つい「すみません」と言ってません? 謝りすぎる習慣をなおすコツ
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不都合を感じたとき、無意識に「すみません」と口にしていませんか?
謝ることが習慣化してしまうと、周りを不快にさせてしまったり、自分自身も必要以上に落ち込んでしまったりする可能性があります。
ゴメンと言う代わりに感謝をしてみようという記事が「FAST COMPANY」に紹介されています。著者のカット・ボガード氏は、 SNS に投稿されていった文章との出会いをきっかけに、すぐに謝罪してしまうクセをやめて、ありがとうと言うようにしたそうです。すると、謝っていたころに感じていた罪悪感が減り、自分を責めていた時間も短くなったと言っています。
謝りグセを克服する3ステップ
ニューヨーク市立大学で行動心理学を教えているメロディー・ワイルディング氏は、「Forbes」に掲載された記事で、すぐに謝ってしまう習慣を変えるための3つのステップを紹介しています。
自分の幼少期をふり返り、謝りすぎてしまう傾向の原因を考える
どんな場面で自分が謝っているのか、確認する
謝っていただけの言葉を適切なコミュニケーション表現に置き換える
——「Forbes」より翻訳引用
まず、誤りすぎる傾向を探ります。小さいころの記憶をたどって、自分の意見が拒否された場面や理解されなかったことを思い出し、そのときに出たリアクションを思い出してみます。すると、いつ頃から自分がすぐに謝ってしまう習慣がついたのか気づけるでしょう。
次に、最近の謝ってしまった出来事を思い返してみましょう。そのときになぜ自分が謝ったのか思い出してみます。謝った相手が威圧的な態度であったのか、雰囲気で何となく謝ってしまったのかなどを思い返してみましょう。謝ってしまいやすい状況を把握することが大切です。
記事の中でワイルディング氏は、こんな例え話を紹介しています。
何か楽しい約束をキャンセルしなくてはいけなくなったとしましょう。そんなとき、思わず謝ってしまいそうになるでしょう。謝りそうな気持ちをこらえて、「なんていうか、わかってくれてありがとう。締め切りが迫っていておかしくなりそうな1週間だから。予定の変更を受け入れてくれてありがとう」と言ってみるのはどうでしょうか。
——「Forbes」より翻訳引用
このように、つい誤ってしまいそうになったら、適切なコミュニケーション表現に置き換えてみることが大事です。
やみくもに謝罪することは自分だけではなく、周りの人も損をしてしまうかもしれません。3つのステップで謝罪ぐせの原因を見つけて、少しずつ違う表現にも挑戦してみてください。
Image via Getty Images
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