1. Home
  2. コミュニケーション
  3. おしゃべりな人ほど若く見えるのには、ちゃんとした理由があった。

おしゃべりな人ほど若く見えるのには、ちゃんとした理由があった。

6,042

あんまり言いたくないことですが、体力の衰えを感じて「歳かなあ……」と、少し弱気になるときがあります。しかし、意外にも、人間は体力・知力以外の部分から老けていくのだとか。

和田秀樹著『40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣』 より、脳の老化防止のコツをご紹介します。

20180611_cafeglobe_brainaging_top

40代から「感情」が老化する

しかし人間は、“思わぬところ”から、思わぬほど早い時期から老化が始まり、しかもそれを放っておくと体も見た目も老けていき、ボケまで始まってしまうので要注意です。この“思わぬところ”とは――「感情」です。感情は40代頃から老化し始めるのです。
4ページより引用

気が若い、という言葉がありますが、老化は「感情」から始まると著者はいいます。具体的にいえば、「感情」の老化とは脳の前頭葉が老化することであり、それはなんと40代から始まるのだとか。人間の脳はいくつかの領域に分かれていて、その領域ごとに果たすべき機能が決められています。その中で、人間の感情をコントロールしたり、自発性や意欲、創造性などを司るのが前頭葉

前頭葉は、個人差があるものの、40代頃から委縮して目に見えるように老化し始めるといいます。委縮が進んでいくことで前頭葉が司る感情のコントロール機能や、自発性、意欲、創造性が衰えてしまうようです。たしかに、自発性や意欲が薄くなっていくと、体も見た目も一気に老けこんでいきそうな気がします。

逆に、前頭葉の若さを保って「感情」の老化を防げば、身体や見た目の老化をストップできるといいます。脳から全身に広がっていく老化を阻止するためには、まず前頭葉を鍛えることがポイントであるといえるでしょう。

人と話すことで老化をストップ

20180613_cafe_brainaging_2

例えば歩かなくなったらとたんに足腰の機能が衰える反面、普段からよく歩く人は足腰も丈夫です。これと同じように、普段から努めて前頭葉の機能を使い込む、つまり、
①努めて意欲的になり、前向きな感情に自らを導き、
②頭の切り替えを速くし、
③創造力を磨いて働かせる、ということが大切なのです。
6,7ページより引用

前頭葉を鍛えるといっても、具体的にどうしていけばよいのでしょうか。前頭葉の鍛錬にあたって大事なことは、「入力(インプット)系より出力(アウトプット)系が肝心」ということであると著者はいいます。脳の中で、記憶する=入力系に関わるのが側頭葉や頭頂葉なのに対して、前頭葉の機能は、貯め込まれた記憶や知識・情報を引っ張り出す=出力系に関わっているのだとか。ゆえに、出す力を意識的に鍛錬することで、前頭葉全体の機能の活性化が図れるようです。

脳のアンチエイジングとして出す力を伸ばすために、著者は3つのポイントをあげています。意欲的に前向きに、頭の切り替えを早くして、想像力を働かせる

その具体的な実践方法は意外と簡単で、それは「誰かと話すこと」。歳をとると無口になり、それが老化を加速させるといいます。無口になるのは、脳のインデックス機能が衰えて、記憶があいまいになったり、思い出せなくなったりするから。たしかに、歳を重ねてもはつらつとしている素敵な人は、自分の知らないことや分からないことに対して率直で素直です。

「わからないから教えてほしい」と素直に聞き、相手の説明に熱心に耳を傾ける。キャリアを重ねてくると、簡単に人に聞けないシチュエーションが多くありますが、分からないことは聞けばいいという気持ちでいろいろな人と話す。これが、究極でシンプルなアンチエイジングといえそうです。

40歳から始める「脳の老化」を防ぐ習慣

著者:和田秀樹
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:1,000円(税別)

Image via Shutterstock

ナカセコ エミコ

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 仕事の運気を上げるための3つの意識改革/まとめ

    2. 疲れる組織は忖度が多く、本音を言わない傾向? 『Google流 疲れない働き方』

    3. 肌もボロボロになる? 女医に聞いた「花粉症の噂」の本当のところ

    4. できないことが多くても、落ち込まなくていい理由

    5. 「AIスコア診断」で、自分の信用度を数値化してみた

    6. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    7. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    8. いくらなんでも、贅沢すぎません? 「特別感満載コース」で充実させる金沢旅行

    9. 冬の隠れ悩み「デリケートゾーンのかゆみ」には正しいケアを

    10. Sexが痛い!婦人科医からの性交痛治療アドバイス [The New York Times]

    1. 肌もボロボロになる? 女医に聞いた「花粉症の噂」の本当のところ

    2. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    3. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    4. 「AIスコア診断」で、自分の信用度を数値化してみた

    5. できないことが多くても、落ち込まなくていい理由

    6. 仕事の運気を上げるための3つの意識改革/まとめ

    7. Sexが痛い!婦人科医からの性交痛治療アドバイス [The New York Times]

    8. 冬の隠れ悩み「デリケートゾーンのかゆみ」には正しいケアを

    9. いくらなんでも、贅沢すぎません? 「特別感満載コース」で充実させる金沢旅行

    10. 「突風にでも吹かれたの?」 仕事で出会った、ちょっと残念な人エピソード

    1. 身長100cmで2児の母。ハンディキャップとともに、自分らしく生きる

    2. 肌もボロボロになる? 女医に聞いた「花粉症の噂」の本当のところ

    3. あなたの「怒りタイプ」がわかる。アンガーマネジメント診断

    4. 子どものスマホデビュー前に確認しておきたい注意点とポイント

    5. 女医さんに聞く、 誰にも聞けないデリケートゾーンのトラブル解決法

    6. 「運気も肌も輝いている人」にならおう。ハッピーオーラをつくる5つの方法/春先美肌座談会[後編]

    7. 上司にイラッ、後輩にムカッ、肌荒れにガクッ。そんな気分を跳ね返す最強アイテムはコレだ!/ストレス解消座談会

    8. 「老け見え」排除のポイントはここ! 日本初のアプローチが私たちを救う

    9. Sexが痛い!婦人科医からの性交痛治療アドバイス [The New York Times]

    10. これぞ安全策。会社に勤めながら、まずはライトな副業を始めてみよう

    おしゃべりな人ほど若く見えるのには、ちゃんとした理由があった。

    FBからも最新情報をお届けします。