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秀逸なスパイドラマ『ナイト・マネージャー』でトム・ヒドルストンを堪能

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秀逸なスパイドラマ『ナイト・マネージャー』でトム・ヒドルストンを堪能

スパイ小説の第一人者、ジョン・ル・カレが、昨秋、86歳(!)になる直前に新作を発表したのです。

ジョン・ル・カレ、85歳の新作

それは、アメリカでは2017年9月に発売された『A Legacy of Spies』(『スパイたちの遺産』早川書房刊)。『寒い国から帰ってきたスパイ』や『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』の続編となります。これら前作はそれぞれ1963年、1974年に発表されているので、まさしく時代を超えた続編といえます。

そして、2016年発表の『The Pigeon Tunnel: Stories from My Life』のペーパーバック版が同じく9月に発売となりました。これは、『地下道の鳩:ジョン・ル・カレ回想録』(早川書房)で邦訳が出たばかり。これは副題にあるように、父に影響を受けた彼の数奇とも言える子ども時代、執筆や映画化の裏話など驚くばかりのエピソードが満載。彼の人生そのものがまるで小説のよう。あまりにおもしろすぎる!

秀逸! 『ナイト・マネージャー』

というわけで、わが家ではこの冬は「ジョン・ル・カレ特集」。彼の作品が原作の映画やTVドラマを観まくっています。

なかでも、期待せずに選んだBBC製作の2016年の『ナイト・マネージャー』が大当たりでした。主演はトム・ヒドルストン、ヒュー・ローリー。トム演じるナイト・マネージャー、つまり一流ホテルの夜間支配人が諜報活動に関わることになるのですが......。

同名の原作は1993年発表。20年以上も前の状況を現代に置き換えた脚本に違和感はなし。脚色のうまさを感じるとともに、国や関与する人は変わっても武器密輸の状況は変わっていないんだと、愕然ともしました。

スパイものというと男の世界で堅苦しいイメージですが、デンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアが、女性でも楽しめるきめ細やかな演出をしています。ストーリーはもちろんハラハラドキドキ。そして、美しいロケ地や豪邸のインテリア、衣装にも注目です。

トム・ヒドルストン=ジェームズ・ボンド?

『ナイト・マネージャー』を観て、わかったんですよ。2015年の『007 スペクター』のあと次のボンド役探しがニュースになっていたときに、なぜトム・ヒドルストンが候補になっていたかということが。『マイティ・ソー』のロキ役しか知らなかった私には「なぜ彼が?」と、疑問符が3つぐらいついていたんです(ファンの方ごめんなさい)。

結局、ダニエル・クレイグが2019年公開の次作に続投することに落ち着きましたが、『ナイト・マネージャー』を観たら、がぜんトムのボンド役もありだと思ってしまいました。

でも、トムはジェームズ・ボンドになる必要はないんです。『ナイト・マネージャー』の主人公ジョナサン・パイン役があるんだもの。このTVシリーズが好評だったため、続編も進行中。2018年に公開予定です。

International Movie Data Base, Independent1, 2

photo by Gettyimages

ぬえよしこ

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