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抗不安薬歴20年から、トップ講演者に。5秒ルールの効果

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抗不安薬歴20年から、トップ講演者に。5秒ルールの効果

依頼されたことは、きちんとこなす。友人や家族のためには、ひと肌もふた肌も脱ぐ。でも、自分のことになると、なかなか腰が上がらない。わたしもそうですが、そんな人、けっこういるのでは。

最近読んだ本のなかに、自分のために行動を起こすヒントを見つけたので紹介します。

「5秒ルール」で行動する

2017年2月にアメリカで発売された『The 5 Second Rule: Transform your life, work, and confidence with everyday courage(日々の勇気で、人生と仕事と自信を一変する5秒ルール)』

この「5秒ルール」というのは、なにかをしようと思ったら、すぐさま「5、4、3、2、1」とカウントダウンして0で行動に移すというもの。

これが効果的なのは、脳に言い訳をする時間を与えないからなんだそうです。そう言われてみれば、なにかやろうと思っても「時間がない」「疲れているから」「自信がない」などを口実に、行動しないことはけっこうあるかも。

モチベーションがあるのに越したことはありません。でも、モチベーションが出るまで待っていたら、いつになることやら。

だからこそ、やる気の有無にかかわらずカウントダウンを合図に行動するというライフハック術は使えそう。本書には、5秒ルールを試して成果を上げた人たちのSNSコメントが掲載されていて、インスピレーションにもなります。

抗不安薬歴20年から、トップ講演者に

著者のMel Robbins(メル・ロビンズ)さんは、元ニューヨーク州の弁護士。MBAを目指す夫とボストンに引っ越します。彼女の転職も夫の起業もうまくゆかず、家計と夫婦の危機にはアルコールでストレスをまぎらわす。それが2009年、41歳の彼女でした。

あるときロケットの発射シーンを見て、「5からカウントダウンして朝すぐに起床する」ことをひらめき、実行に移してみたんです。

そこからすべてが始まりました。行動から自信が生まれ、人生が好転し始め、ついには2011年にはサンフランシスコのTEDxで講演するほどに。動画の最後の3分で5秒ルールに触れています。

いまではアメリカでも指折りの講演者となったメルさん。パニック障害のため抗不安薬を20年間飲み続けていた、というのが信じられません。

自信は身につけられるスキル

本の発売に際して受けた動画インタビューの中で、メルさんは自信(confidence)はスキルだと断言しています。

多くの人が自信(confidence)は性格だと思っているけれど、違います。自信というのは行動を通じて身につけられるスキルなんです。(中略)自信というのはトライする意欲だと、わたしは思います。それに過ぎないんです。

動画「The 5 Second Rule to Change Your Life with Mel Robbins」より

プライベートでは家族に、職場では上司と部下にはさまれているわたしたちの世代は、ついつい自分のことを後回しにしがちです。

でも、なにかをしたいと思ったら、自らをプッシュして小さな行動を積み重ねてゆくことで、自信というスキルを身につけ、そして度胸・勇気(courage)を培うことができるんです。結果にかかわらず、行動することがポイントなんです。

数字のキューが効く

林先生の喝「いつやるの? 今でしょ!」には、「そう言われても......」。

ナイキのスローガン「Just do it.」には、「I know, but . . . 」。

言葉のキューに対して言い訳してしまうわたしには、「5、4、3、2、1」という数字のキューが合っているみたい。

「5秒ルール」は行動面だけではなく、ネガティブ思考を断ち、思考のくせを変えるのにも効果あり

1回につき5秒、カウントダウンは、自分のゴールに近づくためのツール。メルさんはシンプルだけれど簡単ではないと言います。それでも、「5、4、3、2、1」とカウントダウンして、行動を起こしてみましょう。

Mel Robbins

photo by Getty Images

ぬえよしこ

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