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スピーチのプロが語るテクニック。たとえば「手のひらをみせる」

スピーチのプロが語るテクニック。たとえば「手のひらをみせる」

大勢の人の前でスピーチをするのは誰だって緊張するものです。スピーチのプロが言うには、ボディーランゲージもスピーチの重要な要素のひとつ。これを工夫するだけで、瞬く間にスピーチ上級者のようになれるそうです。

Business Insider Japan」で、スリランカ出身の2014年世界スピーチコンテスト優勝者ダナンジャヤ・ヘッティアラチチ氏がコツを教えてくれました。

1. 全身をオープンにする

「緊張すると、人は重要器官を隠す傾向がある。だから、腕を組んだり、手を胸の前で組んだりする。スピーチが上手い人は、全身をオープンにする。話をする人と聞く人の間に壁を作らないように。常に全身をオープンにすることを意識しよう」

実際には緊張していたとしても、リラックスしているときと同じ姿勢をとることで、聞き手に余裕を示すことができます。

2. 手のひらを見せよう

1と同様に、手のひらもオープンに。

「2つ目に大事なのは、手のひらを見せること。自分の手のひらを見て、返して、また手のひらを見て。どちらを見ると、リラックスしますか? 手のひらを見るとリラックスするでしょう。スピーチが上手い人は、手のひらを聞き手に見せている。そうすると聞き手と親近感が湧く。手の甲を見せないようにしよう、手のひらを見せよう」

聞き手との親近感すらも、ボディーランゲージで作り上げることができます。

3. ステージに慣れる

普段慣れない場所にいるだけで何倍も緊張するものです。とくに、ステージという場所自体が、何か特別で失敗の許されないような、緊張する状況を強く連想させるというのも一因かもしれません。そこで、ステージという場所自体に慣れてしまうのもポイントだとダナンジャヤ氏は言います。

「3番目は、ステージに慣れること。舞台上で落ち着けば、体を自由に動かせる。緊張すると、体が縮こまってしまう。ステージ上は安心して」

可能であれば、誰もいないときにステージに上がって、ステージに慣れておくのも良いかもしれません。

4. 演壇がある場合は、絶対に触らない

緊張していると、物に寄りかかって気を紛らわせてしまいがち。しかし、ダナンジャヤ氏によると、聴衆から見てあまり良い印象を持たれないため、演壇には一切ノータッチが基本なのだそう。

「絶対に演壇には触らない! これが4つ目のポイント。触ってしまうと寄りかかったり、揺らしたり、色々なことをしてしまう。なので、自分と演壇に多少の距離を置くと良い。スピーチのメモを置くと、手を使ってジェスチャーすることができる。手を台の上で休めず、ボディーランゲージを使おう」

たしかに、心と体には密接な関係があると言われています。ボディーランゲージを変えるだけで、リラックスして堂々とスピーチを行うことができそうです。

Business Insider Japan

photo by Shutterstock

吉野潤子

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