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ちょっとした言い換えで、思い通りに人って動く!

仕事で、気持ちよく人に動いてもらうには、どうすればよいのでしょうか?

じつは、ほんの少し言葉選びに気を付けるだけで、怒らせることなく思い通りに動いてもらえます。

「〜してください」ではなく「〜していただけますか?」

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真剣な時ほどつい強い口調になってしまうことがありますが、それは逆効果。

何としてでも言うことを聞かせたいという思いが言葉遣いに表れると、たとえ悪気がなくても受け取る側は反感を覚えてしまいます。

信販会社の支払延滞顧客への督促を行うコールセンターでの経験をマンガにした榎本まみさんの著書によると、コツは“疑問形”を使うこと

「人間の脳は疑問を投げかけられると、無意識にその回答を考えはじめる」(中略)「お金を返してほしい」とストレートに聞くのは角が立つけど「いつだったら大丈夫ですか?」と日にちを聞けば相手に嫌な思いをさせずにお金を回収することができる
──榎本まみ『督促OL 修行日記』より引用

たとえば仕事を頼む時も、「早くやってください」ではなく「〇〇までに終わりそうですか?」など言い換えるとかなりソフトな印象になります。

「でも、しかし」ではなく「そして、だから」

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人を動かしたい時には、まず一度ほめてから、改善点を伝えるとよいのですが、ここで注意したいのが、“接続詞”。たったひと言で効果が大きく変わるのです。

自己啓発書の大家、デール・カーネギーも著書の中で、「でも、しかし」の代わりに、「そして、だから」を使うようアドバイスしています。

こう言えば、ジョニーは、ほめ言葉のあとに批判が続かないので、素直に耳を傾けるだろう。これで、ジョニーに変えさせようとした問題点が遠まわしに知らされたことになり、その結果、彼は期待にこたえようと努力するだろう
──デール・カーネギー『人を動かす』より引用

たとえば、「あなたは素晴らしいけど、もっと〇〇してね」よりも「あなたは素晴らしいから、〇〇してくれるとさらに良い」という風に。

意味はほとんど同じなのに、接続詞に気をつけるだけで驚くほど印象が変わります。

命令形・否定形は悪気がなくても相手をムッとさせてしまいがち。なるべく会話の中では使わないように、普段から言い換えの練習をしておきましょう!

榎本まみ『督促OL 修行日記』(文春文庫), デール・カーネギー『人を動かす』(創元社)

Image via Shutterstock

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吉野潤子

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