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ネットで女性の「欲しい!」心理を刺激するテクニック

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ネットで女性の「欲しい!」心理を刺激するテクニック

多くの商品やサービスが女性をターゲットにしていることを考えれば、女性のハートをキャッチするビジネススキルは、もはや必須。谷本理恵子著『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則』 より、さまざまな場で応用できる、女性の購買心理を汲んだロジックをご紹介します。

女性にグッとくる言葉とは

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女性向けの商品・サービスの広告や宣伝で、「男性にグッとくる言葉」をそのまま当てはめても、女性には見向きもされないことがよくあります。(中略)原因のひとつは男性と女性で「現実の認識」が真逆になっていることにあります。男性と女性では「今いる場所」の捉え方が違うのです。

23ページより引用

著者はインターネットマーケティングの最前線といわれる通信販売業界で、30代以上の女性をターゲットとして「売るための文章」を書き続けてきました。その経験のなかで、女性は男性とは異なる常識を持っていることに気づいたといいます。

女性特有の購買心理を端的に言語化すると、「シンデレラ」の世界にたとえられるのだそう。ディズニーのプリンセス物語の多くは、女性が自分を取り戻すというストーリー仕立てです。ラストにあるお城での生活は「目指すべきゴール」ではなく、自身が「本来あるべき姿」に気づくというもの。

ないものを追い求めるのではなく、もともと持っているものに対して目覚めるというニュアンスで商品紹介を行うと、女性の購買意欲を刺激できます。目から鱗ですよね。

女性は色の違いに敏感

多くの女性が素直に「自分らしい」「しっくりくる」と感じられるのは、たいてい「暖色系のコーラルピンク」です。そして、この微妙な色味の違いが、あなたが伝えたいメッセージ全体の印象を大きく左右してしまうことがあります。

41~42ページより引用

たとえば、同じピンクでも男性デザイナーはネオン街をイメージさせる寒色系ピンクを選びがち。しかし、30代以上の女性向けに商品を売りたいのなら、その世代にしっくりくる暖色系ピンクを選ぶほうが無難だと著者はいいます。このような微妙な色の違いがターゲットの購買意欲に影響することを考えると、ビジネスの場においても色のセレクトには細心の注意が必要でしょう。

女性にとっての数字

「数字が苦手、計算が嫌い」「統計資料は見たくない」などのタイプは、女性に多い傾向にあります。けれど、数字が入っていることで物事は具体的になり、伝わりやすくなるものです。数字は女性の直観的な「欲しい!」という気持ちを後押ししてくれる「スパイス」と言えます。

119ページより引用

人の購買意欲を刺激する数字には、2つのタイプがあるといいます。ひとつ目は、自分の選択が客観的な事実であると納得するための数字。正しい選択をするために、スペックを徹底的に比較したい思考の持ち主に響く数字です。もうひとつは、自分が直観的に感じた「欲しい」という気持ちを後押しする数字。こちらがより女性に響きやすい数字です。さらに、より身近なシーンを数字で表した方が、女性の購買意欲を刺激するようです。

女性の「欲しい」を刺激する言葉、デザイン、数字は、もはやビジネス展開する上で欠かせない条件。どんな職種でも適切に文章やデザインを操れたら、さまざまな場面で優位に立つことができそうです。

ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則

著者:谷本理恵子 発行:エムディエヌコーポレーション定価:1,500円(税別)

photo by Shutterstock

ナカセコ エミコ

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