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伝説のホテリエ究極の理想郷。プーケット「トリサラ」で楽園を貸し切り

伝説のホテリエ究極の理想郷。プーケット「トリサラ」で楽園を貸し切り

リゾートラヴァーの方々なら、その名を知らぬ者はないであろう「TRISARA(トリサラ)」。サンスクリット語で「3番目の天国にある庭」を意味します。プーケットの北西海岸、アンダマン海を望む広大な40エーカー(サッカーグラウンド約40面分!)の丘に建ち、2004年のオープン以来、世界中の名だたる雑誌やトラベルサイトで高い評価を獲得してきたラグジュアリーリゾート。

名ホテルがひしめくプーケットの中でも6つ星レベルと称される1軒です。その伝説的リゾートが2016年12月、オープン12年を経て大々的にリニューアルしたことは記憶にも新しい話。リゾートの要であるヴィラも食もスパも、さらに進化を遂げました。

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「TRISARA」を象徴するメインプール。海へと続くインフィニティプールの景観は「アマン」の空間作りとも重なる。

全部屋オーシャンビュー&プライベートプール付き

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新ヴィラのプライベートプールはよりモダンなデザインとなり、視界も広くなった。

「TRISARA」がアジアンリゾートの先駆的存在として君臨する理由の一つが、全室にアンダマン海を見下ろすインフィニティープールが完備されていること。広大な敷地にはわずか48室のヴィラと2棟の6ベッドルーム・プライベート・レジデンスだけ。自室のプールに浮かびながら海を眺めるという、いわゆるシー・ヴュー・プール・スタイルをいち早く標準装備したリゾートなのです。

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新タイプのジュニアスイート(135㎡)。一見カジュアル&シンプルに見えますが、滞在すると上質さが分かります。

2016年12月のリニューアルオープンの際に登場した新スタイルのヴィラは、今までのダークブラウンの木材を使ったシックな雰囲気とは一転して、軽やかでクリーンなイメージ。明るい色合いのタイ産チーク材をライムで磨いたライムウォッシュという仕上げで、使い込んだような独特の風合いが心地いいのです。落ち着いたダーク系かライトな白木系か、選択肢が広がったのも嬉しい。

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こちらは従来のタイプ。ブラウンを基調にしたオーセンティックな雰囲気。

日々進化する上質のラグジュアリー。伝説のホテリエが還ってきた!

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総支配人のアンソニー・ラーク氏(右)とリゾート・マネージャーのヘレンさん(左)。

「TRISARA」のGM(総支配人)アンソニー・ラーク氏は、アマンの記念すべき1軒目である「アマンプリ」の総支配人を12年間勤め、その後もバリの「アマンダリ」「アマンキラ」「アマヌサ」などのオープンに携わった伝説のホテリエ。彼が2004年、自身の究極の理想郷として創り上げたのがこの「TRISARA」です。

「ゲストの感性は日々変化している。多くのリピーターに愛されているからこそ、ラグジュアリーさも常に進化・成長しなくては」と語るとおり、ヴィラや食、そしてスパと、リゾートの核となる部分で新たな挑戦をスタートさせたのです。

自社菜園「プル・ジャンパ」と地元食材を活かした独創的メニュー

ヴィラの改装に続き、アンソニー氏が新たに導入したのがレストラン「PRU」でのファーム・トゥ・テーブル(農園直送の食材で作る料理)のメニュー。近年、世界のリゾートでは地産地消の動きが活発化しているけれど、ここ「TRISARA」も自社菜園「プル・ジャンバ」を持ち、オーガニックの野菜やフリーレンジ(平飼い)で育てた鶏の卵など、徹底して地場食材を使用。

若干27歳のシェフ・ジミーが、発想力豊かな料理で果敢に楽しませます。ゲストは世界の美食を知り尽くしたVIPだからこそ、安心でヘルシーな地場食材は最高のもてなし。地場産のキャビアや海ブドウをはじめ、ローカルのツナの卵巣からカラスミを作るなど、地元食材への半端ないこだわりぶりにワクワクします。

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「ハマチのタルタル 海ブドウ&ホアヒン産オシェトラ・キャビア添え」ハマチのタルタルにサワークリームのヴィネグレットソースと真紅のローゼル(ハイビスカスの一種)パウダーをあしらった、目にも美しいメインの一皿。ちなみにお皿もプーケットで探したもの。
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「本日の卵料理 ナマズの燻製とともに。睡蓮の根とソレルのソース」菜園で朝採れたての卵を使った自慢の卵料理。放し飼いで育った鶏の卵を真空調理し、スモークしたナマズ、睡蓮の根とソレル(すい葉)のソースと混ぜ混ぜしていただく。卵の味は濃厚かつ瑞々しく、雑味なし!(左) シェフのジミーはバンコクの予約が取れないレストラン「Gaggan」で経験を積んだ、オランダ出身の27歳(右)
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従来のレストランも進化し、新たに登場したのがママのレシピを再現したタイ伝統のシーフード料理。タイ人にとっても懐かしいおふくろの味は、新鮮な地場産魚介の持ち味を引き立てて実にウマイ。写真はターメリックをまぶし、サックサクに揚げた「ハタハタのフライ」(左)。ママのレシピを再現する料理長クラさん。こちらも実力派のナイスガイ(右)

早朝ヨガ後の朝食も、「プル・ジャンバ」菜園の恵みを満喫!

翌朝、ビーチを臨むパビリオンでヨガのレッスンを受けた後は待望の朝食タイム。「TRISARA」は朝ごはんも格別なのです。この日は朝のスペシャリテの一つ、「ココナッツワッフルとマンゴー&メイプルシロップ」を。南国テイストのワッフルに完熟マンゴーとメイプルシロップの甘みがピタリ。お気に入りの自社菜園の人参ジュースも、これまた甘く濃厚!

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「ココナッツワッフルとマンゴー&メイプルシロップ」。ほかにもパンケーキやフレンチトースト、オムレツやボイルドエッグなど、とにかく朝はタマゴ推し!

マザーツリーが見守る新生スパで奇跡の6ハンズマッサージ

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樹齢100年を超えるイチジクの木の周りには、静穏な空気が漂う。足元には祠が。ちなみに「JARA」はタイ語で旅の意味。

スパも新棟を建設し、大幅にリニューアル。樹齢100年超というイチジクの木を中心に建てられた『JARA SPA』は、この神木=マザーツリーをもとに根・幹・枝・花・スピリチュアリティ(霊性・精神性)の5つの理念に基づいてメニューが作られています。中でもスパの代表的トリートメントが「6ハンズマッサージ」

2人がかりの4ハンズを超える、文字通り6つの手が同時に施述する奇跡のマッサージ。足元、腰、上半身に別れた3人の手の動きが見事にシンクロし、まるで6本の手を持つ神が降臨したかのような一体感で、それは気持ちいいのだそう。さすがタイのマッサージテクニック、恐るべし。

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トリートメントで使われるのは、ターメリックや天然塩など食欲をそそる自然素材(左)。トリートメントで使われる「JARA SPA」オリジナルの上質なココナツオイルは販売も。塗るだけでなく食用も可能(右)。
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これが至福の6ハンズマッサージ! 施述に使うハーバルボールの中は、パンダンリーフやカフィアライムなど。リズムや力加減が完全にシンクロしなければ奇跡の心地よさは生まれない。高度なチームワークを要する施述なのだ。

旅の思い出はプロが記録。世界初のデジタルスタジオを所有

さらにリゾート内には世界初の試みであるデジタル・ラウンジ「DDEN(ディレクターズ・デン)」を設置。こちら、経験豊かなプロチームが写真やビデオの撮影・編集を担当し、永久保存版の完璧な思い出を作ってくれるというもの。

確かに、自撮りもいいけど腕や時間には限界がある。せっかくの楽園での貴重な時間を記念撮影などに費やさず、心の底から楽しみたい......というゲストの切なる思いを解決してくれるのです。予算はアルバムで1冊6万円ほど。

そこかしこに美意識が光る「TRISARA」グッズ

さて、ここでヴィラのグッズを少々ご紹介。アメニティや部屋の小物などはリゾートの個性が発揮されるポイントであり、訪れる側も楽しみなもの。そんなグッズたちにも「TRISARA」らしいセンスが息づいています。

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オリジナルボトル入りのミネラルウォーター。右側のてるてる坊主の中身はライム。「お水にキュッと絞ってね」という心遣い。気がきく!(左)。「TRISARA」のシグネチャーとなっているバンブーハンドルのビーチバッグ。たっぷり入るビッグサイズで、持ち帰りもOK(右)。ほかにドライのレモングラスを埋め込んだオリジナルソープも格好のお土産に。

花、花、花! 随所に飾られたフラワーアートに癒される

さらにもう一つ印象的だったのが、プールサイドやレストランの入り口などに置かれた、花々の美しさ。水を張った器に南国の花を浮かべたデコレーションは、リゾートではいたってお馴染みの演出だけど、こと「TRISARA」はデザイン性が高く実に凝っていて、思わず見惚れてしまった。この辺りにもアンソニー氏が目指す洗練された上質なサービスの片鱗を感じさせるのでした。

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敷地内のフラワーアートはこちらのうら若き女性が担当。彼女のスケッチブックには様々な図案のアイデアが描き込まれていた(左)。赤と白の「ドーク・ケム(針の花の意)」を散りばめたプールサイドのデコレーション(右)。

貸切という究極のラグジュアリー体験プラン

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ヘリの座席にはもちろん、シャンパン付き。 冬はクルーズにもベストシーズンだ。

最後に、ゴージャスな新プランをご紹介。プライベートチャーターしたヘリコプターでユネスコの世界遺産に登録されるバンガー湾上空を遊覧し、プライベート・クルーズで隠れ家ビーチに行きピクニック、ヴィラではプライベートシェフとバトラーによる贅沢なBBQを。

それらは全て前述のデジタル・ラウンジ「DDEN」による撮影付き。ヘリもヨットもシェフも、さらにカメラマンまでもチャーター尽くし! 楽園を貸切ることこそ究極の贅沢であり、上級リゾーターの次なるステージ。恋人や家族、または友人同士で、アニバーサリーステイにいかが?

プライベート・ランド・アンド・シー・チャーター・エクスペリエンス

「オーシャンビュー・プール・ジュニアスイート」or「プール・ヴィラ」に滞在:1泊1室1,810USドル〜(2名分)「シグネチャー 2ベッドルーム・ヴィラ」に滞在:1泊1室3,350USドル〜(4名〜6名分) *滞在は3泊から。税金・サービス料別途。

滞在するほどに上質さに気付く、真の大人のリゾート

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「TRISARA」は広大な敷地と完璧なプライバシーを確保しながら、プーケット国際空港から車でわずか15分という抜群のアクセスも大きな魅力。ちなみに、個人的にお気に入りだったのが「Do Not Disturb」用のオブジェ。ドアノブに掛けるよくある札タイプでなく、女の子の姿をした焼き物なのです。

その名もAngel of Privacy。個人的にスリーピング・ビューティと密かに呼んでいたこのオブジェをヴィラの前にぽつんと置いて出かけるのも、なんだかウィットがあって楽しかった。こんなセンスの一つ一つが滞在時間を豊かにするのだ、としみじみ感じたのでした。

TRISARA

60/1 Moo6,Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket電話(66)76・310100 全48室。1泊1室865USドル〜。プーケット国際空港から車で約15分。リニューアルを機に新たにレジデンスも登場。www.trisara.com

「TRISARA」への旅は、楽園への扉を開く「タイ国際航空」で

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伝統的な「ワイ」のポーズとやわらかな微笑みでお出迎え。荷物は最終目的地のプーケットで受け取るから、ストレスフリーです。

さて、プーケットへのアクセスを考えるなら、現在、日本・バンコク間を週75便という最多の便数を誇るタイ国際航空がやはり便利。バンコク=プーケット間も毎日8〜10往復しているので、スケジュールに合わせたアクセスも自在に選べます。国内の主要空港から発着し、中でも羽田・バンコク便は行きも帰りも深夜便が運航。

だから金曜日にガッツリ仕事を片付けて空港に直行し、帰りはバンコク深夜発のフライトで帰国という、週末をフルに使ったショートトリップも可能です。ヘトヘトで飛び乗ってもやわらかなサービスと評されるタイ国際航空ならではのホスピタリティに心が和らぎ、リゾーターへのスイッチが入ります。

空港内の本格的なスパでトリートメントも

さらに、極上のリゾート「TRISARA」を100%満喫するために「ロイヤルシルククラス(ビシネスクラス)」をチョイスするのはいかが? 機内ではタイ料理のセットメニューやタイビールが用意されているだけでなく、バンコク・スワンナプーム国際空港内にある「ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジ」が利用できるのも大きな特典。英国の権威ある航空業界調査会社のリサーチにおいて、「ベストエアラインラウンジ・スパ施設賞」を2015年、2016年、2017年と3年連続で受賞している栄えあるトリートメント施設。

ここで「ファーストクラス」のゲストには全身マッサージを、「ロイヤルシルククラス」の場合は、首・肩のマッサージまたはフットマッサージ(各30分)を無料でサービスしてくれるのです。機内でも空港内も、日常を忘れるリトリート体験。タイ国際航空なら、「TRISARA」での至福の気分に包まれたまま、日本に帰国できるはずです。

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タイ国際航空のラウンジに作られた「ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジ」。ここが空港内であることを忘れてしまう静けさと心地よさ。

取材協力:タイ国際航空

藤森陽子

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