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愛車はホンダのアコード。アマゾンCEOは大の倹約家

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アマゾン、イケア、フェイスブック……名だたる世界的大企業の創業者には、ある共通点があります。それは、倹約家であること。もちろん、単なるケチとは異なります。優先順位が低いところは徹底的に節約して、自分のビジネスにとって本当に大切なところにはお金をかけるのです。

アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏の場合も、ビジネスの才能やアイデアだけでなく、徹底した倹約ぶりも会社成長の理由のひとつだと言われています。「Business Insider Japan」に掲載されていた、ベゾス氏の倹約術をご紹介します。

ホンダの自動車をずっと大切にして乗り続けている

2017年秋には、米ブルームバーグの世界富豪ランキングでふたたびビル・ゲイツを抜き、”世界一の大富豪”となったベゾス氏。

そんなベゾス氏の愛車は、ホンダのアコード。会社が成長軌道に乗った時に1987年製シボレーからアップグレードしたという思い出の車を、今でもずっと大切にしているようです。

小売業の巨人アマゾンの創業者は驚くほど倹約家で、スタートアップの時代から同氏はその経費を事細かく見ていた。会社のIPO(新規株式公開)でべゾス氏には大金が入ったが、同氏は倹約家であり続けた。
1999年には、アメリカCBSの番組『60ミニッツ』のインタビューで、べゾス氏は自身のアコードの運転席からボブ・サイモン(Bob Simon)氏に対し、「この車は非の打ちどころのない、良い車だ」と語っている。

Business Insider Japan」より引用

世界一の大富豪ともなれば贅沢三昧な日々が送れるはずですが、高級な車を何台も乗り回すような生活にはあまり興味がないのかもしれません。

優先順位のトップは“顧客の満足度”

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それにしても、なぜここまで倹約するのでしょうか? ベゾス氏にとって、優先順位のトップは”顧客の満足度”。自分が贅沢をするくらいなら、少しでも顧客の満足度を高める方に使いたいという一貫した考えがあるようです。

このインタビューからはべゾス氏の、麻薬売買や風俗店に挟まれた当時のアマゾンのオフィスに対する倹約ぶりも垣間見える。木製のドアで作られた、汚れたカーペットの上に置かれた同氏のデスクの前で、サイモン氏は、なぜCEOの労働環境がもう少しましなものにならなかったのかと尋ねた。
べゾス氏はこう答えた。「これは、顧客に関係のあることにお金を使うということの象徴だ」
第2本社の20の最終候補地を公表したアマゾンは、デジタル時代の始まりにオンライン書店として創業したが、最初の20年は儲けが出なかった。アコードの前、べゾス氏はシアトルの街を別の低価格車で移動していた。

Business Insider Japan」より引用

今でこそ世界的大企業にまでのぼりつめたアマゾンですが、最初の20年間はほとんど利益が出ず苦労したようです。成功した今でも徹底した倹約と工夫を続けているのは、その時の経験が少なからず影響しているのでしょう。

アマゾンの公式ホームページに掲載されている社訓にも、「より少ないリソースでより多くのことを実現します。倹約の精神は創意工夫、自立心、発明を育む源になります。スタッフの人数、予算、固定費は多ければよいというものではありません」と書かれています。

意外に質素、大富豪8人の毎日」や「イケアの創業者が死去 —— その成功を導いた、驚くほどの倹約家ぶりと際立つ個性」によると、先日逝去したイケア(IKEA)創業者イングバル・カンプラード氏や、投資家のウォーレン・バフェット氏、フェイスブック創業者マーク・ザッカーバーグ氏も同じく倹約家。しかし、大事なビジネスへの投資や社会貢献には惜しみなくお金を出すというメリハリの効いた使い方が共通しています。

ただ単に節約するのではなく、何事にも優先順位をつけて、かけるべきところには惜しみなくかけるようにすると良さそうです。

[Business Insider Japan]

photo by Gettyimages

吉野潤子

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