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生涯現役であるために。伝説のバーマンが見つけた答え

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大人の女性として身に着けておきたいもののひとつといえば、お酒のたしなみ方。とはいえ、「いまさら誰に教えてもらえればいいのかわからない」と思っている人も多いはず。そこで、ご紹介したいのは、注目の映画『シューマンズ バー ブック』。伝説のバーマンとともに、奥深いお酒の世界とバーの文化を体感することができると話題のドキュメンタリーです。

世界のバーテンダーのバイブル

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1991年には同名タイトルのカクテル本が出版され、高く評価されていますが、革命的ともいわれている内容は「世界のバーテンダーのバイブル」とも呼ばれているほど。そして、その著者こそが、本作の主人公であり、バー業界で知らない人はいないといわれているチャールズ・シューマンです。

自身がオーナーを務めているミュンヘンのバーは、ドイツでも35年以上にわたってトップバーとしての地位を守り続けるほどの人気。そんな風に幅広い人たちから愛されているシューマンが、この作品では原点を探すために海外へと旅に出て行く姿が映し出されています。

第一線を走り続けるために必要なものとは?

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現在76歳のシューマンですが、驚くことにいまなお現役でカウンターに立ち、毎朝8時から週7日も働いているのだとか。年齢を感じさせないバイタリティあふれる様子はスクリーンを通してでも伝わってきますが、その原動力となっているのは「好奇心」。いまや世界中のバーテンダーの憧れの存在となっているにも関わらず、新しいものを常に追い求め、学ぶ姿勢を持ち続けている心がけは、同じ働く人としては見習いたいところです。

なかでも、注目したいのは、バーマンならではのコミュニケーション能力の高さ。特に、母国語のドイツ語以外に英語、フランス語、イタリア語、スペイン語が堪能なシューマンは、劇中でも世界各国のバーマンと円滑なやりとりを見せていますが、自分の言葉でしっかりと伝えているからこそお互いを深く理解し合うことができるというもの。たとえ相手が若い人だとしても、敬意を持って接している姿は、上に立つ人間としても忘れてはいけないことだと改めて感じさせられます。

歳を重ねるほど「学び」が必要になる

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先日、プロモーションのために日本にも滞在していたシューマン。その際に、現在はなんと日本語を勉強していることも明かしていましたが、その理由のひとつは「歳をとればとるほど、新しく何かを学ぶということが重要になってくるから」とのこと。そんなシューマンの生き方を見ていると、年齢を理由に新たな挑戦をやめた経験のある人なら自分が恥ずかしく思えるほど。いくつになっても進化することをやめない気持ちこそ、第一線を走り続けることができる秘訣。まさに「生涯現役とは何か」というのを教えてくれます。

世界各国のバーの魅力に酔いしれる

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本作ではドイツをはじめ、ニューヨークやパリ、キューバ、ウィーンなどで話題となっているバーをシューマンが巡っていきますが、まるで一緒に旅をしているかのような感覚が味わえるのも楽しみのひとつ。そして、その旅の途中では、東京の名店にも足を運んでいますが、あくなき探求心を持つシューマンと、職人気質の日本人バーマンとのやりとりは興味深いシーンとして必見。どの街でも颯爽と歩くシューマンの佇まいからは、自分の好きな道を追求して生きている人の輝きを感じられるはずです。

お気に入りの“ネイバーフットバー”を探して

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シューマンいわく、「バーの良さは、一人で過ごせる空間だけど、独りではないところ。そして、落ち込んだときやお祝いしたいときなど、どんなときでも行ける“ネイバーフッドバー”こそ行く価値のあるバーである」とのこと。これまでは敷居が高いと思っていたバーにも、この機会にぜひ足を運んでみるのがオススメです。

ただお酒を飲むのではなく、バーを楽しむ方法やお酒の味わい方を教えてくれる本作。鑑賞後は、早速バーへと繰り出し、シューマンが伝えてくれた極意ともに最高の1杯を堪能してみては?

シネマから学ぶ一言

―生涯現役に欠かせないのは、新たなことを学び続ける意欲と好奇心

監督:マリーケ・シュレーダー 出演:チャールズ・シューマン、シュテファン・ウェーバー、デイル・デグロフ、ジュリー・ライナー、コリン・フィールド、岸久、上野秀嗣ほか/2018年4月21日(土)、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー/配給:クレストインターナショナル © 2017 Thali Media http://crest-inter.co.jp/schumanns/

志村昌美

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