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ビットコインと思っていたら、ビットコインキャッシュだった!という話

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仮想通貨が気になりだした人なら、「“ビットコインキャッシュ”ってよく聞くけど、“ビットコイン”とどう違うの?」と思われるかもしれません。

名前がとても似ている2つの仮想通貨ですが、何が違うのでしょう?

“ビットコイン”と“ビットコインキャッシュ”は違うの?

この2つ、もともとは「ビットコイン」という1つの仮想通貨でした。

従来のビットコインは、決済取引に時間と手数料がかかるという課題を抱えており、ビットコインキャッシュでは、独立して異なるシステムを採用することで課題を解決しました。

スケーラビリティ問題ってなーに?

スケーラビリティ問題とは、仮想通貨の取引量が増えすぎてしまった結果、取引にかかる処理時間が大きくなってしまったり、取引手数料が過剰に高くなってしまう状態を意味します。

たとえば、現金を使った買い物での決済時間はほぼ0です。しかし、ビットコインの場合は、着金するまでに3日から5日ほど必要で、しかも手数料が3,000円ほどかかってしまうという状況でした。

ビットコインが現実的な取引に適さない状況になり、「一部の富裕層だけが都合良く利用できる仮想通貨にしようとしているんだ」といった陰謀論なども出回ったほどです。

この陰謀論は憶測や噂なども混じってしまうため深い言及は避けますが、とにかく現状ではBTCの決済システムは使い物にならない、というのは紛れもない事実なのです。
『仮想通貨ビットコインキャッシュの革命』P.40より引用

ビットコインを超える日が来る?

ビットコインキャッシュは、ビットコインから独立する形で誕生しました。

そして、ブロックサイズをビットコインの32倍となる32MBにすることで、ビットコインが抱えているスケーラビリティ問題を解決したのです。

ちなみにブロックサイズとは、仮想通貨の取引に使用する取引データを記録する容量のようなものです。

簡単にいえば、取引の処理を記入できる「ノートのページ」です。
『仮想通貨ビットコインキャッシュの革命』P.43より引用

なお、ビットコインキャッシュは今後もブロックサイズを増やしていくとしているため、決済取引の時間や手数料の問題は最小化すると考えられます。

一方、ビットコインでは、高速速記システムを利用したライトニングネットワークの導入や、セグウィットという技術で、取引の記録に使用するデータを最小化することでスケーラビリティ問題を解決しようとしています。

そのうちビットコインキャッシュが、ビットコインを超える日が来るのかもしれませんね。

雨弓『仮想通貨ビットコインキャッシュの革命』(天夢人)]Image via Shutterstock


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せきぐちゆう

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