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職場でぼっちだから転職したい? 大丈夫、まだやれることあります

The New York Times

ニューヨーク・タイムズの人気コーナーThe Workologist。働く人の悩みにズバリ答えます!

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(Monica Garwood/The New York Times)

Q:会社に友人がいないというだけで転職を考えるのはおかしいですか?

社員で良かったと思えるような会社で、やりがいのある仕事をしています。

ただ、入社して6年にもなるのに、友人ができません。

あたりさわりのない話をする相手は何人かいますが、ランチやコーヒーを共にする仲間はいません。30年も社会人としてやってきましたが、こんな経験は初めてです。これまでの職場ではいつも親しい友人ができ、今でも付き合いがあります。

わたしの部署は少人数で、仕事柄、雑談の機会もそうありません。そのうえ、部内の同僚3人とは全く接点がありません。交流を求めて社内のスポーツジムに入会もしました。それなりに楽しくはあるのですが、期待したような出会いには恵まれません。

こんな状況でいいのでしょうか? 職場を好きになれなくても、仕事にやりがいを感じていれば十分でしょうか?

それとも、もっと居心地のいい職場を求めて別の仕事を探すべきでしょうか? わたしには家庭があり、プライベートでは友人が沢山います。とは言え、週40時間以上も過ごす職場で疎外感を感じるのは辛いものがあります。(S.B.より)

A:自分が期待する人間関係がそもそも妥当か考えてみましょう

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職場でのつながりはキャリアにとっても精神面にも良い影響を与えてくれることがあります。しかし、職場での親交を過大評価する人が多いようにも思います。

和やかな職場が一番ですが、同僚に真の友情を求めるのは期待し過ぎかも

仕事の目的は社交ではなく、あくまでも働くこと。S.B.さんの相談を読むと、ちょっと極端に思える部分もあります。それは、単に居心地が悪い、ではなく「疎外感を感じる」という強い表現をしている点。他の部分との矛盾を感じるほどです。

職場で、安心感が得られる要素は?

内気な人や、人付き合いが苦手な人のためのお仕事本『内向型のままでも成功できる仕事術』の著者であるモラ・アーロンズ=ミリさんに意見を聞いてみました。

職場で本当に大事なことは安心感。ランチ仲間の存在で安心が得られるなら、それは自分にとって重要な要素だということ」とアーロンズ=ミリさんは言います。

キャリアの過程でその要素が変わることもある、とも付け加えます。たとえば、転任したてや就職したての人にとって、職場での友達作りは優先順位が高い課題かもしれません。

ちょっとした気配りを試してみて

S.B.さんの場合、全般的に人付き合いが苦手というわけではなさそうです。それでも今の状況から見て、社交下手さんに向いている「ちょっとした行動から試してみる戦略」を取ってみては、とアーロンズ=ミリさんは勧めます。

一番付き合いやすそうな人に対して、ささやかな気遣いで好意を示してみましょう。「コーヒーを買いに行くところですが、良かったら何か買ってきましょうか?」という具合に。要するに、ちょっとした親切で関係を改善できるか試して見るのです。

それから、「職場の友人」の定義を見直してみてもいいかもしれません。もう少し自分の期待値を下げられないか考えてみましょう。私生活で充実した人間関係があるのなら、会社では単に同僚との距離を少し縮めることを目指すだけでも十分かもしれません。

まずは、今の関係を強化する努力を

仕事が気に入っているなら、コーヒー友達がいないというだけで転職するのは極端な気がします。より充実した人間関係が次の職場で保証されているわけでもありません。ただし、色々な可能性に目を向けることには賛成です。

もし本当に疎外感を感じるのであれば、より満足できる職場があるか探してみる価値はあります。その一方で、同僚との距離を縮める努力を多少なりともしてみて、効果をみる価値も同様にあると思います。

© 2018 The New York Times News Service[原文:How Many Work Friends Do You Really Need?/執筆:Rob Walker](翻訳:Ikuyo.W)

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