1. Home
  2. ライフスタイル
  3. 芸術家たち「フェティシズム」が見出した究極の美。アジア初公開作も登場

芸術家たち「フェティシズム」が見出した究極の美。アジア初公開作も登場

スティーブン・クラインのアジア初公開シリーズが日本のギャラリーで観られると聞き、思わずリリースに食いつきました。

20180413_fetish_1

Steven Klein, Killer Heels, Chromogenic Print, 61.0 x 109.2cm, 2014, Printed in 2018 ©Steven Klein

独特な作品を生み出す、スティーブン・クライン

スティーブン・クラインとは、アメリカを代表するフォトグラファー。絵画を学んだ後に写真家へと転向した経歴を持つからなのか、彼の作品にはいつも、どこか非現実世界を映したかのような独特なムードが漂っています(ヘアメイクや撮影場所もかっこいい!)。

2015年の「NARS」のホリデイコレクションのパッケージがものすごく素敵だったのですが、そのパッケージに採用されていた写真を撮影したのも彼です。

20180413_fetish_2

Steven Klein, Untitled, 2010, Pigment Inkejt Print, 71.0 x 101.0 cm

そのスティーブン・クラインがなぜ、アジア未公開作を携えて日本へやってくるのか。そこには、会場となる「THE CLUB」と、ビジュアル誌『VISIONAIRE』とのつながりがあります。

何かに対する特別な想いに焦点を。ギャラリーと雑誌の素敵な出会い

THE CLUBは2017年4月にオープンしたアートギャラリー。欧米とアジアの架け橋となることを目指し、日本ではまだあまり知られていないコンテンポラリーアーティストを中心にキュレーションしています。

20180413_fetish_3

Photo by Jun Koike

このTHE CLUBにたまたま遊びに来たのが『VISIONAIRE』創設者の1人であるジェームズ・カリアードス。アーティストやフォトグラファーをはじめとする「時代のアイコン」とともに芸術とファッションを究める彼らの、常に新しいものを求める姿に共鳴したTHE CLUBが、一緒にキュレーションをすることを提案したのだとか。

こうして共同企画展の実現を目指し、テーマを考案することに。両者に共通するのは「何かを究極的に求めること、そしてその対象になるもの」というキュレーションに対する思い。そこで、この何かに対する特別な思い(執着心)をフェティシズムと捉えることにしたのだそう。『VISIONAIRE』では過去に「FETISH」を特集テーマとした経験があり、この号でフィーチャーされたのがスティーブン・クラインでした。

20180413_fetish_4

Steven Klein Centurion 06, 2004 Gelatin silver print 152.4 x 121.92 cm

企画展テーマ「FETISH」に込められた想いとは

にしても、FETISHと聞くと、性的な意味も含まれていて、ちょっとドキッとしてしまうのですが……。

「フェティシズムを何かに対する特別な思いと考える時、その対象が性的なものになる場合もあるかとは思いますが、決してそれだけではなく、むしろ今回の展示をとおして、鑑賞者のかたそれぞれの感性によって見出した美しさや感情を追い求めてほしいという願いを込めています」(THE CLUBキュレーター 山下有佳子さん)

20180413_fetish_5

Yayoi Kusama, Shoes, 1994, bronze, edition 30

会場にはスティーブン・クライン作品のほか、草間彌生やミニマルアートの代表的人物であるドナルド・ジャッドら、世界的アーティストたちの作品も並びます。

ソリッドな空間に展示された写真や立体制作物からは、作者たちの強さが感じ取れる気がします。いろいろな人の究極的な想いの形を鑑賞し、自分自身の思考についても想い馳せてみてください。

THE CLUB ×VISIONAIRE FETISH

会期:〜2018年5月4日(土)11:00〜19:00 / 会場:GINZA SIX 6階「THE CLUB」(銀座 蔦屋書店内) / 出展作家:スティーブン・クライン、ドナルド・ジャッド、草間彌生、ヘルムート・ラング、チャールズ・レドレー、ハインツ・マック、樂雅臣

THE CLUB, VISIONAIRE

Ayako.T

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 平成生まれと昭和生まれの意識調査、意外な結果に

    2. もっと早く知っておきたかった「独学」のこつ

    3. 犬「なんて登り降りしやすいんだ! 」

    4. 「いつでもおしゃれ」な人のワードローブのルール

    5. アイス好きとお酒好きに捧ぐ。夢の食べもの「アイスバーカクテル」

    6. あなたの目は大丈夫? 働く女性の目元問題、ウソ、ホント。

    7. 信頼されている人は、この姿勢を忘れない

    8. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    9. わたしは何をがんばればいいの? 大人美肌の育て方

    10. 「何をやっても痩せない」から卒業!

    1. もしも部下が発達障害だったら?

    2. 平成生まれと昭和生まれの意識調査、意外な結果に

    3. お金が自然と増えていく「貯金体質」の身につけかた

    4. 信頼されている人は、この姿勢を忘れない

    5. 犬「なんて登り降りしやすいんだ! 」

    6. 「いつでもおしゃれ」な人のワードローブのルール

    7. もっと早く知っておきたかった「独学」のこつ

    8. おしゃべりな人ほど若く見えるのには、ちゃんとした理由があった。

    9. Facebookにサヨウナラ。しあわせな人間関係を呼ぶ4つの習慣

    10. 仕事ができる人ほどランニングをするのは理由があった!

    1. 性欲がないのは歳のせい? いいえ意外な理由があるんです

    2. 仕事ができる人ほどランニングをするのは理由があった!

    3. 「その症状はストレスのせい」と教えてくれる8つのサイン

    4. 「週一納豆」が身を助ける。納豆の驚くべきパワー

    5. もしも部下が発達障害だったら?

    6. 【緊急座談会】他人事じゃない! 働く女性のリアルな「更年期」事情

    7. 人生早めに身につけておくと得をする12のライフスキル

    8. 平成生まれと昭和生まれの意識調査、意外な結果に

    9. お金が自然と増えていく「貯金体質」の身につけかた

    10. 信頼されている人は、この姿勢を忘れない

    芸術家たち「フェティシズム」が見出した究極の美。アジア初公開作も登場

    FBからも最新情報をお届けします。