1. Home
  2. 冠ゆき
  3. 柔軟なのが好き! 「ストレッチ」がファッションやビジネスでもトレンドに

柔軟なのが好き! 「ストレッチ」がファッションやビジネスでもトレンドに

20180225_stretching_2

トレンドのマーケティングを専門とするNelly Rodi社のVincent Grégoire(ヴァンサン・グレゴワール)氏によれば、いま注目の流行は「ストレッチ」。それも様々な分野でストレットがトレンドになっているのだそうです。

スポーツとしてのストレッチ

ストレッチというと、まず思い浮かぶのは、フランスの理学療法士ジャン=ピエール・モローが1960年代に提案したストレッチ運動でしょう。ウォーミングアップやクールダウンに行われ、スポーツのおまけのようなイメージが付いて回っていましたが、最近になって、ストレッチそのものをスポーツとして捉える向きが増えています。グレゴワール氏も指摘しているように、この現象は、ヨガやピラテスの流行りとも無関係ではないでしょう。

特に若い世代では、ますますストレッチを、身体によい食べ物や、デトックス、リラックス効果につながるものとして捉える人が増えています。

「L’Express」より翻訳引用

素材としてのストレッチ

また、同氏によれば、ストレッチの概念は、ファッションやインテリアにも進出しています。

特にこの傾向が目立つのは、ソファや照明です。ソファの布は、やわらかいマイクロファイバーや、伸縮性のあるものが増え、色はパステル、形も流動的なものが好まれています。

「L’Express」より翻訳引用

長くコットン偏重気味だったファッション分野でも、ストレッチ素材の台頭が見られるそうです。

(ストレッチ素材は)シルエットにピッタリ沿うので、身に着けて快適な服でもあるのです。

「L’Express」より翻訳引用

身につけるものという意味では、靴も例外ではありません。

バスケットシューズの形も変わりました。いま(好まれるバスケットシューズ)は靴下のように簡単に脱ぎ履きでき、第二の皮膚のように軽く、しなやかで、足の形にピッタリくるものです。

「L’Express」より翻訳引用

ビジネスの場でのストレッチ傾向

では、ビジネス分野はどうかと考えてみて、最近フランスのビジネスマンと話していて、よく聞く話を思い出しました。それは、これまで、迅速なほうが良いとされてきた決断が、そうとも限らなくなってきたという指摘です。

つまり、何もかもがスピードアップしている現代社会は、言いかえれば、いつ何時どういう変化があるかわからない状況。そのため、どんな変化にも対処できるように、最終決断はできるだけで遅く下すのをよしとする傾向が生まれてきているのです。

決断の時期を引き延ばしたり、早めに下しても最後まで変更可能な状態にしておくというのは、ある意味、柔軟でストレッチングな対応と言えます。

もちろん、企業の組織が大きければ大きいほど、適用は難しいでしょうが、仕事の仕方にも、ストレッチ傾向がみられるのは、実に面白いことだと感心しました。

よく目を凝らせば、分野を越えたストレッチ流行の背後に、現代人の目指すものが見えてくるかもしれません。

L’Express

photo by Getty Images

冠ゆき

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 人からの評価を気にする完璧主義者は「プライド型」の緊張タイプ。対処法は?

    2. 「やりたい仕事よりも、まずは求められる仕事をしよう」。心に留めておきたい林修先生の仕事論

    3. 猫背が伸びると気持ちいい! 肩を開くストレッチで、悪い姿勢を解消しよう

    4. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    5. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    6. Sexが痛い!婦人科医からの性交痛治療アドバイス [The New York Times]

    7. ポイントは割り下の黄金比率。究極の「すき焼き」レシピ

    8. 脚がむくむ、乾燥してかゆい。それって「隠れ下肢静脈瘤」かも

    9. 人はなぜ学ぶ? 本当になりたい自分への第一歩

    10. 冬の隠れ悩み「デリケートゾーンのかゆみ」には正しいケアを

    1. 猫背が伸びると気持ちいい! 肩を開くストレッチで、悪い姿勢を解消しよう

    2. そもそも、なぜコミュニケーションが苦手なのか。この4つが原因かもしれません

    3. 賢い人ほど、とんでもない勘違いをしている? 思い込みにとらわれず世の中を正しく見よう

    4. 「やりたい仕事よりも、まずは求められる仕事をしよう」。心に留めておきたい林修先生の仕事論

    5. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    6. 人からの評価を気にする完璧主義者は「プライド型」の緊張タイプ。対処法は?

    7. 人生の宝物にはすべて、40歳を過ぎてから出会った/夏木マリさん[インタビュー後編]

    8. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    9. Sexが痛い!婦人科医からの性交痛治療アドバイス [The New York Times]

    10. 脚がむくむ、乾燥してかゆい。それって「隠れ下肢静脈瘤」かも

    1. 人を動かしたいなら? 「やれ」と言ってはいけないんだって

    2. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    3. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    4. 生きづらさを感じている人は必見。『自分の「人間関係がうまくいかない」を治した精神科医の方法』

    5. 現役東大生のシンプルな勉強法で、効率的に学ぼう

    6. そもそも、なぜコミュニケーションが苦手なのか。この4つが原因かもしれません

    7. 猫背が伸びると気持ちいい! 肩を開くストレッチで、悪い姿勢を解消しよう

    8. ポイントは割り下の黄金比率。究極の「すき焼き」レシピ

    9. 賢い人ほど、とんでもない勘違いをしている? 思い込みにとらわれず世の中を正しく見よう

    10. Sexが痛い!婦人科医からの性交痛治療アドバイス [The New York Times]

    柔軟なのが好き! 「ストレッチ」がファッションやビジネスでもトレンドに

    FBからも最新情報をお届けします。