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寒いオフィス問題。今年はインド伝統食材が役に立ちそう

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「冷えは万病のもと」などと、昔からよくいいます。女性の間で冷えとりが流行っていますが、夏場のオフィスや移動時の電車の中はまだまだクーラーがしっかりきいていて、体が冷えやすい時期です。よいパフォーマンスをしていくためにも、夏だからこそ冷えを予防していかなくてはなりません。

山口勝利著『死ぬまで元気でいたければとにかく内臓を温めなさい』 より、冷えを遠ざける温めのコツをご紹介します。

パフォーマンスのよしあしは内臓温度にあり

ですが、いつまでも健康な体でいたいなら、病気を遠ざけたいなら、どんな健康法をはじめるよりもまず先に、やらなければならないことがあります。それは、「内臓を温める」ことです。中略
健康な人であれば、体表面温度より内臓温度が1~2℃高く、37.2℃から38℃ぐらいが理想だと考えています。

3・4ページより引用

理学博士であり、全国冷え症研究所所長である著者は、がん、生活習慣病、腎臓病などの重大疾患で悩む人は、内臓温度が低いと語っています。寒いところにいると体が縮こまってパフォーマンスが落ちるように、内臓が冷えてしまうと、いつものはたらきができなくなってしまうもの。栄養をとりこんでエネルギーに替えるといった本来の動きが鈍くなると、健康を保とうとする機能がうまく動かなくなってしまうのだとか。さらには、基礎代謝が落ちて太りやすくなり、肩こり、腰痛といった症状にあらわれることもあるようです。逆にいえば、内臓温度が上がれば、体のあらゆるパフォーマンスも上がるといえるでしょう。

冷えのはかりかたは、自分の手で確かめることができるといいます。その方法は実に簡単。

1. おへそを挟んでお腹に右手と左手をあててみる。
2. 上にあてた手よりも下にあてた手があたたかかった場合は、内臓が冷えている可能性が高い。

個人差はあるものの、内臓温度が1℃あがると、基礎代謝が約10~15%アップするといわれています。まずは、内臓の冷えをセルフチェックしてみましょう。

優秀な温め食材、それは「ヒハツ」

では、内臓を温めるためには、どうすればよいのでしょう。今回、これまで20年以上治療を行ってきた経験をもとに、家庭でできる簡単な方法を編み出しました。それは、ヒハツ(ロングペッパー)という香辛料を料理にかけたりして1日1グラム(小さじ1/2)摂ることです。中略
ヒハツとは、「ロングペッパー」や「ピパーチ」「ヒバーチ」とも呼ばれるコショウの一種です。果実は3~5センチくらいのつくしの頭のような形をしています。その実を乾燥させ香辛料として使います。

15・59ページより引用

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さまざまな不調改善のために、内臓を温めることを推奨している著者ですが、おすすめ食材としてヒハツをあげています。あまり聞きなれない名称ですが、インドでは紀元前から食生活には欠かせない香辛料。日本では、沖縄で「島コショウ」と呼ばれているのだとか。その摂取方法は簡単で、ふだん食べている食事にかけるだけだと著者はいいます。味や香りに慣れるまでに時間がかかることもあるようですが、クセになるという声も多いのだそうです。

ヒハツは、体のすみずみまで張り巡らされている血管を強くする作用があるのだそう。聞けば、ヒハツの中にはピペリンという成分が多く含まれていて、毛細血管を丈夫にしてくれるのだとか。体内の熱は、血管と一緒に体全体に伝えられる熱によってつくられています。その血管の通り道である血管の約99%が、毛細血管であるというから納得です。

加齢や日々の仕事のストレスによって、毛細血管はどんどん死んでいくといいます。毎日の食事にヒハツをプラス。毛細血管を元気にして、この夏は内臓をしっかりと温めていきたいものです。

死ぬまで元気でいたければとにかく内臓を温めなさい

著者:山口勝利
発行:アスコム
定価:1,200円(税別)

Image via Shutterstock

ナカセコ エミコ

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