1. Home
  2. コミュニケーション
  3. 未来予測の専門家の情報源は「新聞」。賢い情報フィルターを鍛える方法

未来予測の専門家の情報源は「新聞」。賢い情報フィルターを鍛える方法

ニューヨーク・タイムズの「ナイキ重役から一転。トランプ勝利の日からニュース断ちをする男」を読んでから、毎日さまざまなニュースを読むのはなぜだろうと考えさせられました。

仕事に関係がある。好きなことや興味があるテーマだから。悩みや問題の解決策を探すなど。いろいろな理由がありますが、出来事をより包括的に理解するため、未来を予測するためだとしたら、どういう情報消費がいいのでしょうか。

未来予測をするフューチャリストは新聞を読む

20180402_sns_1

イギリスのフューチャリスト、未来予測の専門家であるリチャード・ワトソン氏。「Quartz」によると、彼は最新ニュースを追いかけず、SNSも利用せず、日曜日の新聞が主な情報源なのだそう。

なぜなら、時間が経つにつれ重要な出来事の影響や展開が見えてきて、より包括的な理解につながるから。『減速思考』や『The Future: 50 Ideas You Really Need to Know』など未来予測関係の著作が何冊もあるワトソン氏ですが、それはこのような情報消費と情報活用によって可能となったのです。

賢い情報フィルターの鍛え方

そんな彼が、情報を見極めるフィルターの鍛え方を伝授しています。

要らない情報を切り捨てる

まず大事なのは、量よりも情報の質を重視することです。知らなくていいことは切り捨てる潔さが必要。これは、スティーブ・ジョブズのイノベーション術に通じるところがあります。毎日膨大な量の情報を目にする日常では、入れないもの、フォローしない情報をしっかり取捨選択するべきなのです。たしかに、なんでもかんでも情報を消費するなかから選び抜くよりも、間口を狭くして重要なものだけを入れて、あとは切り捨てるほうが効率的。そうは言っても実行するのは難しそうですが、トライする価値はあります。

お決まりのパターンをやめてみる

つぎに、自分の殻から抜け出すことが勧められています。その方法は、ふつうなら見ないような本や雑誌をめくってみたり、他人と会話してみること。それによって自分の情報消費のパターンを崩して、違う視点を得ることができます。

旅行に関しても、誰もが行く場所は避けて、人とは違う旅をしてみることが大事。これも、お決まりのパターンから離れて視点を広げるのに役立ちます。

リラックスする

情報フィルターの鍛え方の中には、驚くべきものもありました。それは、「リラックスすることだ。重要な情報は向こうから確実にやってきてくれる」というもの。

毎日刻々と変わる最新ニュースではなく、時の経過によって淘汰された重要な情報は最終的に自分の元へ届くだろうという信念があるんです。その方法で情報を入手し、未来予測の本を執筆しているワトソン氏だから、かなり信ぴょう性があります。

カウンタートレンドに注目を

20180402_tips_1

だから、彼は、SNSをやめ、トレンドを追いかけるのではなく、カウンタートレンドに注目しろと断言しています。

日々の情報消費は不要だとは思わないしある程度必要。それが悪いとは思わないし、SNSを見るのは楽しい。でも、包括的な視点が必要なテーマや問題には、ワトソン方式で情報を活用することが、大人の賢い情報消費だと感じました。

Quartz

photo by Getty Images, Shutterstock

ぬえよしこ

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 秋冬の乾燥に立ち向かえ。みんなのカサつき肌対策

    2. お金の流れを分析してくれる? 全資産を自動で一元管理? 最近の「家計簿アプリ」が有能すぎた

    3. 【緊急座談会】スマートウオッチ、使うべき?......YES!

    4. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    5. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    6. 先生教えて! この汗、イライラ......まさか「プレ更年期」?

    7. いくつあてはまる? 仕事もプライベートも充実しているリーダーが持つ5つの要素

    8. 普段の食事+アーモンドで3kg減? 慶應義塾大学教授の検証試験結果がすごい

    9. アマゾンって、なんであんなに売れてるの? 一人勝ちの理由

    10. 嘘みたいに優秀!? 6人の賢者が教えるオイル美容のワザ

    1. 「正しく生きるな、賢く生きよ」。世界中で愛読されている名作から学ぶ人生訓

    2. 19時の「チーズひとかけら」が早起き習慣をつくる

    3. 普段の食事+アーモンドで3kg減? 慶應義塾大学教授の検証試験結果がすごい

    4. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    5. アマゾンって、なんであんなに売れてるの? 一人勝ちの理由

    6. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    7. いくつあてはまる? 仕事もプライベートも充実しているリーダーが持つ5つの要素

    8. ぐっとおしゃれに。メガネ選びのポイント3つ/青木貴子の「仕事の洋服」#05

    9. 【緊急座談会】スマートウオッチ、使うべき?......YES!

    10. 秋冬の乾燥に立ち向かえ。みんなのカサつき肌対策

    1. 給料低いなぁ......とぼやいてるなら、「給与2.0」マインドを取り入れよう

    2. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    3. 本当に二日酔いに効く5つの対処法と、やってはいけない4つのこと

    4. アマゾンって、なんであんなに売れてるの? 一人勝ちの理由

    5. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    6. 自分の貯金額は多いのか少ないのか。現実はコチラ! #ホンネ調査

    7. ピーナツと昼寝が、死亡リスクを下げる理由

    8. 「正しく生きるな、賢く生きよ」。世界中で愛読されている名作から学ぶ人生訓

    9. 「口癖」を見直すだけで、不幸な人間関係から脱出できる

    10. 先生教えて! この汗、イライラ......まさか「プレ更年期」?

    未来予測の専門家の情報源は「新聞」。賢い情報フィルターを鍛える方法

    FBからも最新情報をお届けします。