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女性起業家が未来をつくる。アイディアピッチコンテスト [MASHING UP]

MASHING UP/マッシングアップ

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2018年2月22〜23日にトランクホテルで開催されたビジネスカンファレンス「MASHING UP」。Unleash Yourself (自分自身を解き放とう)のテーマの下、多彩なセッションやワークショップが繰り広げられました。カフェグローブはイベントに密着取材、パワフルな現場の様子をレポートします!

起業家といえばまだまだ男性の割合が多い日本。ですが、近年は女性による起業も増えているようです。イベントも終盤に近づいた2日目の午後、2FのMORI会場では、若い女性起業家たちによるビジネスコンテスト「アイディアピッチコンテスト」が大きな盛り上がりを見せました。

モデレーターに株式会社iSGSインベストメントワークス佐藤真希子さん、審査員には株式会社ロフトワーク林千晶さんなど計8人を迎え、すでに起業した4人の女性起業家が、事業計画などをエレベーターピッチ方式でプレゼンテーション。ビジネスとしての可能性、社会的意義、起業家の情熱や人間性、イベントコンセプトとの相性の4つを主な審査基準に、審査が行われました。

ちなみにエレベーターピッチとは、限られた短時間で行うプレゼン方式のことで、エレベーターに乗り合わせた相手に、事業を簡潔に説明することからきています。

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iSGSインベストメントワークスの佐藤真希子さん

隠れたニーズを見つけ事業化

最初の登壇者は、 SHE株式会社代表取締役の中山紗彩さん。「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中をつくる」をコンセプトに、都内で女性のためのレッスンクラブやコワーキングスペースを経営しています。

WebデザインやPR、ライティング、フラワーアレンジメントなど、多彩なレッスンの中から気になるものを「つまみぐいで」受講してもらい、「SHE LIKES(好きを見つける)」→「SHE LOVES(深堀りする)」 →「SHE WORKS(それを仕事にする)」の3つのステップで、「好き」を仕事にするまでを様々な形で支援します。これまで、SNSなどをつかった口コミなどで、1500人の集客を達成。今後はアジア圏にも事業を拡大していきたいとビジョンを語りました。

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SHE株式会社代表取締役の中山紗彩さん

続いて真っ赤な法被姿で壇上に現れたのは、株式会社オマツリジャパン加藤優子さん。「祭りで日本を盛り上げる!」をコンセプトに、祭りへの参加・企画・運営を行なっています。自治体や商店街などと提携しながら地域コミュニティーの活性化に貢献し、中には集客を3年で16倍にした例も。観光客向けお祭りツアーの運営や、企業内イベントの企画も請け負っているといい、「お祭りは人々の心を最も強く動かすコンテンツ。これからもムーブメントをどんどん作っていきます」と意気込みました。

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株式会社オマツリジャパンの加藤優子さん

3番目の登壇者、株式会社TOKIMEKU JAPAN塩崎良子さんのプレゼンテーションは、「もしあなたの人生があと5年しかないとしたら、みなさんはどんな服を着て、どんな場所でどんな最期を迎えたいですか」という衝撃的な問いかけとともにスタートしました。塩崎さんはアパレル会社を経営していた3年前、突然若年性の癌を発症。「Kiss My Life」というブランドを立ち上げ、「病気や病院の暗いイメージを払拭したい」とファッショナブルな介護用品や華やかな柄の病院着などを、患者目線で開発しています。

「患者になる、介護が必要になる、年を取るというのは、誰もが将来経験すること。事業を通して、誰もが最後まで私らしく生きる、というメッセージを世界中に広めていきます」と力強く語りました。

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株式会社TOKIMEKU JAPAN の塩崎良子さん

最後の登壇者は、この日のためにアメリカはシリコンバレーから駆けつけたというLead Tech木村アリサ祐美さん。18歳から複数の会社を経営してきた木村さんは、アメリカの企業が抱える雇用や多様性の問題に目をつけ、個人や企業が抱える人事に関する問題を、人工知能(AI)でデータ化するサービスを提供しています。「AIが、メンターシップのマッチングより社員のサポートをし、更に(AIが)全社員に関する社内外にある情報を収集、分析した人事問題全体像を企業に提供します。そして、企業がそのデータを研修などに生かすことで、社員のモチベーションの上昇や離職率の低下につながります」と述べました。

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Lead Techの木村アリサ祐美さん

1日でも命を無駄にしたくない

結果発表は、イベント終了後のネットワーキングパーティー会場で行われました。優勝者は、塩崎良子さん。「普段は忘れがちですが、人は皆、生まれた瞬間からタイムリミットに近づいている。病気をしてから、1日でも命を無駄にしたくない、という気持ちが強くなりました。病気になっても、誰もがもともと持っていた人生のストーリーを続けられるような世界をつくっていきたい」と力強いまなざしで語りました。

登壇者には参加賞としてロジクールのポインティングツール「Spotlight」が、優勝の塩崎さんには賞品としてダイソンのヘアドライヤー「Supersonic」がそれぞれ贈られました。

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国内外で活躍する日本女性企業家 – エレベータピッチ大会

MASHING UP 2018年2月23日 15:50 〜16:40 @トランクホテル 2F
中山紗彩(SHE株式会社)、加藤優子(株式会社オマツリジャパン)、塩崎良子(株式会社TOKIMEKU JAPAN)、木村アリサ祐美(Lead Tech)、 佐藤真希子(株式会社iSGSインベストメントワークス

審査員
林千晶(株式会社ロフトワーク 代表取締役)、北田淳(コンデナスト・ジャパン 社長)、大櫃直人(株式会社みずほ銀行 イノベーション企業支援部長)、草野隆史(株式会社ブレインパッド 代表取締役会長)、留目真伸(レノボ・ジャパン株式会社 代表取締役社長)、柳澤安慶(株式会社ファンコミュニケーションズ 代表取締役社長)、鳥居洋介(株式会社産経デジタル 代表取締役社長)、原田康久(株式会社読売新聞 メディア局長)

撮影/YUKO CHIBA、取材・文/中村茉莉花(cafeglobe編集部)

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