cafeglobeの会員システムは、2018年2月26日より新システムに移行いたします。

システム移行作業にともない、2月23日15時~2月26日15時の間は、マイページのご利用を停止させていただきます。

会員の皆様にはご不便おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

  1. Home
  2. キャリア
  3. これはさすがに許せない。少女暴行疑惑の候補敗北でトランプ政権大打撃 [The New York Times]

これはさすがに許せない。少女暴行疑惑の候補敗北でトランプ政権大打撃 [The New York Times]

The New York Times

これはさすがに許せない。少女暴行疑惑の候補敗北でトランプ政権大打撃 [The New York Times]

共和党の地盤である米南部アラバマ州の上院補欠選挙で、民主党候補のダグ・ジョーンズ氏が当選しました。

当初は共和党候補の元判事ロイ・ムーア氏が圧勝すると見られていました。しかし、ムーア氏が過去に何人もの10代の少女に性的暴行をはたらいていたとの疑惑が浮上し、状勢が大きく変わりました。

選挙結果は、今後のアメリカ政治の行方を大きく変える可能性があります。共和党が上院で議席を減らしたことで、トランプ政権が立案した法案が通りにくくなるからです。

20171215_nyt_1.jpg
民主党候補ジョーンズ氏の勝利を喜ぶ支持者たち。2017年12月12日撮影 (Johnathon Kelso/The New York Times)

共和党員にとっても越えてはならない一線だった

ムーア氏の敗北はトランプ大統領にとっても大打撃です。重大なスキャンダルを受けて、多くの共和党議員がムーア氏への支持を取り下げました。また、上院共和党リーダーのミッチ・マコーネル氏はムーア氏が当選すれば、倫理委員会が調査を行うとも発言していました。そうした状況下で大統領はムーア氏支持を鮮明にしていたのです。

民主党候補のジョーンズ氏は、黒人有権者らの圧倒的な支持を取りつけたほか、高等教育を受けた白人層の倫理観にも強く訴えかけて、味方につけることに成功しました。

ジョーンズ氏を勝利に導いた、もう一つの要因があります。今回の選挙では、ムーア氏を支持したくないけれど、民主党候補に票を投じるのは論外だと考える有権者が大勢いました。共和党主流派議員はそうした人々に投票用紙にムーア氏ではない「第3の候補」の名前を書くように呼びかけていました。これが大きく影響したのです。

20171215_nyt_2.jpg
票を投じるため、馬に乗って投票所に現れた共和党候補のロイ・ムーア氏。2017年12月12日撮影 (Bob Miller/The New York Times)

アラバマ州民の良心を問う試金石

この補欠選挙は、アラバマ州選出の上院議員だったジェフ・セッションズ氏が司法長官に就任したことで空いた席を埋めるためのものです。当初は、共和党候補が難なく勝利する形式的な選挙だと思われていました。

しかしスキャンダル発覚後、事態は一転。アラバマ州民の良心を問う試金石と見られるようになりました。トランプ大統領の影響力はどこまで通用するのか? 強硬な保守派は、10代の少女たちに対する犯罪的行為に目をつぶってまで政治信条を優先させるのか? こうしたことが議論を呼び、大きく注目されるようになったのです。

当選したジョーンズ氏(63)は元連邦検事。1963年に起きた黒人教会爆破事件の犯人としてクー・クラックス・クラン(白人至上主義団体)のメンバー2人を起訴したことで知られています。

20171215_nyt_3.jpg
ムーア氏を応援する人々の多くは熱心なトランプ支持者でもある。2017年12月11日撮影 (Audra Melton/The New York Times)

党派の違いを乗り越えて協働を

ジョーンズ氏は、党派の違いを超えて州のために貢献したいと訴えてきました。教育や医療保険などの分野では民主党の方針に沿うとしつつも、共和党員でアラバマ州選出のベテラン上院議員のリチャード・シェルビー氏と協力し合うと誓っています。

共和党はこれまでも(野党民主党の反対や党内の造反などで)法案を通すのに何度も失敗してきましたが、上院で議席を減らしたことでさらなる苦戦を強いられそうです。

また、共和党主流派の間ではトランプ氏への反発が以前にも増して高まっています。2018年の中間選挙で出馬を取りやめる議員が出てくるかもしれず、党内の分裂は深刻です。

20171215_nyt_4.jpg
投票所に向かう有権者。2017年12月12日撮影 (Audra Melton/The New York Times)

© 2017 The New York Times News Service[原文:Once a Long Shot, Democrat Doug Jones Wins Alabama Senate Race/執筆:Alexander Burns, Jonathan Martin] (抄訳:Tom N.)

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 顔診断。顔のパーツから性格を見抜く方法

    2. ホテルスタッフに聞いた、記憶に残るおいしい大阪グルメ

    3. 読書家ビル・ゲイツおすすめ2018話題の新刊

    4. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    5. 裏方だからこそ、力がなくては役に立てない/トランスコスモス吉止幸路さん、石井美彩さん

    6. 新卒とココが違う。キャリア転職で知っておくべき面接マナー

    7. 他人に人生をコントロールされないために、絶対に守り抜くべき一つのこと

    8. 知的さはセミマット肌に宿る。賢者4人の愛用ファンデ

    9. 肌もボロボロになる? 女医に聞いた「花粉症の噂」の本当のところ

    10. なぜかお金が貯まらないわけはラテマネーにあった!?

    1. ホテルスタッフに聞いた、記憶に残るおいしい大阪グルメ

    2. なぜかお金が貯まらないわけはラテマネーにあった!?

    3. 顔診断。顔のパーツから性格を見抜く方法

    4. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    5. 他人に人生をコントロールされないために、絶対に守り抜くべき一つのこと

    6. 肌もボロボロになる? 女医に聞いた「花粉症の噂」の本当のところ

    7. グルテンフリー、必要ない人には逆効果という研究報告 [The New York Times]

    8. 読書家ビル・ゲイツおすすめ2018話題の新刊

    9. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    10. 裏方だからこそ、力がなくては役に立てない/トランスコスモス吉止幸路さん、石井美彩さん

    1. ホテルスタッフに聞いた、記憶に残るおいしい大阪グルメ

    2. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    3. 見直すべきは◯◯費。プロが教えるお金の貯め方

    4. なぜかお金が貯まらないわけはラテマネーにあった!?

    5. 顔診断。顔のパーツから性格を見抜く方法

    6. 走り続けていたら、みんながついてきてくれた/日本マイクロソフト 三上智子さん

    7. 肌もボロボロになる? 女医に聞いた「花粉症の噂」の本当のところ

    8. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    9. 「味わう」を意識すると人生は豊かになる。ソムリエ・佐藤陽一さんの哲学

    10. すでにアラフォーの半数以上がはじめてる。2018年の自分磨き事情

    これはさすがに許せない。少女暴行疑惑の候補敗北でトランプ政権大打撃 [The New York Times]

    FBからも最新情報をお届けします。