デザイナーズブランドの服やアクセサリーは、デザイナーの「声」そのもの。よってそのデザイナーのフィロソフィに共感すると、ブランドの存在がグッと近く感じられることがあります。というわけでコレクションの際にデザイナーが出すステートメントに注目しているのですが、「3.1 Phillip Lim」のフィリップ・リムが掲げる、ちょっと詩的なテーマが好きです。

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2017年秋コレクションのショーで使用された「DIY」を表現したコスチュームジュエリー。ピアス27,000円(税込)。

以前、cafeglobeでご紹介したのは、ブランド10周年の際の「Stop and Smell the Flowers」。花の香りを愛でるように、一度立ち止まって過去を振り返り、未来に向かって踏み出す機会にしよう、といったニュアンスのものでした。

2017年秋シーズンのテーマは「ニューロマンチシズムが創るもの、それはカラー、好奇心、そして勇気...」です。アニバーサリーイヤーを終え、ブランドが新しい時代へ踏み込んでいくことを示唆するとともに、女性たちにファッションを個々に自由に楽しんでもらいたいという明るいメッセージが込められているのだそう。ゆえに身につける人が個性を表現できるように、自分でリメイクしたようなディテールや、自分で作ったような「DIY」をイメージしたコスチュームジュエリーが発表されたのです。

コーディネートのなかで、存在感をガツンと主張

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同、コスチュームジュエリー。左から、チョーカー85,320円、ピアス27,000円、29,160円(すべて税込)。

透明なプレキシガラス素材やシルバーを使ったジュエリーは、どれもわりと大ぶりで、主張が強め。滑らかなカーブと流れるようなシェイプが、いい意味でラフで、カジュアルな服装にも、きちんとしたコーディネートのハズしにも重宝します。

ちなみにコレクションがお披露目されたのは2017年2月で、折しも、米国は大統領選真っ最中の時期。いろいろ言われた選挙だっただけに、フィリップはポジティブなメッセージで女性たちを元気づけたかったのかな? と感じました。深読みしすぎかもしれませんが、あまりの可愛さに、早く身につけて外へ出たくなることだけは確かです。

3.1 Phillip Lim Japan

電話:03-5411-2870

※2017年11月15日(水)から21日(火)まで、伊勢丹新宿店本館3階センターパーク/プロモーションにて、ジュエリー等を展開したポップアップを開催。

3.1 Phillip Lim