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ゴールデン・グローブ賞「Time’s Up」バッジがシンボルに [The New York Times]

The New York Times

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2017年のアカデミー賞授賞式では、夜のパーティーで皆がお揃いで身につけていたアクセサリーといえば、米国自由人権協会(ACLU)のブルーのリボンだった。一方、日曜日に開催された2018年のゴールデン・グローブ賞授賞式では、白黒デザインの 「Time’s Up(注:そんな時代はもう終わり、という意味)」バッジがシンボルとなった。

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(Photo by Greg Doherty/Getty Images)

ジャスティン・ティンバーレイク、ダニエル・カルーヤ、ユアン・マクレガー、ウィリアム・H・メイシー、ジョセフ・ファインズ、ジョー&ニック・ジョナス、ライアン・シークレストなどのスターらが、このバッジを襟元に付けているのが見られた。

マドンナのスタイリストがデザイン

先日発表された「Time’s Up」運動は、全米各地で起こっている性的嫌がらせや性暴力と戦うことを目的として、女優、そして女性のエージェント・脚本家、監督、エンターテインメント業界のエグゼクティブら数百名によって発足されたものだ。

この運動にはリーダーはおらず、メンバーとしてはアシュレイ・ジャッド、エヴァ・ロンゴリア、アメリカ・フェレーラ、ナタリー・ポートマン、ラシダ・ジョーンズ、エマ・ストーン、ケリー・ワシントン、リース・ウィザースプーンらが名前を連ねている。

ハリウッド・レポーターによると、この「Time’s Up」バッジは、ウィザースプーンが先月、コスチューム・デザイナーでスタイリストのアリアンヌ・フィリップスにデザインを依頼したものだという。フィリップスは、歌手マドンナのスタイリストとしても活躍し、映画『キングスマン: ゴールデン・サークル』やトム・フォード監督の『ノクターナル・アニマルズ』などの衣装も手掛けた実績がある。今年のゴールデングローブ賞授賞式では、性的嫌がらせを経験した人々に対する支援を表明するために多くの俳優らが全身黒ずくめの衣装を着たが、このバッジはその決断に敬意を表すものだ。

WOW!! Together we are SOOO POWERFUL!! 🖤🙌🖤🙌🖤🙌 #Timesup #WhyWeWearBlack #United

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「リースは俳優の集まりに来てほしい、と私に言いました。そして、彼らは(ゴールデン・グローブ賞授賞式で)黒を着る予定なので、受賞候補者や男性プレゼンターのためにバッジを作ってくれないか、と依頼されたんです」。フィリップスはハリウッド・レポーターの取材に対し、このように語った。

「ちょうど年末のクリスマス休暇に入るところだったのですが、私は『できます』と答えました。そして、私がまず初めに電話したのは、“共犯者”のマイケル・シュミットでした(シュミットは、リアーナやシェール、レディー・ガガなどの衣装を手がけてきたデザイナー)」。その後二人は、バッジのデザインと500通りものサンプルを製作するという一連の作業を、たった2週間の間に共同でやってのけた。フィリップスは、このバッジを身につけている自分自身の写真をインスタグラムに投稿し、「変革のために立ち上がったレッドカーペットの女性たちと一致団結して、みんなで乾杯&投稿しましょう」というメッセージを添えた。

「Time’s Up」運動には、メンバーの寄付により設立された弁護基金も含まれている。この基金では、社会的に弱い立場にいる女性たちが暴力の加害者に対し法的手段をとれるようサポートしたり、(DVやセクハラ関連法等の)法制化のために案を練っているワーキンググループを支援したり、スタジオやタレント・エージェンシーが雇用面でもっと男女平等を推進するよう後押しするなどの活動を行っている。

© 2018 The New York Times News Service [原文:Time’s Up Pins Are the Political Accessory at the Golden Globes/執筆: Giovanni Russonello] (翻訳:吉野潤子)

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