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セクハラにタイムズ・アップ! 黒一色で迎えたゴールデングローブ授賞式 [The New York Times]

The New York Times

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セクハラにタイムズ・アップ! 黒一色で迎えたゴールデングローブ授賞式 [The New York Times]

ロサンゼルスで現地時間の7日に開催されたゴールデングローブ賞の授賞式、レッドカーペットは、黒、黒、黒の衣装で埋めつくされた。これは、式典に出席した女優など女性たちの多くが、性的ハラスメントとその容認や沈黙を糾弾する「タイムズ・アップ(時間切れ)」運動を支持し、被害者たちとの連帯を示すために黒いドレスを身につけて参加したため。

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ペネロペ・クルス(Damon Winter / The New York Times)
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『ビッグ・リトル・ライズ〜セレブママたちの憂うつ〜』で虐げられた妻を演じ、テレビムービー部門主演女優賞に選ばれたニコール・キッドマン。(Damon Winter / The New York Times)
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メリル・ストリープとナショナル・ドメスティック・ワーカーズ・アライアンスの代表アイ・ジェン・ポー。(Damon Winter / The New York Times)

ワインスタインの姿はなし

司会のセス・マイヤーズが冒頭、「レディース・アンド・リメイニング・ジェントルマン(淑女と残っている紳士の皆さん)」と呼びかけたとおり、男性の出席者も黒をまとい、タイムズ・アップのピンバッジをつけている俳優も多数。そして、例年ならば、一番良いプレミア席に陣取っていたワインスタインの姿はもちろんどこにもなかった。

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タイムズ・アップのピンバッジを胸につけて出席したユアン・マクレガー。(Damon Winter / The New York Times)
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トム・ハンクスの胸にもタイムズ・アップのピンバッジ。(Damon Winter / The New York Times)

映画界への長年の功績を称えるセシル・B・デミル賞を黒人女性として初めて受賞したオプラ・ウィンフリーは、受賞スピーチの中で「これまで長すぎるほどの間、権力を握る男性の真の姿を告発した女性の声は黙殺され、信じてもらえなかった。でも、そんな時代はもう終わり。彼らは時間切れ、タイムズ・アップよ」と語り、差別と戦う姿勢を鮮明にして、大きな喝采を浴びた。

変わるハリウッドを象徴

また、テレビドラマ部門の主演男優賞は、史上初の黒人男性『This is Us』のスターリング・K・ブラウンが獲得。2017年、ハラスメント・スキャンダルで番組が打ち切りになったケビン・スペーシーがかつて受賞した賞であることを思うと、ハリウッドが変わりつつあるのを象徴しているといえるだろう。ブラウンは「黒人男性でなければ演じられない役を生み出してくれた」と製作陣に感謝し、「(この作品のおかげで)自分を自分として見てもらえ、自分であることの価値を認められました。このことは、僕を軽んじたり、僕のような見ための人々を軽んじることを一層難しくするでしょう」と喜びを語った。

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黒人男性として初めて、テレビドラマ部門の主演男優賞に輝いたスターリング・K・ブラウンと妻のライアン・ミッチェル・バーサ。(Damon Winter / The New York Times)

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ケイト・ハドソン(Damon Winter / The New York Times)
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エマ・ストーンと、主演映画の役柄のモデルとなったテニス界のレジェンド、キング夫人。(Damon Winter / The New York Times)
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黒をベースにわずかに色を足したドレスで出席したアリソン・ウィリアムズのような例も。(Damon Winter / The New York Times)

©2018 The New York Times News Service原文: A Golden Draped in Black Addresses #MeToo / 執筆: Brooks Barnes and Cara Buckley (抄訳:十河亜矢子)

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