。

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お抱えの職人さんの手になるスタイリッシュなガラス製品を販売しており、小さな置物やアクセサリーからインテリアにもなりそうな大きな作品までを取り扱います。

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ヴェネチアングラスを彷彿させるカラフルな作品は、全部持って帰りたくなる衝動を抑えるのが大変なほどのかわいらしさ。ところ狭しと並べられた棚からは、必ず好きな一品が見つかるにちがいありません。

自宅で再現、地中海の味  

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ガイドさんに聞いたお話によると、マルタ島では食材の多くが自給自足なのだとか。

そういえば、どのレストランでもマルタ産の食材を用いた料理がふるまわれていました。マルタごはんといえば地中海料理。新鮮な海の幸に太陽をいっぱいに浴びて育ったトマトやオリーブ、そしてオレンジなどのフルーツ! 

シンプルな味付けながら夢に見るほどおいしかった、その感動を日本の自宅でも再現できそうなお土産を発見。さっそく購入です。  

ちょっと重いのが玉に瑕ですが、お土産用のオリーブオイルやトマトピューレが充実しており、スーパーマーケットや市場、お土産屋さんで手に入ります。ガイドさんによれば、ゴゾ島のものが人気だそうで、地元の人もゴゾ島産を選んで買っていく人が多いのだそう。

バラマキ土産にも! はちみつ製品  

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うっかり自宅用のものばかり買ってしまいましたが、友人にマルタの幸をおすそ分けするなら、はちみつ関連商品が喜ばれそう。  

はちみつ自体もさることながら、蜜蝋製品が充実しており、高い保湿度があることが知られています。クリームは顔やリップ、ひじやかかと、乾燥やひび割れが気になる場所ならどこにでも塗ってOKというもので、バームのようにちょっと固めの触感です。

体温でやわらかくなりすっと伸び、それほどべたつかないので普段使いにもよさそう。ただ、大中小とサイズ展開しているものの瓶入りなので持ち歩きには不向き。こちらはぜひ自宅用に。リップバームならお値段も1.5~2ユーロ程度と手ごろです。市場などのお店によってはまとめ買いするとちょっと値引きしてくれたりするので、バラマキ用にたくさん買ってもいいかもしれません。

お土産でも地産のものがたくさん見つかるマルタ。ショッピング中にもその豊かさを実感するのでした。

取材協力:マルタ観光局 Malta Tourism Authority 、フィンエアー