おそらく多くの人が気になっているであろう、成功者のライフスタイル。

彼らは毎日どんなことを考え、どんな習慣を身につけているのでしょうか。さぞかし意識の高い生活を24時間365日送っているのだろうな......と思いきや、意外とそうではないようです。

Business Insider Japan」で紹介されていた成功者たちの寝る前のルーティンは、驚くほど普通のことでした。

家族との団らんや皿洗い。ごく普通の生活を大切にする

アメリカ国立睡眠財団(NSF)によると、夜寝る前にリラックスできるルーティンを持つことで、睡眠の質を高めることができるそうです。

成功者のルーティンというと、ヨガとか瞑想などを想像してしまいがちですが、同記事によるとその中身は拍子抜けするほど普通。

ヴァージン・グループ創業者リチャード・ブランソン氏は、家族や友人と夕食を食べる

ブランソン氏は夜11時頃まで家族や友人と夕食後の団らんを楽しむと以前、Business Insiderは伝えた。「会話を交わすことで、アイデアが生まれる」とブランソン氏。

フェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、子どもに子守唄を歌う。

毎晩、ザッカーバーグ氏はユダヤ教に伝わる祈りの歌「Mi Shebeirach」を歌って、娘のマックスちゃんを寝かしつけるとハフィントン・ポストは伝えた。8月には次女のオーガストちゃんが誕生しており、この伝統的な習慣はまだ続いているだろう。

グーグルCEOサンダー・ピチャイ氏は、家族と過ごす

ピチャイ氏は以前から、ワークライフバランスを大切にしている。2015年には、毎晩、子どもたちをベッドに寝かせる時間には家にいると自分自身に誓ったとBuzzfeedは伝えた。

Business Insider Japan」より引用

普段は業務に追われて多忙だからこそ、夜は意識的に家族や友人と過ごす時間を大切にしてバランスを取っているのかもしれません。

仕事のことを忘れて信頼できる人と過ごす時間は、心と体の緊張を解いてエネルギーを充電するためにもとても大切です。

世界富豪ランキングでトップの2人は"皿洗い"

10月末に米ブルームバーグが発表した「世界富豪ランキング(ブルームバーグ・ビリオネア指数)」では、長らくトップに君臨してきたマイクロソフト創業者ビル・ゲイツをアマゾン創業者ジェフ・ベゾスが抜いて遂に1位になったことが話題となりました。

そんな二人の共通点は、夜に皿洗いをしているということ

マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏は、皿を洗う。

世界一の大富豪には、非常に変わった就寝前のルーティンがある。

ゲイツ氏は毎晩、夕食後に皿を洗う。他の人が代わりにやると申し出ても。ゲイツ氏は自分の皿洗いのやり方が好きだとRedditで答えている。

CNBCによれば、ゲイツ氏はその後、眠りにつく前に1時間ほど読書をする。

アマゾンCEOジェフ・ベゾス氏も、皿を洗う。

ベゾス氏もゲイツ氏と同じ習慣がある。ベゾス氏も皿洗いが好きだ。

「私がすることの中で最もセクシーなことだと、確信している」と以前、Business Insiderに語った。

Business Insider Japan」より引用

皿洗いを"最もセクシーなこと"とまできっぱり言い切っているので、相当好きなようです。

確かに、無心で食器を洗っていると瞑想に似た感覚で嫌なことを忘れることができますし、きれいに洗い終わった後には爽快感があります。

似たようなルーティンとして、掃除や断捨離をしてみるのもいいかもしれません。

あえてゆるい意識低い系でリラックスしてみる

24時間365日、常に自分がやっている行為に"意義"や"成長"、"効率"ばかり求め続けていると疲れてしまいます。

フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOOのように、あえて"意識低い系"のゆるいルーティンを取り入れた方がかえってエネルギーを効率的に回復できるかもしれません。

フェイスブックCOOシェリル・サンドバーグ氏は、「低俗な番組」を楽しむ

サンドバーグ氏は、時々「低俗なテレビ番組」を数話観て、リラックスしてから携帯の電源を切りベッドに入るとQuoraに投稿した。

IntuitのCEOブラッド・スミス氏は、家族とテレビを観る

IntuitのCEOスミス氏は、家族と一緒に夕食を取り、テレビ番組を観るとBusiness Insiderは伝えた。

Business Insider Japan」より引用

本当に普通のことばかりなので、少し親近感がわいたのではないでしょうか。結局、夜のリラックスタイムには肩ひじはらずに思い思いの好きなことをするのが一番なのかもしれませんね。

Business Insider

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