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楽しいよ、いろんな人がいるから。オタワへの「気づき旅」

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Image via Getty Images

カナダという国を表現する際、「モザイク」という言葉がよく使われます。

ジャスティン・トルドー首相が「カナダでは、多様性は弱さではなく強さです」と発言しているように、多文化主義を政策に掲げ、現在、200以上の国と地域から来た人々が暮らしています。それぞれがルーツを大切にしながら暮らしさまざまな文化がモザイクのように共存しているのです。

今回は、個々が互いを尊重しながら暮らすカナダの首都オタワだからこそ味わえる、大人の旅の楽しみ方を4つご紹介します。

1. キャピタル・シティならではのグルメを楽しむ

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オタワでの楽しみのひとつが、おいしい料理が食べられること。首都というだけあり、超一流のシェフが集結。さらに、世界各地にルーツを持つ人々が暮らため、気軽に各地の味を楽しむことができます。

滞在中にぜひ予約しておきたいのが「フェアモント・シャトー・ローリエ(Fairmont Chateau Laurier)」のアフタヌーンティーです。

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「フェアモント・シャトー・ローリエ」は1912年にオタワ・ユニオン駅のホテルとして建設された由緒あるホテル。館内には、ホテルに滞在したウィンストン・チャーチル英首相シャルル・ド・ゴール仏大統領などの写真が飾られており、ホテルが歩んできた歴史が感じられます。

鉄道会社のオーナーが滞在先のイギリスからカナダに帰る途中にタイタニック号で遭難し、オープンが数か月遅れたという実話も映画のよう。ホテルの歴史を感じながらのアフタヌーンティーは、なかなか感慨深いものがありました。

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2. 歴史的建築物を改装したヒップなレストランでディナーを

オタワで話題のレストランといえば、「リビエラ(Riviera)」

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元は銀行だった建物をリノベーションしたという店内は、銀行時代の面影を残した重厚さとスタイリッシュさがミックスされた今っぽい雰囲気です。

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カウンターがあるのも魅力。おひとりさま旅行でもおいしい料理が食べたいときは、カウンターがあるかどうかで楽しみ方が変わってきます。

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レストランのメニューでよく目にするのが、「アッパーカナダ(Upper Canada)」「ローワーカナダ(Lower Canada)」の文字。これは、カナダの歴史に由来しています。

ヴィクトリア・エリザベス女王は1857年当時、英国統治下にあった連合カナダの首都をオタワに定めたのですが、それは英国系アッパーカナダ(現在のオンタリオ州)にすむイギリス系住民と、フランス系ローワーカナダ(現在のケベック州)に住むフランス系住民中立的な場所であり、アメリカからも比較的遠いロケーションのためだと言われています。料理を選ぶ際の参考にしてみてください。

3. 圧巻! NHLのゲーム観戦でエネルギーをチャージ

カナダでぜひ体験したいと思っていたのが、本場のNHL観戦。オタワを拠点とするオタワ・セネターズの本拠地「カナディアン・タイヤ・センター」へは、オタワ市内から車で20分ほど。チケットは席によって異なりますが、今回はレストランでの食事付きのチケットをチョイスしました。

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試合前にビュッフェスタイルの食事が楽しめます。ユニフォーム姿の地元のファンに混じっての食事は、気分も上がります。

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アイスホッケーは、氷上の格闘技と言われるほどアグレッシブなスポーツ。スピード感ある展開や、一種のエンターテインメント要素も含まれる選手同士の乱闘などもあって大興奮。ルールが分からない私でも存分に楽しめました。

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試合の休憩時間や試合終了後もショーやアトラクションなど、観客を飽きさせない仕組みがたくさん。観に来ている人のほとんどがオタワ・セネターズのユニフォームを着ているので、グッズを購入して観戦すると、より楽しめると思います。

ホッケーといえば、カナダの街中でよく目にする「ティム・ホートンズ」は、NHLのアイスホッケー選手、ティム・ホートンさんが1964年に開いたドーナツチェーン。

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街のあちこちにあり、空港内にも必ず入っているので、カナダらしさを満喫したいというときは、ティム・ホートンズを選んでみてはいかがでしょうか。

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4. お土産は、カナディアンワイン

そしてカナダのお土産で忘れてはいけないのが、カナディアンワイン。日本人にとってアイスワインが有名ですが、さまざまな種類のワインが造られています。世界的にも評価が高くおいしいワインなのですが、ほとんどが国内で消費され、なかなか輸出に回らないのが現状。カナダ国内で購入しておくのがおすすめです。

オンタリオ州では、アルコールは州政府が決めた「LCBO(Liquor Control Board of Ontario)」での購入が可能。スーパーならどこでも置いているというわけではないので、ご注意を。

LCBOでは、カナダのワインをはじめ、世界各地のアルコールが揃います。ショップスタッフの知識も豊富なので、好みのワインを探してもらうのもおすすめです。さまざまなカナディアワインに出会えるはず。ここではビオワインを購入しました。

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多文化や多様性、新しい考え方が力になる

カナダを旅して感じたのは、移住してきたばかりという人たちが多く活躍していること。ワーキングホリデーでカナダを訪れて、今はナイアガラのブルーワリーでビールの醸造家として暮らしているという素敵な日本人女性にも会うことができました。

オタワを旅して実際に体感することで、閉ざされた暮らしを望むのか、開かれた暮らしがいいのか、自分たちがどちらに進みたいのかも考えさせられました。いろいろなことに気づくきっかけを与えてくれるのが、旅の素晴らしさだと思います。

取材協力/オンタリオ州観光局 撮影/村尾昌美

Fairmont Chateau Laurier, Riviera, Ottawa Senators, LCBO

美濃羽佐智子

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