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最近ニュースで耳にする「フェイクニュース」って何だっけ?

最近よく耳にする、“フェイクニュース”とは? 気になるキーワード、サクッと押さえておきましょう。

勘違い、いたずら、そして敵を攻撃する武器として

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フェイクニュースとは、その名の通り“内容が正確でないニュース”のこと。SNS上では、多くの人が情報の信頼性を確かめないままシェアしています。そのため、誤った情報がものすごいスピードで拡散されてしまい、社会問題となっているのです。

では、なぜフェイクニュースが生まれるのでしょうか。よく調べないまま勘違いで発信されたもの、単なるいたずら目的、そして敵を攻撃するために故意で流されたものなど、その理由は様々。

心理学者・神経科学者ダニエル・J・レヴィティン教授の著書『武器化する嘘 情報に仕掛けられた罠』では、インターネット上で偽の情報が広まりやすい現状について、以下のように解説しています。

インターネットにおいては、非科学的バイアスの他に、非懐疑的バイアスがある。「オンラインで見つけたのだから真実のはずだ」と考える人が多いのだ。ウェブサイトやその他のオンライン資料を監視したり規制したりする中央機関が存在しないため、主張の検証は自らの責任である。幸いにも、それを助けるウェブサイトも登場している。(中略)ただ、いくら役に立つメディアが存在しても、やはりわれわれひとりひとりが自らの判断を行う必要がある。
ダニエル・J・レヴィティン「武器化する嘘 情報に仕掛けられた罠」より引用

では、どのように正しい判断をすればいいのでしょうか。信頼できる情報源を日頃から把握しておくのはもちろん、何でも鵜吞みにしないことが大切。

裏付けとなる証言・証拠の多さ、中立的な機関や専門家のコメントなども信頼性を測るポイントです。

フェイスブック、ツイッターなどSNSも対策に乗り出した

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フェイクニュースの温床としてとりわけ厳しい目を向けられているのが、SNSです。大手SNSのこれまでの言い分は、「我々はプラットフォーム(場)を提供しているだけであって、そこでシェアされる情報の中身にまでは責任を持てない」というものでした。

しかし、フェイスブックやツイッターなどのプラットフォーマーと呼ばれる企業が社会に及ぼす影響は年々大きくなっています。影響力が強すぎる企業は、それに比例する責任も負わなくてはいけません。

批判の声が高まる中、ツイッターとフェイスブックは2018年8月下旬、ついに対策に乗り出しました。

フェイスブックは、同社が運営するフェイスブックとインスタグラム上で、イランやロシアから組織的に運営されていた不正なアカウントやページを削除。

ツイッターも、イランから運営されていた不正なアカウント284個を同業他社と共同で削除したことを発表しました。

さらに9月、フェイスブックはファクトチェックの対象を動画や画像にまで拡大したことを公式ブログで発表。フェイクニュース根絶に向けて、真剣に取り組む姿勢を見せています。

今後も官民一体となってフェイクニュース対策が進められるでしょうが、私たちひとりひとりも改めて気を引き締めておくべきでしょう。

いつでもどこでも膨大な情報にスマホからアクセスできるのは便利ですが、その分正しい情報を見極める力が求められています。

Taking Down More Coordinated Inauthentic Behavior(Facebook公式ブログ), Expanding Fact-Checking to Photos and Videos(Facebook公式ブログ), セイフティ(ツイッター)

Image via Shutterstock


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吉野潤子

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