2017年10月3日はオバマ夫妻の25回目の結婚記念日でした。25年といえば銀婚式です。

その日、基調演説スピーカーのひとりとして「Pennsylvania Conference for Women」に出席していたミシェルに、バラクはサプライズを演出したのです。

夫のメッセージに目がうるんだミシェル

それはサプライズの動画メッセージ。

ミシェルがプロデューサーのションダ・ライムスと対談しているとき、それが流れました。

四半世紀もぼくに我慢するというのは、君がどんなに高徳で、すばらしく、忍耐強い人であるかを示すみごとな証しだ。(中略)君は、娘たちの、そして国全体のお手本となってくれている。

Barack Obama's 25th Anniversary Message To Michelle (YouTube)」より翻訳引用

そう、ファーストレディーという肩書きに「元」がついても、ミシェルのリーダーシップがなくなるわけではありません。さまざまな問題がある現状だからこそ、彼女の存在がより重要になってくるのです。

この不意打ち動画にミシェルの目に光るものがあったそうです。ションダと観客に向かって「早くうちに帰らなくては」と言ったとか。

本人たちにしかわからないけれど

25年の結婚生活のうち、8年間はホワイトハウスでの生活。その立場を経験した夫婦にしかわからないことがたくさんあったはず。

ミシェルは、インスタグラムで「四半世紀たってもあなたはわたしの親友で、わたしの知るもっともすばらしい男性」と夫のことを表現していました。

いっぽう、サプライズ動画のメッセージのなかで、ミシェルを「すばらしいパートナーで親友」と言い、ミシェルからOKをもらうまでしつこくデートに誘ったのは人生最善の選択だったというオバマ。

夫婦っていろいろあるけど。本人たちにしかわからないけれど。

四半世紀たっても、お互いに向かってこんなことが言えるなら、いい結婚だよねと、懐かしいオバマ夫妻の姿を見ながら思ったのでした。

上の結婚式の写真が、おたがいを見つめているのではなく、同じ方向を、遠くを見ているのがふたりのパートナーシップの軌跡とこれからを物語っているような気がしました。

People,Today

photo by Getty Images