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仕事が恋人でいいの? 忙しい大人が理想の相手に出会うには [MASHING UP]

MASHING UP/マッシングアップ

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2018年2月22〜23日にトランクホテルで開催されたビジネスカンファレンスMASHING UPUnleash Yourself (自分自身を解き放とう)のテーマの下、多彩なセッションやワークショップが繰り広げられました。カフェグローブはイベントに密着取材、パワフルな現場の様子をレポートします!

仕事帰り、行きつけのワインバーで考える。「こうして一人遊びは上手になった。まわりにシングルの友達も少なくなって、離婚した親友は二度目の結婚。仕事ばかり優先した人生に悔いはないけど、パートナーがいたらもっと人生が豊かだろうに……」。とはいえ、出会いの機会も時間もない大人たち。

セッション「【大人の恋愛講座】そもそも大人の恋愛ってナニ?」では、恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs(ペアーズ)」を運営するエウレカ共同創業者・西川順さんとペアーズで現在のパートナーと知り合った趙恩淳さん、そしてオンラインマッチングサービスに潜入取材をおこなった作家・島田佳奈さんをゲストに迎え、「オンラインマッチングサービス」の現状や大人の恋愛について語り合いました。

日本でも成長中のオンライン恋愛サービス市場

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エウレカ共同創業者 西川順さん

海外ドラマでよく描かれるのは、失恋したヒロインが「早くマッチングアプリに登録しなくちゃ」と次の恋愛に意欲を見せるシーン。実際、アメリカでは2,000ものオンラインマッチング(デーティング)サービスがあり、3組のうち1組がこのようなサービスやSNSといったオンライン経由でカップルになっているとの統計もあるほど(2013年、シカゴ大学調べ)。

今回のゲストのひとり、西川順さんは「日本にも、オンラインでパートナーを探す時代が必ずやってくる」と思ったそう。日本では“出会い系”というとあまり良くないイメージがありますが、それを払拭するために本人確認や投稿規制といった厳しい基準を設け、2012年にFacebookを利用した恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs(ペアーズ)」を立ち上げました。

「仕事で忙しい毎日を送っていると、リアルな出会いはなかなかありません。合コンなどの出会いの場に行ったとしてもすごく効率が悪いですよね。オンラインマッチングサービスなら、通勤時間でも相手を探すことができます」(西川さん)

2018年2月現在、ペアーズの累計会員数は700万人、累計マッチング数5,600万組を越え、ペアーズを通して実際に恋人ができた元会員の数は、これまでに約12万人にのぼります。

相手探しを通じて、自分を見つめ直すことができる

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ペアーズの元ユーザーである趙恩淳さん

サービスを利用したいと思っても、自分のプロフィールや相手の条件を考えるのが面倒で、結局いつも後回しになってしてしまうという人も多いのではないでしょうか。

司会を務めたマイロハス山岸祐加子編集長も、大好きなゴルフ押しのプロフィールを作成したところ、アプローチがあったのはいかにも“ゴルフひと筋”の男性で、「相手の中身を知るまでに時間がかかりそう」と思ったそうです。

ペアーズの元ユーザーとして自身の体験を話してくれた趙さんは、シングルマザーで仕事もしながらペアーズを利用しました。相手の条件として譲れなかったのは、「学歴」と「年収」。それまでの人生をまじめに生きてきた指標となると思ったから。でも実際に会ってみると、話が盛り上がらなかったりと違和感をおぼえ、婚活から距離を置いた期間もあったそうです。

「『高学歴、高年収、帰国子女が望ましい』と相手の条件をフィルタリングしてしまい、出会いの範囲を自分で狭めていたんですね。私が一番大切なのは子どもです。同じように家族を大切にするという価値観を持っている人に出会えたらと思い、ペアーズの『シングルマザー』というコミュニティ(同じ趣味や考え方を持つ人を探す機能)で検索したら、3日目に今の旦那さんに出会いました」(趙さん)

プロフィールは自分をふり返る絶好の機会

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作家 島田佳奈さん

また、カフェグローブで大人の恋愛について連載(『バラ色、ときどきイバラ道』)を持っていた作家・島田佳奈さんは、20代で結婚・離婚を経験。30代から長く続いた事実婚を解消し、46歳のときに仕事半分&プライベート半分で登録した他のオンラインマッチングで知り合った男性と一緒に暮らしています。

趙さんと島田さんに共通するのは、「自分のプロフィールや相手に何を求めるかを考えることで、自分の価値観を見つめなおすことができた」ということ。プロフィールを作成することは自分をふり返るいい機会。「おつきあいするのは一人なのだから、100人にモテても仕方ない。自分が本当に大切なことをセグメントして打率を高くすることが出会いの近道」と、西川さんも教えてくれました。

大人になると減ってしまう、出会いの絶対数

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マイロハス 山岸祐加子編集長

以前は、婚活に前のめりだった時期もあったと趙さん。離婚後は焦ることなく、じっくり4年をかけてパートナーに出会いました。

「オンラインのサービスを通じて、消防士や設計士など、いつも仕事では知り合えない業種の人たちと会話をすることができました。相手をすぐ結婚相手としてみるのではなく、通勤時間や休憩時の息抜きに会話を楽しんでもいいと思います。それで恋愛までつながればハッピーぐらいのスタンスがちょうどいいかもしれません」(趙さん)

また、「大人こそ、オンラインマッチングサービスを使うべき」というのが島田さん。

「40歳を過ぎると出会いの絶対数が極端に減ってしまうからです。年齢制限39歳の街コンは、取材はできても参加はできませんでした。たくさんの恋愛経験を重ねた大人は、ひとりが一番ラクと感じることもあります。でも、私は自分の50代60代を想像したときに、もう一回パートナーのいる生活もいいなと思ったんです。1年の半分は家に引きこもって原稿を書いている毎日でも、今のカレに出会えたことは感謝しかないですね」(島田さん)

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知ってはいたけれど、どこか遠い存在に思っていたオンラインマッチングサービス。自分を見つめ直して、どんな日々を送りたいかをあらためて考える機会になり、おまけに素敵なパートナーにも出会えたりして。多方面でさまざまな“出会い”をもたらしてくれる身近な“ツール”と言えるのかもしれません。

【大人の恋愛講座】そもそも大人の恋愛ってナニ?

西川順(株式会社エウレカ共同創業者)、島田佳奈(作家)、趙恩淳(ペアーズ元ユーザー)、山岸祐加子(マイロハス編集長)

撮影/今村拓馬、取材・文/大森りえ

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