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ロヤ・マフブーブさんも応援。アフガン女子がロボコンで快挙 [The New York Times]

The New York Times

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米ワシントンで2017年7月に行われたロボットコンテストに出場するアフガニスタンの女子ロボットチーム (Photo by Alex Wong/Getty Images)

国際ロボットコンテスト「ロボテックス」で、アフガニスタンの女子ロボットチームが再び脚光を浴びた。2017年11月にエストニアで行われたこのロボットフェスティバルで、アフガニスタン北部の街ヘラートから参加した10代の少女たちは「起業家チャレンジ賞」を受賞した。

彼女たちは、同年夏にアメリカで行われたロボット・コンテストへ出場した際、米政府にビザ申請を2回却下され、出場が危ぶまれたことがあり、世界の注目を浴びている。

現実問題を解決できるロボットを作りたい

欧州ナンバーワンの大会での受賞を祝い、駐英アフガニスタン大使のサイード・T・ジャワドは声明でこう語った。「チーム全員が女子からなるアフガニスタンのロボットチームの素晴らしい成果を、私たちは大変誇りに思います」、「若いアフガニスタン人が適切なサポートを受け、教育で秀でる機会を与えられさえすれば何を成し遂げることができるか、彼女たちはそれを世界に示した素晴らしい手本です」。

全部で12人のメンバーのうち、ロボティックスには3人が参加。課題は、現実の問題を解決することができ、人に買いたいと思わせるようなロボットの試作品を作ること。彼女たちは小さな農家の畑で農作業を手伝う、太陽エネルギーロボットを発表。イベントに参加した数千人の来場者から投票で選ばれた。

ビザ却下騒動や家族の死を乗り越えて

アフガニスタンの女子ロボチームは7月、米ワシントンで開かれたロボットの国際競技大会「ファースト・グローバル・チャレンジ」に出場しようとした14~17歳のメンバー6人がビザ申請を却下され、突如、国際的な注目を浴びた。このときには他にも当初、60チーム以上がビザ申請を却下された。

しかし国際的な非難を受けて、アメリカ政府はその決定を撤回。部品の輸送が遅れたため、ロボットの組み立てに2週間しかなかったアフガニスタンチームは勇敢に困難を乗り越え、銀メダルを獲得した

また女子ロボチームは昨年、悲しい出来事にも見舞われた。8月、アメリカから帰国してわずか数日後にチームのキャプテンの父親が、自爆攻撃に巻き込まれて殺されたのだ。

アフガニスタンでは10年以上の戦火を経てさまざまな難題が待ち受けている。そうした中、女子教育とそこに立ちはだかる障害を取り除くことは重要な課題だ。

チームがエストニアで賞を取った後、アフガニスタン出身のIT実業家、ロヤ・マフブーブさんはツイッターで祝福のメッセージを贈った。マハブーブさんが最高責任者を務める女性のエンパワメントのためのNPO「デジタルシチズン」は、女子ロボチームのスポンサーだ。またアメリカでは少女たちのためにマハブーブさんが通訳を務めた。

フェスティバルの後、少女たちは急いでアフガニスタンへ帰ったと、マハブーブさんがメールで知らせてくれた。何人かのメンバーは学校の試験を受けなければならなかったからだという。

©2017 The New York Times News Service[原文:Afghan Girls’ Robotics Team Overcomes Setbacks to Win Contest in Europe/執筆:Christine Hauser](翻訳:Tomoko.A)

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