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「いいね」「できる」で記憶は変わる。がんばりたくない人むけ自己改善法

仕事の本棚

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意思が強いとか弱いとかいう言葉を、耳にします。変わりたいのに変われないのは、私の意思が弱いからなのか。反対に、何かを成し遂げる人は、意思が強いのでしょうか?

実はそうでもないらしい、意外な「記憶」の話をご紹介します。

著者・宇都出雅巳は、15年以上にわたってコーチングセミナーを通じ、5000人以上の人と関わってきました。『頑張らずにうまくいく 自分を変える「脳」の習慣』 には、最新科学の知見を踏まえて、「記憶」を変え、「自分」を変えるための考えや手法がまとめられています。

人は「記憶」に動かされている

人はさまざまな悩みを抱え、それを直したい、なんとかしたいと、少なからず考えているものです。ところが、結局もとに戻ってしまうといったことはありがちな話。自分の意思でどうにかしようとするから無理があるらしいのです。

まず、人は自分の意思で自分を動かしているわけではないということを、私たちは知っておかなくてはなりません。

人間には「顕在意識」と「潜在意識」の2つの意識があります。「顕在意識」は、意識のうちのほんの一部に過ぎないのですが、水面下に隠れている「潜在意識」が、その大部分を占めています。

潜在意識に蓄えられた「記憶」は、私たちが日々、あえて思い出そうとしなくても、勝手に思い出されてくる類のもの。たとえば、人間関係の好き嫌いも、両親や兄弟姉妹との関係性といった「記憶」が大きく影響しているように。

「いいね」「できる」で記憶は変わる

しかし、「記憶」は変えられると著者はいいます。

人は本能的に「できない」理由を探すために、過去の失敗体験の「記憶」を脳の中で検索しがちです。しかし、どの「記憶」を思い出すかは、使う言葉一つで変わるという実験が、アメリカの認知科学者によって行われ、実証されています。

「いいね」「できる」「すごい」「やるね」「ありがたい」「すばらしい」といった良い言葉を口癖にしていくと、「記憶」も良い方向に変わってしまうというから不思議。

言葉は、「記憶」を変え、やがて行動も変えていく。だとしたら、「どうせできない」などといった言葉は、もうご法度です。

頑張らずにうまくいく 自分を変える「脳」の習慣

著者:宇都出雅巳
発行:SBクリエイティブ
定価:1,400円(税別)


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