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枠にとらわれない働き方「複業」で得られるものは?[MASHING UP]

MASHING UP/マッシングアップ

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2018年2月22〜23日にトランクホテルで開催されたビジネスカンファレンス「MASHING UP」。Unleash Yourself (自分自身を解き放とう)のテーマの下、多彩なセッションやワークショップが繰り広げられました。カフェグローブはイベントに密着取材、パワフルな現場の様子をレポートします!

増えつつあるパラレルワーク

ここ数年、広まりつつある副業解禁の動き。働き方改革の一環として、副業・兼業を推進する企業も増えています。

複数の会社の正社員となったり、企業に勤めながら自身でも事業を立ち上げたりと、副業のあり方も変わっています。収入を補うためのお小遣い稼ぎといった位置づけから、キャリアアップや豊かな経験を積むために、複数の仕事の両立、すなわち「複業」をこなすパラレルワーカー、ボーダレスワーカーが現れ始めたのです。

本セッションには、会社員、起業家、フリーランスといった垣根にとらわれず、自由に行き来する4名が登壇。複業を両立させるために心がけていること、新しい働き方で得られることを語り合います。

好影響を与えあう正のスパイラルが生まれた

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リクルートキャリアで働きながら株式会社HARESを創業した複業研究家の西村創一朗さん

「やりたいことはいろいろあって、一つに絞りたくない。そう考えると、複業をしない理由がないんです」と話すのは、複業研究家の西村創一朗さん。リクルートキャリアで営業職として仕事をしながら、新規事業創出にも携わりたいと株式会社HARESを設立。人脈が広がったり、思わぬひらめきが生まれたりと、2つのフィールドがお互いに好影響を与えあう正のスパイラルが生まれた、と語ります。

仕事の達成度を明確にはかる

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一般社団法人at Will Work代表理事で、株式会社お金のデザインで広報を務める藤本あゆみさん

何を成し遂げるか、それを何ではかるか、ということを常に考えています。お金のデザインの広報では、THEO(テオ)というサービスを世の中に知ってもらうことが目的。その達成度を何で見るかといえば、例えばメディアに掲載された数などですよね。これをしないと、会社に何時間いたか、といったことで仕事を評価することになってしまう」。一般社団法人at Will Work代表理事であり、株式会社お金のデザインで広報を務める藤本あゆみさんは、それぞれの仕事の目的、定義を明確にすることが習慣として染みついているそう。

組織の中で自分の仕事をはっきりさせる

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ソニー株式会社で働きながら株式会社ハピキラFACTORYの代表取締役も務める正能茉優さん

「それ、すごく大事! そうじゃないと、あいつ何やってるんだ、って上司も不安になっちゃう」と実感を込めて同意するのは、ソニー株式会社で新商品企画などに携わる正能茉優さん。学生時代に立ち上げた株式会社ハピキラFACTORYの代表取締役も務める彼女は、自分の仕事をきちんと設定し、組織のなかで共有することの重要性を感じています。「今週やったこと、来週やりたいこと、そのために必要なこと。わたし、上司を追いかけ回して報告してます」

心のボーダーを越えることも大事

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Tokyo Work Design Weekオーガナイザーで、&co代表取締役の横石崇さん

進行役のTokyo Work Design Weekオーガナイザーで、&co代表取締役の横石崇さんは、こんな風にセッションを結びます。「みなさんのお話しを伺って、会社の枠だけでなく、心のボーダー、境界を越えていく力も大事だと思いました」。

* * *

やりたいことを諦めず、さまざまなフィールドで活躍するパラレルワーカー。いくつもの仕事を同時にこなすからといって、決して中途半端ではなく、それでいて仕事に忙殺されているわけでもない。

パラレルな環境を楽しむこと、そしてそこで出会う人とのコミュニケーションを大切にする姿勢さえあれば、案外、会社や組織の枠はヒョイっと超えられるものなのかも! そんな勇気が湧いてくる、パワーに満ちたトークセッションでした。

会社員かどうかではなく。枠にとらわれない働き方を考える

MASHING UP 2月23日 @トランクホテル 1F
藤本あゆみ (at Will Work)、正能茉優(ハピキラFACTORYソニー)、西村創一朗 (HARES)、横石崇(Tokyo Work Design Week&Co.

撮影/今村拓馬、取材・文/浦上藍子

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