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辞めるはずが昇進して後悔。どうしたらいい? [The New York Times]

The New York Times

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Photo by Gettyimages

ニューヨーク・タイムズの人気コーナーThe Workologist。働く人の悩みにズバリ答えます!

Q:辞めるはずが昇進して後悔。どうしたらいい?

同じ会社に勤めて20年、出世街道を歩んできました。しかし、仕事を辞めるつもりで、別の分野の資格を取る準備も始めました。ところが、上司が昇進。経験や役職上、空いたポジションに就くのは私だろうと同僚の大半は予測しました。立候補してはダメ、と本能では感じていましたが、周りの友人、家族、(特に私が辞めたがっていることを知っていた)同僚は「キャリアアップのチャンスをみすみす逃すなんて」と言う始末。結局、手を上げ、そのポジションに就きました。

でも、今の仕事には耐えられません。時間が足りないため、全てに手が回らず、結果として仕事のクオリティは低くなり、家族もそっちのけに。どんな仕事かは覚悟していたはずだろう、と上司からは言われました。今まで以上に辞めたい気持ちでいっぱいです。資格は取得できましたが、現職を辞める前に1年は待った方がよいでしょうか? すぐ辞めた場合、短期間で辞職した理由を面接でどのように肯定的に説明できるでしょうか? (匿名希望より)

A:自分だけでなく周りのためにも、早く転職した方がいい

今の仕事に耐えられないなら、できるだけ積極的に転職活動をすべきです。自分を責めて時間を無駄にしてはいけません。新しい分野への転向を決めた人の多くは、大きな一歩を踏み出すのを先送りしたくなるものです。しかし、そんな欲求には打ち勝たなくてはなりません。今考えれば、確かに周囲の意見に耳を貸さず、自分の直感を信じるべきだったかもしれません。でも、それは実際にしてみたから分かったことです。自分の性格や状況をよく知っている人や、有益な視点を示してくれる人の助言を得ることは、多くの場合、役に立ちます。それに、もし新しい仕事を試していなかったら、別の後悔をしていたかもしれません。

大事なことは、昇進の道は間違っていた、と今悟ったことです。惨めなのはあなただけではありません。あなたの上司や家族も不満を持っているようです。その必要がないなら、1分たりとも長引かせることはありません。新たな一歩を踏み出す用意があるなら、さっさと踏み出してしまいましょう! 短期の職歴に関する質問については、前向きな姿勢を強調して、正直に答えればよいでしょう。つまり、「ずっと進路を変える準備をしてきたものの、昇進のチャンスが降って湧いて見送った。ただ、その経験を通して、方向転換の時期が来ていることを強く確信した。自分が選んだ新しい分野でキャリアを切り拓くことにさらに意欲的になった」と言う具合です。

過去や現在の問題について長々と話してはいけません。採用者は、あなたが現職を辞めたがっている理由についてそこまで関心を持っていません。彼らの関心事は、募集職種に適材を確保することです。あなたが次にどんな仕事をしたいのか、また、あなたがその仕事に就いたら採用者に後悔させることはない、という点をアピールすればよいでしょう。

© 2018 New York Times News Service [原文:When You Take a Promotion, but Still Want to Move On/執筆:Rob Walker] (翻訳:Ikuyo.W)photo by Gettyimages

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