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職場の外国人スタッフとうまくコミュニケーションをとるには?

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あなたの職場には外国籍の社員がいますか? グローバル化が進み、日本でも外国人と一緒に働く機会は増え、社内に外国籍の社員がいることも、そんなに珍しいことではなくなってきました。しかし、さまざまな文化や考え方の違いでコミュニケーションが取りにくい、と思った経験のある方もいるのではないでしょうか。

一緒に働いた経験があるのは60%以上

厚生労働省が発表した日本で働く外国人労働者数は、2016年10月末時点で1,083,769人。2015年と比較すると1年で175,873人、なんと約20%も増加しているのだそうです。

ディップ株式会社が運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」が2017年9月10日(日)~2017年10月9日(月)の期間に実施した「外国人と一緒に働く実態とコミュニケーションの取り方について」アンケート調査では、1,523名のうち60%が「今まで外国人と一緒に働いた経験がある」と回答しています。その国籍もまた様々で、中国、韓国をはじめ、やはりアジア諸国が多くを占めます。

Q2. 一緒に働いたことのある外国人の国籍

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言葉の問題だけではない

香港の現地法人で働いていた筆者のケースでは、やはり大変だったのはコミュニケーションの問題。香港の公用語は広東語なものの、私が広東語を話せないので、スタッフとの会話はお互い母国語でない英語が中心。お互いに母国語ではない言語でコミュニケーションをとる場合、難易度は高く、こちらの意図とまったく違う意味合いで伝わったり、「そんなつもりで言ったのではないのに」ということが起こりがちでした。

さらに、システムや仕事に対する考え方も異なります。香港では、給料や待遇は個別に交渉するのが一般的。そのため(香港に関わらず、日本以外の多くの国ではそうかもしれませんが)雇用者は責任範囲を明確にし、実績アピールも積極的。要求をはっきり言う、という心持ちは日本とずいぶん勝手が違うなと感じた経験があります。

やっぱり意思疎通はタイヘン

そんな難しさはアンケート結果にも表れているようです。

Q3. 一緒に働いたことで困ったことは何ですか?

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「意思疎通がスムーズにできなかった」35%が最も多く、次いで「日本人よりも細かい指示や説明が必要だった」が29%、「仕事に対しての価値観が違った」28%、「時間に対してルーズな場面があった」25%となり、価値観や文化の違いから発生する問題が上位に。

文化の違いを理解するところから

では、どうしたらいいのでしょう? アンケート結果からは「ゆっくりと分かりやすい言葉で会話した」、「ジェスチャーを交えてコミュニケーションをはかった」という言葉のへの対処、また「文化の違いをしっかり理解する」「文化の違いでパワハラやセクハラに取られる場合があるので安易に冗談を言うのはダメだと思った」などの工夫があげられました。

また、違うからこその気づきや自分の学びになったという声も多くあげられています。

Q4. 一緒に働いたことで良かったことは何ですか?

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「日本以外の文化を知るきっかけになった」64%が最も多く、次いで「交友関係が広がった」38%、「学ぶ意欲や働く意欲が触発された」36%等に加えて、「意見をはっきり言う姿勢を見習いたい」「当たり前と思われることなどに新しい意見を聞くことが出来た」など、いつの間にか日常に慣れてしまった自分を新たに見直す機会にもなるようですね。

よいコミュニケーションとは、正しい相互理解から成り立つものだと思います。そういう意味では日本人同士でも同じだと思いますが、外国人相手ではどうしても言葉の壁や価値観や文化の違いから誤解が生じやすく、さらにトラブルになるケースが増えてしまうということなのでしょう。

私の経験として書いたとおり、言葉にだけ頼ると誤解も多くなります。今後さらに増えていく可能性が高い外国人労働者と一緒に働くためには、まずは相手を知り、きちんと伝える努力を厭わないことから始めたいものですね。

ディップ株式会社

photo by Gettyimages

小林聖

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