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一度は行ってみたい。シャネルの香りの旅

「シャネル」の最新作となるフレグランス「LES EAUX DE CHANEL(レ ゾー ドゥ シャネル)」の魅力を体感できる、素敵なイベントが開催されます。

イベント内容がフレグランスに関係しているので、まずは新作のご紹介から。

ガブリエルの愛した旅先がテーマ

レ ゾー ドゥ シャネルというコレクション名で登場した3つの香りのコンセプトは「旅」。専属調香師・オリヴィエ ポルジュは、ガブリエル シャネルが愛した3つの地から得たインスピレーションを香りにまとめました。

都会人の「郊外への憧れ」を香りに

1つ目の場所は、ドーヴィル。1913年、ビジネスマンでありポロプレイヤーでもあったボーイ カペルのサポートを得て、ガブリエルがブティックをオープンし、自身初となるコレクションを発表した場所です。

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Gabrielle Chanel and her aunt Adrienne in front of the CHANEL boutique in Deauville, 1913 © Private collection

よって、ここには当然、シャネルのシンボルが数多く存在します。が、オリヴィエが表現したのは「現在のノルマンディー地方の景色そのものではなく、生い茂った草のなかをそぞろ歩きするような雰囲気」でした。「実在の場所であることよりも、都会に暮らす人びとが、週末を郊外で過ごしたいと夢見ているという事実が気に入ったのです」と彼は語ります。

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ノルマンディー地方のリゾート地、ドーヴィルを表現した「パリ ドーヴィル オードゥ トワレット」。オレンジの果皮やバジルの葉による生き生きとしたエネルギーと、ローズやジャスミンのフローラル ノートが溶け合うなかに、パチュリを効かせることで、大地に根を張る樹木を思わせる。125ml 16,000円(税別)。

肌の上で「水」を感じさせる

2つ目は、ビアリッツ。上流社会の人びとがバカンスを過ごすこの場所にも、ガブリエルはブティックをオープンしました。

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Unknown Photographer Mademoiselle Chanel from Biarritz, c. 1920. © CHANEL / Bernstein Gruber Collection

一大スポーツリゾート地として、ゴルフや海水浴を楽しむ人が集った彼の地。オリヴィエは「『水』の存在をもっとも強くイメージし、それぞれの香りの素材がたっぷりと水を纏っているようなセンセーションを、肌の上で生み出したいと思いました」と、はじけるようなみずみずしいノートに仕上げました。

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海の力を感じるバスク地方の沿岸地域のなかから、ガブリエルに選ばれたビアリッツ。「パリ ビアリッツ オードゥ トワレット」はグレープフルーツとマンダリンオレンジから、シトラスとスズランの香りが調和したみずみずしさへと移行し、やがて大きな波のうねりを思わせるようなホワイト ムスクの香りが現れる。125ml 16,000円(税別)。

「東洋文化への玄関口」のイメージを表現

3つ目の場所は、ヴェニス。事故で亡くなったボーイ カペルへの追慕を忘れさせようと、ガブリエルの親友・ミシアが彼女をヴェニスに誘いました。ヨーロッパと東洋の文化を結ぶ街の魅力によって、ガブリエルはクリエイション活動を行う原動力を取り戻したのです。

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ANONYMOUS Gabrielle Chanel at the beach on the Lido with Misia and José Maria Sert and Madame Philippe Berthelot, 1920's, Private Collection © Private Collection

「ヴェニスという目的地だけでなく、パリからイタリアへと向かうオリエント急行での長い道のりからもインスピレーションを得ています。東洋文化への玄関口としてその地を想起させる香りをつくりたかったのです」と話すオリヴィエは、穏やかに主張するネロリやレッドベリーをアクセントに選んでいます。

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3つのフレグランスのなかで、もっとも都会的な香りの「パリ ヴェニス オードゥ トワレット」。ネロリやレッドベリーのほか、アイリスやグラース産のローズ ゼラニウムもスパイシーに香る。肌にのせると、体温によってヴァニラ香が優しく漂う。125ml 16,000円(税別)。

オリヴィエの解説によって気づいたのは、これらのフレグランスで大事にされているのは、あくまでインスピレーションである、ということ。旅の楽しさとは、旅先がどのような場所なのかを「観る」ことではなく、観ることによって「考える」ことなのではないか。そんなことを教えてくれます。

ガブリエルの旅を追体験する香りのイベント

さて、今回開催されるイベントについて。フレグランス同様、「旅」がテーマです。

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3つの場所にイマジナリー トリップできるゾーンがあったり、会場内に置かれたポストカードを集めて入れることのできるエクスペリエンスブックが入手できたり、オリジナルのポストカードが作成できたり、はたまた香りのカウンセリングフレグランス ワークショップがあったりと、盛りだくさん。

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忙しくって、どこにも行けない! と、うずうずしている方にこそ、訪れてもらいたい。「日常の些末なことを忘れるために、わざわざどこかへ出かける必要はありません。大切なのはゴールではなく、自由な旅という概念と、その旅がもたらすイマジネーションなのです」というレ ゾー ドゥ シャネルの願いを感じる、想像力を掻き立てられる内容ですので。

シャネル

電話:0120-525-519(シャネル カスタマーケア) / イベント開催日時:2018年6月22日(金)〜24日(日)11:00〜20:00 / イベント会場:BA-TSU ART GALLERY(東京都渋谷区神宮前5-11-5)※イベントの詳細については告知サイトを参照。※2018年7月3日(火)〜9日(月)、渋谷西武A館1階=プロモーションスペースでもレ ゾー ドゥ シャネルのイベントを開催。

CHANEL, LES EAUX DE CHANEL

多田亜矢子

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