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アメリカの女性たちをリードする85歳の現役。「RBG」って誰?

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『RBG』images courtesy of Magnolia Pictures

アメリカでは、ファーストネーム、ミドルネーム、ファミリーネームの3つのイニシャルだけで知られている著名人がいます。

その筆頭は、JFKで通じるジョン・フィッツジェラルド・ケネディ大統領。そして、FDR(フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領)、LBJ(リンドン・ベインズ・ジョンソン大統領)、MLK(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)が挙げられます。

RBGは85歳の現役最高裁判所判事

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そして、その仲間入りをしたのがRBGルース・ベイダー・ギンズバーグのことです。

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ルース・ギンズバーグはアメリカ合衆国最高裁判所判事の9名のひとりで、85歳と最年長。現在3人いる女性判事の中でもっともベテランでもあります。

1993年、当時の大統領、ビル・クリントンが任命。この職務は終身制のため、85歳の今でもしっかりと現役です。

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『RBG』images courtesy of Magnolia Pictures

RBGがハーバード・ロー・スクールに入学した1956年当時、500人ほどの男子生徒に対して女子生徒は9人。彼女はそのひとりでした。以来、弁護士、法律学者、判事として、男女平等や女性の権利について長年闘ってきた人物です。

大評判のドキュメンタリー映画でその軌跡を追う

今、RBGがとくに話題になっているのは、この5月に彼女の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『RBG』がアメリカで公開されたから。

予告編の冒頭から、RBG節が炸裂します。

私が女性だからといって手加減は不要です。男性諸君に言いたいのは、女性を虐げるのをやめてということ、それだけです。

『RBG』予告編より翻訳引用

これが、ルースの基本方針。

『RBG』は高い評価を受け、興行収入は100万ドルを突破しました。ドキュメンタリーでありながら競争の激しいシーズンに公開され、しかもアクション超大作にまじって100万ドルを超える興行収入をあげているのは特筆に値します。これは、RBGを支持する女性たちの熱意の表れと言えるでしょう!

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2度のガン克服後はワークアウトで鍛える

85歳とは思えない心身の充実ぶりは、日々のワークアウトで支えられています。

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1999年に大腸ガン、2009年には膵臓ガンの診断を受け、手術や化学療法などの治療を受けました。大腸ガンの手術後、体力づくりのためパーソナルトレーナーについて、ワークアウトをするようになったそうです。

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ギンズバーグ判事のトレーナー、ブライアント・ジョンソンさんがトレーニングを紹介した『RBG Workout』を2017年に出版。アマゾンでもベストセラーにランク入り。シンプルで自宅でもできそうなエクササイズ法が満載です。

人々のために走り続ける「悪名高きRBG」

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RBGは、ワークアウトをしながら報道番組を見るというマルチタスカーぶり。小柄な身体に並々ならぬパワーがみなぎっています。

そんなパワフルさで、裁判の判決でも鋭い意見を述べるギンズバーグ判事についたあだ名は「Notorious RBG (悪名高きRBG)」。彼女にぴったりのこの名前は、あっという間にインターネットで支持されました。

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2015年には『Notorious RBG: The Life and Times of Ruth Bader Ginsburg』という本も出版されています。

法曹界で闘い続ける85歳の最高裁判所判事、RBG。アメリカの女性たちにインスピレーションを与え続けます。

RBG Movie, RBG Workout, Variety, PBS

ぬえよしこ

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