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チームワークは「あ・うん」の呼吸で。会社で使える仏教の教え

チームワークは「あ・うん」の呼吸で。会社で使える仏教の教え

一年の始めですから、心穏やかに。怒りや腹立ちを穏やかに修めて、良いスタートを切りたいものです。平井正修著『お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣』より、お坊さんにならう心を整えるコツを紹介します。

「おはよう」の一言で「器量」を広げる

前日にけんかをした相手がいるとします。けんかまでいかなくても、だれかとちょっと気まずい雰囲気になることはあるでしょう。(中略)そんな気分は、一日たったらリセットしましょう。そのためには、朝会ったときに、自分から「おはよう」と明るく言うことです。

60~61ページより引用

ビジネスの場においても、何だかぎくしゃくして気まずい雰囲気で一日が終わってしまうことがあります。前日の出来事を引きずったままだと、その後のやりとりにまで悪い影響が出てしまうことも。著者は、臨済宗・全生庵の住職。朝いちばんに自分から言う「おはよう」は、「心のクリーニング」であり、坐禅に通じるものであると著者はいいます。

もし、年末にいろいろあって、引きずっている良くない人間関係があるのだとしたら、新年早々に「おはよう」とこちらから声をかけて。自身の「器量」を、ぐっと広げてみてはいかがでしょう。

チームワークは「あ・うん」の呼吸で

そもそも「僧侶」という単語の語源は、サンスクリット語の「スンギャ」「サンガ」という言葉に「僧伽」という漢字を当てたものだといわれています。その「スンギャ」の「ギャ」がなくなって、「ソウ=僧」になったのですが、もともと三人以上いないと「スンギャ」とは呼ばなかったそうです。つまり、集団として切磋琢磨することが、僧にとっても本質であり、大切だということです。

98ページより引用

人は一人だとつい易きに転んでしまいがちであり、二人だと互いに傷をなめあって妥協しがち。しかし、三人だとその中の一人が「そんなんじゃダメだ」と叱咤激励するものだと著者はいいます。僧侶の言葉のいわれにもあるように、人は集団として集まり、互いに関わり合うからこそ、磨かれるのかもしれません。そのような人と人との関わりを「和合」といい、言い換えればチームワークであるのだとか。

そして、「和合」には、言葉はいらないということもあるようです。力を合わせて一つの仕事をする。そのときに、言葉をたくさん交わすのではなく、やりながら互いに仕事を覚えることで「あ・うん」の呼吸が自然にできてくる。まず行動してみることで、それぞれの加減が分かり、無言でアシストし合って、そこにチームワークが生まれるのだとか。

一つの仕事に複数の人間が関わるときには、多くの言葉よりも「あ・うん」の呼吸を大切に。新年早々、今までにないチームワークを構築することができそうです。

お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣

著者:平井正修発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン定価:1,400円(税別)

photo by Shutterstock

ナカセコ エミコ

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