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アレクサ・チャンはいったい旅に何を持っていく?[The New York Times]

The New York Times

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Estelle Morris/The New York Times

英国のテレビホストでモデル、ファッションデザイナーでもあるアレクサ・チャンは、エネルギッシュなそのスタイルでキャリアを築いてきた。現在は自身の名を冠したファッションブランド「Alexachung」のクリエイティブディレクターも務める。

東京は、これまでで最高の場所

アレクサはビジネスを始めるため2016年に英国に帰国するまで、7年間、ニューヨークで暮らした。よく旅行をする彼女の最も好きな場所の一つが、パリ。パリにはお気に入りのホテルがあるそう。

ル・ブリストルには1年前にも泊まったわ。アティックルーム(屋根裏部屋)があって、目の前にエッフェル塔が見えて、すごく美しくてゴージャス。そこに入ると現実の世界じゃないみたいなの。映画の中に出てきたら『ちょっとやりすぎ』と思うくらい」

「2年くらい前に行ったときに、お気に入りのシャツをなくしちゃって大騒ぎしていたの。でも前回行ったときに客室の棚を開けたら、2年前の私のシャツを入れておいてくれたのよ。これこそが素晴らしいサービスだと思ったわ。だからル・ブリストルには敬意も込めて、これからもずっと愛用するわ。それにホテルには、ペットの猫もいるの」

アレクサが「これまでで最高の場所」と言うのが、東京だ。「行くと不思議なカルチャーショックになる。すべてが違うの。店に入ると不思議なものだらけなんだけど、1つが選べなくて行くたびに後悔するわ。家に帰ってから、おかしな目玉焼きのマグネットだけでも買っておけばよかったって」

そんなアレクサに、旅の必需品を教えてもらった。

メダル

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Estelle Morris/The New York Times

「友人が最近、ひもに通された不思議なゴールドのメダルをくれたの。彼いわく『情報』をくい止めるそう。ドイツ人の彼は『飛行機に乗るときにこれをつけると、情報に妨害されるのを防いでくれる』って。その意味はよくわからないけど、飛行機に乗る時のラッキーアイテムとして気に入っているの。私が思うに、音波とかいろいろなものが飛び交っているでしょう。セキュリティのゲートを通るときなんかね。だからこれは、臓器とか何かにダメージを受けないようにするものじゃないかしら。わからないけど」

保湿スプレー

「実はこれは(高級スーパーの)ホールフーズで買ったのよ。ローズウォーターとグリセリンを混ぜたようなもので、スプレーするといい感じ。でも近くにいる人がローズの香りが好きじゃないと、彼らの嫌いな香りを振りまくのは、とても自分勝手で意地が悪いわね」

カメラ

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Estelle Morris/The New York Times

「私はラッキーなことにエキサイティングな人生を送れていて、カメラを持ち歩くのが好き。写真を撮るのも写真そのものも好きだし、思い出のためにもね。物事はすごく早く進んでいくから」

「行った場所、出会った人、そうした瞬間を記録できていることがうれしい。だから、何かを忘れてしまったときのために、カメラを持ち歩いて人生を捉えておこうとしているの。使っているのはコンタックスのT2。基本的にヒップスターたちを追いかけているから、オリジナルのものは収めてないわね」

さまざまなシーンの服

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Estelle Morris/The New York Times

「いろんな場所に行くから、万一に備えていつもドレスはパッキングする。ドレスとは限らないけど、少しゴージャスなものをね。以前、準備をしていなくて困ったことがあったから。ジーンズのオーバーオールは持って行かないと4日目には恋しくなる。おかしいけどそれがあると安心するのよね」

「旅はたくさんするからスーツケースもいくつか持っていて、1つは家の玄関に常に置いてあるの。最後に行った旅のものが半分入ったままでね。だから8月に行くロサンゼルスでは、本当に必要なのはフラットシューズとサンダルだけど、向こうでスーツケースを開けたらニーハイブーツやパーカージャケットも入っていることになるわ。でもそうやってファッションのチョイスが楽しくなる。あるものを着こなさなくちゃいけないし、よく言われているように制限があるから創造力が高まるのよ」

©2018 The New York Times News Service[原文:What Alexa Chung Can’t Travel Without /執筆:Nell McShane Wulfhart](翻訳:Masako. M)

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