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3月18日は睡眠の日。仕事パフォーマンスが上がる眠りのコツ

日本人の睡眠時間の短さは世界的にも知られています。2014年にOECDが実施した調査では、韓国に次いで世界で2番目に短いのだそうです。忙しさにまぎれてつい無頓着になりがちな睡眠。けれども、睡眠不足や質の低下は、健康被害などさまざまな弊害をひきおこします。さらには、仕事のパフォーマンスにも大きな影響が。職場で素早い判断や責任を求められる立場なら、無視できない話でしょう。

とはいえ、どこから改善すればよいのでしょうか。レイコップ・ジャパン株式会社が実施した「『働き方改革と睡眠』に関する意識と実態調査」から、本当に気をつけるべきポイントを探ってみました。

働き方改革を「実践する層」と「実践していない層」の違い

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働き方改革をすでに実践する企業で働く「実践層」と実践されていない「未実践層」のビジネスパーソンを比較すると、平日の平均睡眠時間は実践層で6時間12分、未実践層が6時間3分と、実践層の方が1日9分長く眠っています。たった9分? と思ってしまいそうですが、彼らの仕事のパフォーマンスは「未実践層」より総じて高く、逆に未実践層は「疲労感」や「眠気」をより感じているのがわかります。

では、長く眠ることができれば睡眠は改善できるのでしょうか。残念ながら、働き方改革を実施している層であっても、睡眠の質までは改善されていないと感じている率は実に7割にのぼります

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そんななか、いち早く睡眠の質にこだわる「睡眠エリート」13.8%は、温度にも着目しているという結果が。どうやらこのあたりに秘密がありそうです。

睡眠は“量”ではなく“質”

そこで、睡眠の質を高める睡眠環境について、医療法人みなとみらい理事長田中俊一先生にお話をうかがいました。睡眠には、脳細胞を休める深い眠りの「ノンレム睡眠」と、身体を休めて夢を見る「レム睡眠」とがあり、およそ90分の周期リズムで繰り返されているのだそうです。

前半の深い睡眠では脳の神経細胞の修復・再生が行われ、後半の浅い夢を見る睡眠は脳の記憶を整理する時間。パソコンに例えると、前者がCPU(情報処理や計算を行う中央処理装置)を回復し、後者がメモリの整理をしているようなもの。パソコンのメモリは不要な情報を削除しないと、容量不足になってしまいます。同じように、脳の記憶が整理されないとメモリ不足状態になり、それを補完するためにCPU、つまり神経細胞を酷使してしまうのです。これが、仕事をはじめとするパフォーマンスが軒並み低下する、という結果につながるわけです。睡眠不足は単なる肉体の疲れではなく、実は深刻な問題でもあったのですね。

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photo by Shutterstock

そう考えれば、睡眠は量よりも質。睡眠中は体温調節機能が低下していますから、暑すぎても寒すぎても身体が覚醒反応を起こしてしまいます。快適な睡眠環境とは、枕や寝具にこだわるだけでなく、快適な温度を一定に保つ、ということも重要だということなのです。

しっかり寝ることができれば、パフォーマンスだけでなく、気持ちも安定します。「睡眠エリート」を見習って今日から自分の睡眠に少しずつ手をかけてみませんか。私も、まずは寝る前のスマホを見るのをやめるところから始めたいと思います。

レイコップジャパン株式会社

小林聖

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